「宝万頭本舗」の人気商品「ネコまんじゅう」と試作中の黒猫バージョン。利用客のアドバイスを受け、年々形も進化しているという 1955(昭和30)年創業の同店。看板商品の「宝まんぢゅう」(1個94円)をはじめ、まんじゅう・団子・がんづき・大福・ようかん・餅などを販売。地元の和菓子店として近隣の住民や会社員から親しまれている。 猫の肉球をイメージした「ネコまんじゅう」(1個157円)は2011年12月に販売を開始。白いまんじゅう生地に自家製の粒あんを包み、ヘラで指の形に切り込みを入れ、黒糖生地で肉球をあしらった。若林区で開かれている『ねこまつり』用の和菓子として販売したものが原型で、「よりかわいらしい猫の手になるように改良を重ね店で販売を始めた」(同店4代目の崎野敬光さん)。 雑誌やテレビで取り上げられたことをきっかけに猫好きの間で話題を集め、一躍人気商品に。ピーク時には1日400~500個を販