csvファイルやtsvファイルでデータ作成をする場合、過去に作ったファイルと新しいファイルとの差分だけを抽出したファイルを作成したいことがあります。 ※私の場合、DBに登録するデータをtsvで相手先に2回に分けて送る必要があり、2回目は差分だけのデータを送らなければならないことがありました。 通常のdiffコマンドだけだと出来ないので、grep(egrep)とperlを使って実現してみました。 差分を抽出するデータ(サンプル) では、以下のfoo.csvとbar.csvを対象にして差分を抽出してみます。 ファイルの中身は以下になります。(csvファイル) foo.csv 01 りんご 02 みかん 03 すいか bar.csv 02 みかん 03 めろん 04 ぶどう このfoo.csvとbar.csvを普通にdiffで比較してみると差分を確認します。 foo.csvの相違点には行の先頭に