宮城県美術館(仙台市青葉区川内元支倉、TEL 022-221-2111)2階展示室で8月6日から、「篠山紀信展 写真力 THE PEOPLE by KISHIN」が開かれる。 震災から50日後の被災地の人々を写した「ACCIDENTS」 1950年代後半に活動を始め、現在も第一線を走り続けている写真家・篠山紀信さん。これまでは美術館での回顧的な展覧会を嫌ってきたが、「日常にはない空間の中に、すごい写真の力がこめられたものを巨大に伸ばして、写真力と空間力がぶつかったらどうなるのか実験してみたい」と、初めての大規模個展を決めたという。 会場は、「GOD(鬼籍に入られた人々)」「STAR(全ての人々に知られる有名人)」「SPECTACLE(私たちを異次元に連れ出す夢の世界)」「BODY(裸の肉体-美とエロスと闘い)」「ACCIDENTS(3.11 東日本大震災で被災された人々の肖像)」で構成。篠