コルト1000 (COLT 1000)は、三菱自動車工業の前身である新三菱重工業および三菱重工業が、かつて製造・販売していた小型自動車である。 本稿では、コルト1000の派生車種であるコルト1100、コルト1200、コルト1500についても記述する。 概要[編集] 1963年7月、「コルト1000」を発売。従来の「コルト600」の上位車種という位置づけで、当時流行のフラットデッキスタイルを備えた三菱初の4ドアセダンである。デザインは初代デボネアに先行して、ゼネラル・モーターズ(GM)出身のハンス・S・ブレッツナーが関与していた。エンジンはKE43型 1.0 L 水冷直列4気筒OHVを搭載する。 開発を担当したのは、ジープの国産化やシルバーピジョン・スクーターなどから小型車生産に携わるようになった、名古屋市大江の名古屋自動車製作所および京都市の京都製作所を中心としたグループである。同じ新三菱
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