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ブックマーク / nyaaat.hatenablog.com (20)

  • 言論では届かなかった氷河期世代の声 - ニャート

    安倍元首相銃撃事件の山上容疑者は41歳。就職氷河期世代だ。 彼を語るのに「元派遣社員、現在無職」という要素は欠かせないと思うが、ニュース記事の見出しに「派遣」の文字が大きく載ることはない。 今年5月までの約1年半、派遣社員としてフォークリフトで倉庫の荷物を運搬する仕事をしていた。 4月に体調不良で退職を申し出て、おそらく傷病手当も使えなかったのだろう、有給休暇消化のみで5月中旬に仕事を辞めている。 高校は進学校を出ているが、母が自己破産。 (その影響で、同志社大学工学部を中退しているという説もある) 任期制の海上自衛隊で3年を過ごした後、アルバイトとして測量会社で働きながら測量士補の資格を取得。 宅建やファイナンシャルプランナーの資格も取るが、人生は上向かない。 直近10年ほどは職場を転々とする。家賃は3万8千円、一人暮らし。 「夜にギコギコという音が聞こえた」 銃撃事件容疑者の隣室の男性

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    toya 2022/07/09
  • 時給980円分の覚悟|コロナと氷河期介護新人と自己責任(前編) - ニャート

    これは、時給980円で覚悟もないまま、職場で新型コロナウィルスに対峙することになった、就職氷河期世代の新人介護職(非正規雇用)の話である。 「非正規雇用は自己責任」という言葉から抜け出すため、5年間の実務経験が必要なケアマネジャーの資格を取るのを最終目標として介護業界に転職した。 とたんに、世界的なターニングポイントになるだろうコロナ禍が発生し、ある日突然、覚悟も支給マスクも防護服もないまま、コロナ感染が疑われる利用者様の介護を行うことになる。 自己責任を抜け出したくて、新たな「介護職を選んだのは自己責任」ループにはまった個人が、異常事態に目をつぶれるよう正常性バイアスによって思考を修正していく過程を記録しておきたい。 (今回は私が介護職を選ぶまでの話となるため、コロナとの遭遇部分だけ読みたい方は次回の後編をどうぞ) 内部告発は告発側のリスクが高すぎる 後編の途中で「これは新たなクラスター

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    toya 2020/04/20
  • 「産めない」「稼げない」人に人権はないのか|杉田水脈議員のLGBT発言 - ニャート

    自民党の杉田水脈衆院議員が、「新潮45」8月号に寄稿した「『LGBT』支援の度がすぎる」(以下ここから引用)が物議を醸している。 LGBTのカップルのために税金を使うことに賛同が得られるものでしょうか。彼ら彼女らは子供を作らない、つまり『生産性』がないのです。 これには3つの間違いがある。 子供を作らない人には生産性がない 生産性がない人に税金を使う必要はない 「生産性」の定義 今回は、「生産性がない人に税金を使う必要がない」という主張について考えていきたい。 自民党は元々、「普通」から外れた人に苛烈 自民党は、BuzzFeed Newsの取材に対して「杉田水脈衆院議員の寄稿文につきましては、議員個人としてのものと理解しております」と回答し、杉田氏を容認している。 杉田水脈議員のLGBT寄稿、自民党は「個人としてのものとして理解」 それは、自民党議員や支持層は、内心同じことを思っているから

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    toya 2018/07/26
  • 挿入は要らない|自分の中の、同性愛と性行為についての考察 - ニャート

    勝間和代さんの「同性を愛するということ 勝間和代のカミングアウト」で、『人生において、男性を愛したこともあり、今は増原を愛している。愛したのは、その個人であり、性別ではない』という文章を読んだ時、私は「これぞ理想の恋愛だ」と舞い上がった。 性別などの属性を超えて、その人個人を愛する。 そういう恋愛がしたいと思った。 同時に、今まで目を背けてきた自らの性的指向について考えた。 こういうことは日記帳に書くべきだが、自らの性的指向について淡々と書かれた読み物をあまり見たことがないので、多少は読み物的価値があると思い公開してみる。 挿入は要らない 挿入は要らない。 たったこれだけのことに気づくのに、生きてきた時間の分だけかかった。 牧村朝子著「百合のリアル 増補版」に出てくる、下記すべてに私は該当する。 可愛い女の子を見て、とにかく幸せな気分になること。 さわやかな汗やメンズの香水より、甘くやさし

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    toya 2018/06/24
  • 「女性が風俗に行くのもアリ」マジメな性開発の話|「1122」3巻 - ニャート

    渡辺ペコ「1122」(いいふうふ)3巻が出た。 結婚7年目のなかよし・子なし・セックスレス夫婦が「婚外恋愛許可制(公認不倫)」を選択したという話だ。 3巻を読んで、2つ驚愕の気づきがあり、私は未知の世界に意識が飛んでしまったので、それを書きたい。 女性が風俗に行くという選択肢もアリ 1つ目は、「女性が風俗に行くという選択肢もアリ」についてだ。 「1122」の夫(おとやん)は、公認で不倫をしている。 しかし、(いちこ)は、元々は自分が発案した公認不倫なのに、恋愛で浮かれる夫を見て複雑な気持ちを抱くようになった。 そんな時、いちこが抑圧している心の声「インナーいちこ」が出てきて、いちこの心を代弁する。 「もしこのまま一生セックスがなかったら寂しい とても」 (中略) 「オットがだめならヨソでまかなえばいいじゃない むしろそれでイーブンだよ?」 たまたま、いちこは友人から、あるエステの裏メニ

    「女性が風俗に行くのもアリ」マジメな性開発の話|「1122」3巻 - ニャート
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    toya 2018/06/01
  • 氷河期世代です。母と俺を安楽死させて下さい。(中編小説) - ニャート

    北朝鮮のミサイルが、北海道紋別市の鴻之舞鉱山跡に誤爆した一週間後。 開戦するかどうか、政府の判断を待っている間に、安楽死許可法が施行された。 北朝鮮は「あれは誤爆だ。日を狙って打ったのではない」と主張した。 そのために即時開戦の勢いを欠いたところで、憲法第九条をめぐって大論争が起こり、一週間たっても北朝鮮に対して日は何のアクションも起こさなかった。 たまたま、ミサイルが北海道の無人地帯に落ちて被害者が出なかったため、アメリカもまだ動いていない。 だが、これから戦争になるかもしれない。 開戦しなくとも、次は有人都市にミサイルが「誤爆」されるかもしれない。 パスポート申請が殺到し、発行は半年待ちになった。一日の出国人数にも制限がかけられた。 しかし、単身者はまだ良い。車椅子や寝たきりの高齢者を連れて国外脱出するのは、ほぼ不可能だ。 そのためか、人の許諾がなくとも家族の申請だけで実行可能な

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  • 妻が夫との行為を拒む理由|渡辺ペコ「1122」 - ニャート

    新刊マンガ、渡辺ペコ「1122」(いいふうふ)1巻は、結婚7年目の仲良し・子なし・セックスレス夫婦が「婚外恋愛許可制(公認不倫)」を選択したという話。 とても面白いのだが、連載中のため、どこまであらすじにふれていいか分からないので、「1122」を読んで私が連想したことを書きたい。 日家族計画協会「男女の生活と意識に関する調査」によると、セックスレス夫婦の割合は全体の47.2%(2016年)で、夫の理由は「仕事で疲れている」「家族のように思える」「出産後何となく」、の理由は「面倒くさい」「出産後何となく」「仕事で疲れている」である。 女性にとって、自身の性欲(以下『欲求』)が強いか弱いかで、結婚の意味は全くちがってくると思う。 私の観測範囲では、男性よりも欲求が強い女性もいれば、全く欲求がない女性もいて、個人差が激しい。 どっちが多いのかは分からない。 側の理由1位は「面倒くさい」だが

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  • ボケのため母が仕事を辞めたことで - ニャート

    2017 - 02 - 26 ボケのため母が仕事を辞めたことで 家族と私 考えが全く整理できていないが、12~2月に起こったことをザーッと書いていく。 12月に実家を出て一人暮らしを始めた (これは、母が仕事を辞めることになる前の出来事である) ここ2年くらい実家で両親と暮らしていたが、12月に一人暮らしを始めた。 給料の半分を実家に入れていたが、父と意見が衝突すると「ここは俺の家だ」と言われて意見が全く通らない 父が酒を飲んで夜遅く帰ってくるたびに怒った母とケンカになり、それを見るのが嫌 が主な理由(幼稚すぎて笑えるだろう)だが、実際一番大きいのは、 父母がトイレの水を2~3回に1回しか流さないこと/風呂の水を2~3日に1回しか換えないこと 父がトイレの戸を開けたまま用を足す音/父が朝、痰を切る音(ガラゴロガラゴロカーーーーーッ、ペッという地響きのような爆音) が生理的に無理 という、

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    toya 2017/02/26
  • 「ブログに好きなことを書いたら稼げる」って嘘だよ - ニャート

    「ブログを書いていても、自分は成功者になれないから、しばらく休む」という、Aさんの記事を読んだ。 (ここで紹介してAさんを傷つけたら嫌なので、リンクは貼らない) 文中に「好きなことを追求しろと成功者は言うが、好きなことなんてない」という記述がある。 この「好きなことを追求すれば稼げる」、これは条件つきの「好きなこと」なんだけど、意外と誤解している人がいるので、ちょっと書いておく。 PV数を公開している人はビジネスブロガー はてなでは、「ブロガー」という言葉の中に、「稼ぐためにブログを書いている人」と「損得なしに好きなことを書いている人」が常にごちゃ混ぜになっていると思う。 この2つを区別した方が、話は分かりやすい。 稼ぐためにブログを書いている人は、たとえ個人でも、ビジネスとして書いている。 プロフィールに「毎月〇万PV」と書いていたり、収益報告記事を書いたりするブロガーを、「ビジネスブロ

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    toya 2017/02/06
  • 自分の心を(損得なしに)そのまま吐き出したい|2017年の抱負 - ニャート

    2017 - 02 - 05 自分の心を(損得なしに)そのまま吐き出したい|2017年の抱負 日記 2月に年度の抱負なんて言う人はいないけど、思いついたことをメモしておく。 自分の心を(損得なしに)そのまま吐き出したい ブログを始めて1年8ヶ月(途中4ヶ月中断)。 だんだん、自分がブログでやりたいことが見えてきた。 始めから明確に見える人もいるだろうけど、私はその時々で重視することが変わってきている。 稼いでみたい→一瞬儲かって「これじゃない」→自分が考えたことを多くの人に知ってもらいたい→一瞬すごいPVの時があって「これじゃない」→今に至る 今は、 「自分の心を(損得なしに)そのまま吐き出したい」 である。 PVとか、ブクマ数とか、人にどう思われるとかは、一切気にしない。 例えば、Aの立場とBの立場があって、対立しているとする。 「私はAの立場です」と言えば、Bの立場の人から反感

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    toya 2017/02/05
  • 自腹で他人のエッセイ集を出版する、最高の大人の道楽|はてなベストエッセイ集 - ニャート

    2017 - 01 - 29 自腹で他人のエッセイ集を出版する、最高の大人の道楽|はてなベストエッセイ集 エッセイ紹介 自腹で、はてなブログや増田はてな匿名ダイアリー)に投稿されるエッセイをまとめて出版したいという、お大尽が現れた。 dk4130523.hatenablog.com dk4130523.hatenablog.com dk4130523.hatenablog.com 「はてなベストエッセイ集」の企画概要 3番目の記事に、こう書いてある。 2017年中にはてなブログ(+増田)に発表されたエッセイの中から id:dk4130523 氏が24編選んで(+特別寄稿)、エッセイ集仕立てにする 230部を刷って、氏が書店を回って置いてもらう 300円(未定)で売上は寄付 電子化はたぶんしない(PDFは作るかも) この活動を10年続けたい (詳しくは 元記事 を読んでください) 記事には

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    toya 2017/01/29
  • このブログはしばらく個人的なメモ書きになります - ニャート

    しばらくブログを更新しませんでした。 理由の一つは、体調が悪かったからです。 私の持病はパニック障害で、とはいえ3年前に寛解していますが、季節の変わり目などには症状が出ます。 発病が12月だったからか、秋~冬が苦手です。 夜中に胸が痛くて起きる。 「このまま死ぬんじゃないか。いや、これはいつものパニック障害の症状だ。いやいや、今度こそ当の心臓発作なんじゃないか」という煩悶を繰り返す。 不安でなかなか眠れず、睡眠時間が足りなくなる。 よけい体調が悪くなる。 こう書いてみると、他人からは馬鹿げて見える症状に振り回され、10月後半から今まで、私の生活は「睡眠時間の確保」を中心に回っていて、ブログを書く時間と気力がありませんでした。 * * * 理由のもう一つは、直近の「私が思う『心の弱い人と強い人のちがい』」の影響も、少しはありました。 今まで、いろんな記事を書いてきましたが、どれも「炎上して

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    toya 2016/12/31
  • 寄稿した記事一覧(都度更新) - ニャート

    ありがたいことに、2016年5月頃から、このブログを通じて寄稿のお話をいただくようになりました。 2017年9月までは、オンサイトでの翻訳業務のため、ライティングのお仕事は積極的に受けていませんでしたが、2017年10月からはライティングのお仕事メインで活動していきます。 また、このブログは日最大級の提言型ニュースサイトでもあるBLOGOS様にも転載されています。 ニャートの記事一覧|BLOGOS * 以下、新しい順で都度更新 * ONE CAREER様 www.onecareer.jp www.onecareer.jp www.onecareer.jp りっすん様 オランダの短時間正社員制度について、なぜそうした制度が生まれて広まったのかについて書いています。 こういう記事をどんどん書いていきたい、という気持ちはありますが、いま(2016年12月現在)は体調がよろしくないので、次にこう

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    toya 2016/12/31
  • 私が思う「心が弱い人と強い人のちがい」 - ニャート

    心が弱い人と強い人のちがい ある人が自殺したときに、「そんなことで死ぬなんて」と言う人がいます。 Aさんには「そんなこと」でも、Bさんには同じことが死ぬほど苦しい場合があります。 たとえば、身長148cmのきゃしゃな人と、身長190cmの筋骨隆々な人がいるとします。 どちらが肉体作業に向いていないかは一目で分かるでしょう。 そんなふうに、心が弱い人と強い人のちがいが一目で分かるといいなと思い、それぞれの心の許容量を入れ物にたとえてみました。 心が弱い人は、口は大きいのに容量は小さい、不安定な入れ物です。 同じ量の雨(つらいこと)が降っていても、心の弱い人の入口(感受性)は広いため、雨がいっぱい入ってきます。 なのに、容器(心の許容量)は小さいため、すぐにあふれてしまいます。 また、同じ量の雨でも、一つ一つの雨つぶ(つらい事実)の受けとめ方も、弱い人と強い人ではちがいます。 たとえば、「家族

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    toya 2016/11/13
  • 東大女子を過労死させたり、京大専業主婦をもったいなくさせているのは日本社会 - ニャート

    電通の高橋まつりさん(東大卒)が、たった1年足らずで過労自殺したニュースが話題となった。 私も長時間労働による過労で出版社を辞めており、まつりさんほどではないがパワハラとセクハラの実体験がある。 だが、今日はそのことを書くよりも、もっと大きい視点から「高学歴女性が過労死や専業主婦を選んでしまう日社会の問題点」について書きたい。 子どもに学歴をつけたいと願う親 まつりさんのお母さんは、離婚後に女手一つでまつりさんを育て上げた。 まつりさんも、その気持ちに応えて、地方の高校から猛勉強して東大に入った。 まつりさんとお母さんの関係は、私と母のそれに似ている。 私の母は、当の母を小さい頃に亡くし、継母に育てられている。 いわゆる継子いじめを受け、とても苦労してきた。 結婚して幸せになれるかと思いきや、私の父は若い頃、いわゆる飲む打つ揃った横暴な男だった。 父を悪く言いたくないが、この話をする上

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  • 宗教は金を超えられるか(猫になりたい班) - ニャート

    phaさんの「宗教っていいよね」を読んだ。 「自分がもし身寄りの無い年寄りで、家族も友達もいなくて寂しく一人暮らししていたとしたら、誰かが定期的に訪ねてきてくれたらそれだけでものすごくうれしくない?」 それはすごくいいなと思ったし、そういう役割を果たしているのは、宗教か家族くらいしか現実的には存在しないのかもしれない。 戦後の日社会は、終身雇用のもと、会社が個人の面倒をみてきた。 手厚い福利厚生や、行事や飲み会、社宅コミュニティなどのコミュニケーションなど。 終身雇用が当たり前だったから、それ以外の「中間集団」が発達しなかったのかもしれない。 だから、その枠から外れる人(非正規など)が増えてきている今、受け皿が少ないのかもしれない。 例えば、派遣社員は3年で雇用が終了する。 周りも、3年でいなくなる人と、深い関係を持とうとしない。 前に働いていた会社で、「派遣社員から結婚式に呼ばれて困っ

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    toya 2016/09/24
  • ブログのこれから、私のこれから - ニャート

    今日は、ただの日記です。 ついにブログタイトルを変えた。 あの、私のゆがんだ自意識とプライドの高さが痛々しかったタイトルを!(「一橋を出てニートになりました」) ふしぎなもので、全世界に向けて、痛々しい記事を公開しつづけていたら、だんだん自虐意識が薄まってきた。 今まで自分のことを、底辺だの負け組だの言ってきたが、今後はマイナスな言葉はできるだけ使わないようにしたい。 また、私には自分でも気づかない偏見があるだろうが、意識して減らしていきたい。 自分の属性(派遣社員とか)を語るのも減らしたいが、論旨によっては出す必要があるので、それ以外はできるだけ減らしたい。 ブログをはじめた時は、パニック障害で挫折した自分を受けいれることができていなかった。 だけど最近、「いろいろあったけど、今の私でもいっか」と『心から』思えるようになってきた。 それは、やりたいことがクリアになってきたからだろう。 最

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  • 産休・育休で「女の敵は女」を生み出す社会の構造 - ニャート

    産休明けの社員が、同じ部署に戻れず、子供が発熱すると早退して保育園に迎えに行かなければいけないので、社内の雰囲気も悪くなり、結局1年もしないうちに退職した、という記事を読んだ。 産休明けの社員さんのこと そうだ、保育園に入れないのも日死ねだが、保育園に入れても日死ねの状況になるのだと、友達から聞いた話を思い出した。 女性の活躍と福利厚生の充実を謳う会社の実態 友達の会社は、東証一部上場企業で、「女性が活躍でき、福利厚生が充実」との広報宣伝が功を奏して、一時期は「就職したいランキング」の上位に入ったこともある会社だ。 (なお、実際は激務でうつ病等での離職率が高いため、実態がネットで知られた今はランキング圏外となっている) 男女の比率は4:6で、男性は管理職に多いため、現場では若い女性が圧倒的に多い印象を受ける。 だが、一般的な大企業なら、40代・50代の女性も職場にいて、年を重ねた時にど

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    toya 2016/05/01
  • 年収1000万超のキャリア論を負け組の立場から自省してみた - ニャート

    「社会人2年目で年収1000万円を超えた私が考えるキャリア論」という、シャイニング丸の内さん(以下シャイ丸さん)が書いた記事を読んだ。若くして高収入を得るための「年代別のやるべきこと」について書いてある。 勝ち組の話から学べるものは多い。だが、負け組の話も、反面教師としてはいい素材になる。 私は一橋大学を出た後、出版社に就職したが、数年勤めた後に過労が原因のパニック障害を発病して退職し、引きこもり→バイト・パートで社会復帰→現在は派遣社員をしている。社会復帰後はずっと非正規労働者で、今後もそうだろう。 そこでこの記事では、シャイ丸さんの文章を読みながら「どうすればレールを踏み外さないですんだか」、いやむしろ「どうすればレールを踏み外しても致命傷を負わずにすんだか」について考えてみたい。 大学入学までにやるべきこと 大学入学までにやることについて、シャイ丸さんはこう述べている。 ・勉強してト

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    toya 2016/05/01
  • 文系女子が「水素水女子のプロ級釣り手法」を解説するよ - ニャート

    はてな村に、水素水女子が降臨し、炎上3部作に渡って華麗な釣り技を披露した。 水素水は効果なしって当!?世界一受けたい授業ヤバイよ・・・(魚拓) はてなホッテントリで地獄を見た!しかしそれが快感に・・・v( ̄∇ ̄)ニヤッ(魚拓) 謝罪:水素水の記事に関して申し訳ございませんでした・・・(魚拓) リテラシーが高いはずのはてな民が釣られまくり、某はてな村ご意見番も、釣りと断定せず天然ゆえに炎上したという姿勢の、切れ味の悪い記事を書いていた。 明らかな釣りなのに、なぜか釣りと思えず、結果釣られまくってしまう、その鮮やかな手口を、「炎上した理由」「釣りなのに釣りと思わせない理由」「私が『ゆきちゃん』を確信犯と思う理由」の3点から解説したい。 なぜ炎上したか(狙い通り) これは簡単なので、さくっと。 炎上必至なテーマを選んでいる(水素水・文系/理系) よく知らないと言いながら解説している 水素水を売

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    toya 2016/03/08
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