June 8, 2015 | Architecture, Travel | TAIWAN TRAVEL GUIDE | photo_Taro Hirano text_Katsura Hiratsuka coordination_Tsai Tsaiyin (BIG ART) 現代建築の巨匠・伊東豊雄が台湾で多数のプロジェクトを手がけていることを知っていますか? 今回は、そんな伊東建築巡りを目的に、台中、高雄、台北の三都市ツアーへ出かけました。
地上40階の「空中庭園」で知られる梅田スカイビル(大阪市北区)に外国人観光客が押し寄せている。今年は欧州やアジアから過去最高ペースの約15万人が来場。英紙タイムズが世界遺産のパルテノン神殿(ギリシア)などと並び「世界を代表する20の建造物」と紹介し、外国人向け旅行ガイド本が「未来の凱旋門」と取り上げたためだ。開業から20年。驚くほどの表現で持ち上げられ、国際的な観光スポットとして新たな注目を集めている。今年すでに外国人15万人…大パノラマ堪能 高さ173メートルに位置する空中庭園展望台。屋上に吹く風を感じながら360度景色が見渡せ、晴れた日は淡路島(兵庫県)まで見える。大ヒットしたTBS系ドラマ「半沢直樹」のロケにも使われた。 「ガイドブックが大阪の『おすすめ』と紹介していた。建物の外に出てきれいな景色を見られるのがすばらしい」。フランスから夫婦で旅行に来ていた大学教授のライオネル・ブロー
オリンピックは「スポーツの祭典」であると同時に「建築の祭典」でもある。東京に56年ぶりに建築の祭典がやってくる。それは日本の建築の力を世界に向けて発信する場であり、一般の人に建築の面白さを知ってもらう絶好の機会でもある──。日本の建築メディアの関係者たちは今、自分の生涯にそんなチャンスが訪れたことを神に感謝しているに違いない。 え、そんなこと言われてもピンと来ない? まあ、多くの人にとって「建築」や「建築家」は普段ほとんど意識することのない存在であろう。でも、オリンピック開催はまだ7年先。今から関心を持って見ていけば、2020年には相当の建築通になっているはずだ。その取っ掛かりとなるような記事をいくつか書いてみたい。 初回は、開閉会式などが行われるメーンスタジアム、「新国立競技場」だ。現在の国立霞ケ丘競技場を解体して、8万人収容の開閉式屋根付きスタジアムに建て替える。工事費は約1300億円
香川県高松市の香川県立ミュージアムで7月20日(土)から9月23日(月・祝)まで、「丹下健三 伝統と創造 瀬戸内から世界へ」展が開催されます。建築家・丹下健三さんの生誕100周年を記念したプロジェクトです。 ▽ 効果なし?アスオイルの口コミ、髪が潤うヘアケアって本当? 丹下さんは、国立代々木競技場や東京都庁舎、東京カテドラル聖マリア大聖堂などで知られる建築家です。瀬戸内には香川県庁舎や広島ピースセンターなどが残っています。「丹下健三 伝統と創造 瀬戸内から世界へ」展では、展覧会やツアー、シンポジウムなどを通じて、丹下さんが瀬戸内で表した建築・アートの理念を紹介します。 展覧会では、初公開を含む当時の図面・資料など約400点を公開。新作11点を含む約20点の模型も展示します。同時代に建てられた瀬戸内を代表する建築物や、丹下さんと協働したイサム・ノグチさんや猪熊弦一郎さんなどの作品も紹介します
伊東さん設計「こどものみんなの家」 東松島の仮設で地鎮祭 建築家の伊東豊雄さんが設計する「こどものみんなの家」の地鎮祭を行う内海さん(手前)=7日、東松島市 東日本大震災の津波で被災した宮城県東松島市で、著名建築家の伊東豊雄さん(71)が設計する「こどものみんなの家」の地鎮祭が7日、建設予定地の仮設住宅敷地であり、入居者ら約50人が参加した。 伊東さんはこれまで、震災で自宅を失った人が集う「みんなの家」プロジェクトを推進。その一つ、岩手県陸前高田市で建築中のみんなの家は8月、イタリアで開かれたベネチア・ビエンナーレ国際建築展で設計過程が紹介され、最優秀賞の金獅子賞に選ばれた。 今回は「子どもたちがわくわくする施設を」という地元の要望に応え、三つある部屋のうち一つは車輪を付けて動かせるようにした。約30畳の平屋建てで、広い縁側や大きな掘りごたつのテーブルがあり、くつろげる。 地鎮祭に参
遊び語らう場所被災地に 伊東豊雄さん設計 年内完成目指す 東松島市につくる「こどものみんなの家」について説明する伊東さん(右) TSUTAYAを運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は18日、東京都渋谷区で記者会見を開き、建築家伊東豊雄さん設計による交流施設「こどものみんなの家」を宮城県東松島市に建設すると発表した。東日本大震災の被災地支援の一環で、年内の完成を目指す。 伊東さんは「被災地には人と人との強いつながりがある。一緒に遊び、語らう心温まる場所をつくりたい」と語った。 東松島市内の仮設住宅の敷地に建設する交流施設は、9月に着工する予定。平屋建てで周囲に縁側を配し、内部にはキッチンや大テーブルなどを置く。建設費の750万円は、CCCが展開する「Tポイントサービス」の会員から寄せられたポイント募金で全額賄い、完成後は市に寄贈する。 CCCは前年度、ポイント募金を活用
未来のマンション? 宇宙基地? このかっこいい建物はシンガポールで行われる「World Expo 2010」のパビリオン設計コンペの決勝進出者の作品です。 シンガポールを拠点に活動するDesign Actが設計したこの建物は、「My Dream, Our Vision」をテーマに設計されました。それは、透明度をそれぞれ変化させることのできる3866もの立方体で構成され、自然の光をうまく取り入れ、周りの緑とも調和させます。 訪れる人に「新しさ」「革新」といったものを体現させたいというこの建物。入場時にはそれらしい音楽で入場者の気分を高めるといった仕掛けも用意されています。 自分の住んでるところが、こんなにかっこよかったら、それはそれで色々大変そうです。部屋のインテリアとか、ファッションとか全面的に見直す必要がありそうですね。
さっき安藤忠雄の作品集を見たが、本当に唖然とした。 俺は断言するが、あのコンクリート打ちっぱなしの建物を見て感動して作品集を買う奴は馬鹿だ。これは100%断言できる。 何であれがいいと思うの? なんであれの作品集買うの? 本当に分からない。あれコンクリまんまじゃん。コンクリむき出しだよ? 誰だってあれ見てコンクリだって言うのは一瞬で分かる。それで感動するって本気で馬鹿なんじゃない? あれがいいっていうのは、頭がおかしいとしか言いようがない、というか、脳が退化してるんだよ。それしか説明がつかない。つまり、丁寧に塗られた建物とコンクリむき出しの建物が区別つかなくなってるんだよ。だからいいと思って買う。これは馬鹿としか言い様がないだろう。日本の将来は大丈夫か? 前にもちょっと安藤忠雄の作品集が出た時、Googleストリートビュー(こんなもの見たくなかったが)で見たが、なんであんな人気あるんだろう
螺旋状のスロープで上り下りする立体駐車場。ふだん何気なく利用しているけど、あのスパイラルが街中に突っ立っている様子は、まるでニューヨークのグッゲンハイム美術館のようで、よく考えるとすごく不思議な光景だと思います。 建築界の巨匠、F.L.ライトの代表作と比べるなんて怒られそうですが、この不思議な建物を「グッゲンハイム駐車場」と名づけ、思う存分めぐってみました。 (萩原 雅紀) 新宿のお馴染みグッゲン まずはもっとも身近なグッゲン物件を紹介します。 東京近郊に暮らしている方なら、いちどくらいは見たことあるのではないでしょうか。新宿五丁目の交差点にそびえる伊勢丹のグッゲン駐車場。
ファーストフードレストランの卓上でペーパーナプキンをよく見かけますが、特にアメリカでは何処にでもある身近なもので、ドラマでもアイデアを書くときに使う小道具として登場します。業界に大きな影響を及ぼしたビジネスも実はナプキンに書かれたアイデアが最初だったというエピソードも少なくありません。メモ帳かわりとして使われるナプキン(ナプキンスケッチ)には様々なアイデアの原石が眠っているようです。 Flickrにある「Napkin Sketch」グループでは、ナプキンをはじめインデックスカードや紙切れに書かれたスケッチを幾つか見ることができます 写真共有サービスFlickrには、ナプキンスケッチをテーマにしたグループがあります。そこにはナプキンに書かれた何気ないスケッチや詳細まで書き込まれたアイデアを観覧することができます。幾つか見るとわかりますが、例え同じ人が描いたスケッチでもスタイルに拘ることなく自
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東急電鉄が開発を進める新「渋谷駅」のイメージ。デザインは安藤忠雄さんが担当(写真=安藤忠雄建築研究所提供) 東急電鉄が進める渋谷駅東口・東急文化会館跡地の再開発事業で、地下化が予定されている新「渋谷駅」の設計が「地宙船」をイメージしたユニークな吹き抜け構造になることが明らかになった。 同駅では、来年6月に開業予定の東京メトロ副都心線と2012年までに相互乗り入れを始める。東急電鉄は駅施設を含む地上33階、地下4階(塔屋1階)の複合高層ビルを建設する計画で、渋谷駅周辺の活性化に向けて新生渋谷駅をアピールしていきたい考えだ。 デザインは、建築家の安藤忠雄さんが担当する。3層構造の駅は「地中の宇宙船=地宙船」をイメージ。下層部のホーム頭上が大きな吹き抜け空間となり、上層部の改札階などから下層部を見渡せるようになる。駅全体は「楕円のカプセル(=地宙船)が地下に沈んだような構造」(東急電鉄)で、ホー
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