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ブックマーク / macska.hatenadiary.org (5)

  • いまさらだけど、在特会デモがサイアクだったので、カルデロン一家問題について少しだけ言っておく。 - *minx* [macska dot org in exile]

    問題の概要については、e-politics による良質のまとめを参照。日で生まれ育った中学生の子どもは在留特別許可を得ることができたけれども、両親は許可を得られなかったので、今月中にも両親だけ出国することが決まっている。 のに、その数日前というタイミングで、「在日特権を許さない市民の会」(在特会)のバカどもが、わざわざ一家の住んでいる地域に押し寄せて、「犯罪外国人を即刻叩き出せ!」と叫ぶデモをやった。その様子はネットで中継され、わたしも少しだけ観ることができたのだけれど、既に夫の出国を受け入れたカルデロン一家が家族そろって限られた最後の時間を静かに過ごすことすら認めないというのは、主義主張以前の問題として、醜悪すぎる。 さて、それはともかくとして、この問題についていまさらだけどちょっと書いておきたい。もっとホットなうちに書かなかったのは、わたしが日の話題から取り残されているからです、

    いまさらだけど、在特会デモがサイアクだったので、カルデロン一家問題について少しだけ言っておく。 - *minx* [macska dot org in exile]
  • 自称日系人マイク・ホンダ議員 - *minx* [macska dot org in exile]

    先週、あるコンファレンスで講演するためにサンフランシスコに行ってきたのだけれど、たまたまジャパンタウンで第二次世界大戦中の日系人収容に関するイベントが行なわれていた。そのイベントのメインスピーカーは、かのマイク・ホンダ下院議員−−かつて従軍慰安婦問題について日政府の責任を問う決議を推進した人物だ。 そのことで、ホンダ議員は日のネット右翼によってただ単に主義主張を批判されるばかりか、「自称日系アメリカ人」(実はコリアンかチャイニーズ?という含みで)とか「コリア・チャイナロビー」とかさんざん言われたり、自称ジャーナリストに韓国系の団体からこんなに政治資金を受けている、と揶揄されたり(実際その額は大したことがなかったのだけれど)した。 そのホンダ議員がいま熱心に関わっているのが、第二次大戦中に収容された、南米の日系人たちの救済だ。当時南米に住んでいた多くの日系人たちが、米国に連行され、在米日

    自称日系人マイク・ホンダ議員 - *minx* [macska dot org in exile]
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    trafficker 2009/03/09
    「このことから分かるのは、ホンダ議員は人権派のアツい議員だけれど、反日でもなんでもないってこと」
  • 嫌韓ブログにサヨク認定されちゃった。 - *minx* [macska dot org in exile]

    以前わたしがはてなキーワード「マイク・ホンダ」を編集した件に関連して、嫌韓系らしきブログにこんな記述があった。 (1)[韓国/サヨク]はてなで活動するサヨク 人権擁護活動を行っているが,中国の人権抑圧とか国内の人権状況を批判しないので批判を浴びている(下記英文参照)。また,韓国人がアメリカに永住できるように韓国人救済法案を提出した。したがって,日系とはいえコリア・チャイナロビーと思われる。 という記述をはてなの住民 macskaさんが次のように書き換える 人権擁護活動を行っているが,中国政府による人権抑圧に甘いという批判を浴びている ( ´∀`)「最近,慰安婦関連のはてなキーワードがサヨク的思想の方々が書き換えているんですよね」 http://boutarou.blog103.fc2.com/blog-entry-34.html どうでもいいって言えばどうでもいいんだけど、集団分極化に楔を

    嫌韓ブログにサヨク認定されちゃった。 - *minx* [macska dot org in exile]
    trafficker
    trafficker 2007/10/16
    敵はまとめてサヨクなのね、っつーか敵を意味する言葉が「サヨク」なのか/私にとっては茄子とメロンがサヨクだが、そう定義するとサヨク転向する人が山ほど出てきそうなので勝ち目のない戦いは挑まないことにする。
  • The Economist すごすぎ。 - *minx* [macska dot org in exile]

    またまた病気で入院して暇だったから、ダウンロードしたまま聴いていなかった The Economist オーディオ版を新しい iPod touch で聴いていたところ、山形浩生さんじゃないけど、セキュリティと市民の自由についてのすごいオピニオンがあった。 記事は、自由主義を標榜する先進各国において 9/11 事件いらい「テロリストとの闘い」の名目のもとに市民の自由が狭められつつあることを指摘したうえで、こう続ける。 自由主義者が自由を守るため声を挙げるとき、これらの不愉快な手法は実際のところテロリズムと対決するためには役に立たないと主張することがある。 The Economist は自由主義を信奉するが、この見解には反対する。われわれは、秘密警察が市民を監視し、罪状なくして拘束し、拷問によって情報を得ることができるようになれば、テロリストの計画を阻止するのがより易しくなるということを受け入れ

    The Economist すごすぎ。 - *minx* [macska dot org in exile]
  • 討議的民主主義 vs. 参加的民主主義ーー「活発に政治参加する市民」が胡散臭い理由 - *minx* [macska dot org in exile]

    シカゴ大学法学部ブログではじまったグレン・レイノルズ(テネシー大学法学教授、保守系ブロガーInstapunditとして有名)との対論において、キャス・サンスティーンが政治学者ダイアナ・マッツの『Hearing the Other Side: Deliberative Versus Participatory Democracy』を引いて集団分極化について面白い指摘をしている。 サンスティーンの『Republic.com』(『インターネットは民主主義の敵か?』)では、集団分極化のメカニズムが人々を分断し、先鋭化を起こすことが懸念されている。しかしそうした先鋭化は、同時に人々の政治参加の動機を著しく強めることにもなる。もし自分たちに何が正しいか分かっており、敵対者はとんでもない悪人かバカのどちらかであるなら、自分たちの主張を通すためにより深く政治活動に関わろうと思うようになる。 逆に、閉鎖的な

    討議的民主主義 vs. 参加的民主主義ーー「活発に政治参加する市民」が胡散臭い理由 - *minx* [macska dot org in exile]
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