&MEMBERとは… &MEMBERにご登録(無料)いただくと、気に入った記事に共感を示したり、コメントを書いたり、ブックマークしたりできます。こうしたアクションをする度にポイント「&MILE」がたまり、限定イベントやプレゼントの当選確率が上がります。
秋の深まりとともに、第71回読書週間が始まった(11月9日まで)。ことしの標語は「本に恋する季節です!」。読書離れが続く中、本との出合いを広げる手立てを考えたい。 数ある国内の文学賞はどれぐらい読者を増やしているのだろう。 毎日新聞が16歳以上を対象に実施したことしの読書世論調査で、受賞を参考にして本を買ったことがあると答えた人が25%にのぼった。 2015年の芥川賞受賞作、又吉直樹さんの「火花」は、ミリオンセラーになった。恩田陸さんの「蜜蜂と遠雷」は、ことしの直木賞と本屋大賞をダブル受賞して注目された。 今月初旬には、長崎県出身の日系英国人作家カズオ・イシグロさんのノーベル文学賞受賞が決定し、その日本的感性が話題を集めている。 イシグロ作品の邦訳版を出版する早川書房は、8作合わせ105万5000部を増刷した。同社は「受賞により読者層が広がった」と話す。 社会現象にならなくても、文学賞は本
水巻町図書館(同町古賀、古川弘之館長)の「医療・介護」に特化した書籍コーナーが好評を博している。40代から70代未満の利用者が最も多く、医療・介護本への関心も高いことから昨年暮れに新設した。 家族が病気になったり介護が必要になったりした場合、医師には相談しづらい、受診する前にある程度の知識を得たいといった不安や悩みに応えるため約2500冊の関連書籍を一つのコーナーにまとめた。 図書館の書籍は「日本十進分類法」に基づき、哲学・宗教▽歴史・地理▽自然科学--などテーマ別に並ぶ。この分類法に従えば、闘病記や月刊誌といった雑誌類は医学と同じ書架に並ばないが、水巻町図書館は医学の書架に、病名▽家庭介護▽闘病記▽高齢者のレクリエーション--などに分類して並べ、利便性に配慮した。
タブレット端末やスマートフォンで図書を閲覧する人たち=徳島市幸町3のイノベーションセンター徳島で、大坂和也撮影 電子書籍を読むことができる民間の図書館が27日、徳島市幸町3のイノベーションセンター徳島にオープンした。今回は試験運用で、専門書を中心に45冊を用意した。運営する「みる会図書館」の佐野誠一代表理事(34)は「今後は山間部でも移動図書館を運営し、貸し出しの方法も考えたい」と話している。利用は無料。 プログラマーの佐野さんが電子書籍を読める専用アプリを作った。法律上の問題で閲覧は現在、館内に限っている。利用者はタブレット端末やスマートフォンにアプリをダウンロードし、館内の無線LAN「Wi-Fi(ワイファイ)…
長野市の県立長野図書館は28日〜11月12日、県内の高校文芸部の文芸部誌の展示コーナーを初めて設ける。文芸部誌は、部員の短歌や俳句、詩、小説などの作品が一冊にまとめられている。県高文連文芸専門部が、来年8月の全国高校総合文化祭「2018信州総文祭」を踏まえ、展示を希望し初めて寄贈した。高校生の文芸活動への関心を高めてほしいとしている。 本年度の県高校文芸コンクールの応募作など15校の部誌を展示。部員自身による部活動や部誌の紹介文も添えた。「作品はまだまだ未熟ですが、等身大、まんまの私たちです」(飯田女子高校)「『詩×イラスト』という新しい企画に挑戦しました」(長野吉田高校)などと書かれている。 本年度のコンクール文芸部誌部門の最優秀賞は、「松尾文藝(ぶんげい)第76号」を応募した上田高校文芸班。班長の柳沢祐奈さん(17)=小県郡長和町=は「1年生も入って編集会議をし、表現について作者と話し
小松市立図書館は、自分の読んだ本の履歴を記録できるオリジナル読書手帳を作成した。二十七日の読書週間初日に合わせ、市立図書館と同市島町の南部図書館で市民や図書貸し出しカードを持っている人に無償配布している。(谷大平) 読書手帳は、市のマスコットキャラクター「カブッキー」をデザインした子ども用と知恵の象徴とされるフクロウを描いた大人用の二種類。それぞれ本を借りた日やタイトル、著者名などに加えて一言メモや本の評価を星マークで記入する欄を百冊分設けた。いずれもA5サイズ。 市立図書館が、借りている本のタイトルや著者名などをシールで発行できるシステムを今月から導入したのに合わせて作成。手書きだけでなく、セルフ貸出機で発行したシールを直接読書手帳に貼りつけられるようになっている。同様のシールが発行できるシステムの導入は県内の図書館で初めて。
※この業績予想は2017年10月19日に執筆されたものです。最新の情報が反映されていない場合がありますのでご了承ください。 丸善CHIホールディングス<3159> 3ヶ月後 予想株価 360円 10年に書店大手の丸善と図書館流通センターが経営統合。翌年にジュンク堂と雄松堂書店も傘下に。書店経営のほか、ネット書店や図書館支援なども。大日本印刷が親会社。利益1Q偏重傾向。18.2期2Qは利益足踏み。 図書館向け書籍販売が堅調。店舗業務効率化も効く。図書館支援は受託案件増で順調。前期の退職給付費用が消え、人件費増などを吸収。18.1期は二桁営業増益へ。店舗減損も減る。株価は2Q足踏みを踏まえ横ばい想定。 会計期/実予/売上高/営業利益/経常利益/純利益/EPS/配当 18.1連/F予/180,000/2,250/2,000/900/9.72/0.00 19.1連/F予/182,000/2,350
中央大、【2019年4月入学希望の皆様へ】2019年度法科大学院入学者選抜試験(既修者コース)の法律科目試験における民法の出題について(25 金融庁、ICO(Initial Coin Offering)について ~利用者及び事業者に対する注意喚起(27日) 東京都、景品表示法・特定商取引法 事業者向け法令学習コンテンツ eラーニングに新コースを増やしました「クイズで学ぶ法令遵守」(25日)
トップ連載まつもとあつしの電子書籍行ってみた聞いてみた!【第1回】「電子書籍って読みたい本がなかなか見つからないのはどうして?」 ――インプレスグループの全方位戦略 電子書籍の最前線を追ってきたこの“まつもと”シリーズも、もうすぐ3年目。昨年、koboやKindleなどといった主要な電子書籍サービスがスタートし、日本版iBookstoreの開始もまもなくとされ、電子書籍を取り巻く環境も大きく変化しました。そこで今月より連載をプチリニューアル! 読者のみなさんが感じている素朴なギモンを、実際に電子書籍に携わる方々への突撃取材で解決します。 第1回目となる今回のテーマは、「電子書籍って読みたい本がなかなか見つからないのはどうして?」。紙の本と同時発売されることはまださほど多くなく、電子化されてないベストセラーも少なくないのが現状。そこで電子書籍がどのように作られていて、どこに課題が潜んでいるの
言葉は人をつくり、人生を豊かにする。 きょう27日は「文字・活字文化の日」。11月9日まで続く「読書週間」の初日でもある。良書との触れ合いを増やすきっかけとしたい。 「書物の中には過去一切の精神が籠っている」とは19世紀の英国の思想家、トーマス・カーライルの箴言である。 一冊の本をひもとけば、そこに世界があり、人生がある。光と音の一切を失うという逆境を乗り越えたヘレン・ケラーや、ナチスの手が迫る中でも希望を失わなかったアンネ・フランクが時空を超えて私たちに語り掛けてくれる。 活字離れが指摘されて久しいが、現代はインターネットの普及などで、文字を含む大量の情報が瞬時に共有されるようになった。 インターネットで注意したいのは、刹那的・感情的な傾向だ。フェイスブックなどへの書き込みを契機に実現した中東の民主化革命「アラブの春」が長続きせず、程なく混迷に至ったことは歴史の教訓と言えまいか。真偽が不
折しも、日本生まれのカズオ・イシグロ氏のノーベル文学賞受賞が決まり、その作品は大量に増刷されることになった。 文学界の盛り上がりを機に、読者人口をさらに増やしたい。 出版界を取り巻く環境は依然、厳しい。紙の書籍・雑誌の販売額は12年連続で減少し、昨年は約1兆4700億円だった。 特に、文庫本の売れ行き不振は深刻だ。販売額が3年続けて6%台のマイナスとなり、1069億円に落ち込んだ。ピークだった1994年の7割にとどまる。 「文庫本は収益の柱。図書館での貸し出しはやめてほしい」。今月開かれた全国図書館大会で、文芸春秋の松井清人社長がこう要請したことが波紋を呼んでいる。 社長発言の背景にあるのは、大手出版社のビジネスモデルだ。 文芸作品の多くは、雑誌掲載を経て単行本になり、最後は文庫化される。長く売れる文庫本で雑誌と単行本にかかった費用を補い、収益を確保する仕組みだ。 図書館での貸し出しが販売
小学生(しょうがくせい)が5月(がつ)の1か月間(げつかん)に読(よ)んだ本(ほん)の平均冊数(へいきんさっすう)(読書量(どくしょりょう))は11・1冊(さつ)で前年(ぜんねん)に比(くら)べ0・3冊減(さつへ)りました。毎日新聞社(まいにちしんぶんしゃ)が全国学校図書館協議会(ぜんこくがっこうとしょかんきょうぎかい)と実施(じっし)した「第(だい)63回学校読書調査(かいがっこうどくしょちょうさ)」で分(わ)かりました。5月(がつ)に一冊(いっさつ)も本(ほん)を読(よ)まなかった割合(わりあい)(不読率(ふどくりつ))も、小学生(しょうがくせい)は前年(ぜんねん)に比(くら)べて2ポイント増(ふ)えて6%になりました。 調査(ちょうさ)は全国(ぜんこく)の公立学校(こうりつがっこう)102校(こう)の小学(しょうがく)4年生(ねんせい)~高校(こうこう)3年生(ねんせい)を対象(たい
大阪府立中央図書館(東大阪市荒本北1、TEL 06-6745-0170)で10月24日、中高生が応募した本のPOPを展示する「第10回 あなたのおすすめ 本のPOP広場」が始まった。 中学校の部最優秀賞 若い世代の読書離れ、活字離れが進む中、読んだ本の素晴らしさを表現して伝え合う機会を設け、同世代の人が作ったPOPを見ることで本を読むきっかけになればと始まった同取り組み。応募資格は中学生・高校生と相当年齢の人で、漫画本以外の図書を対象にオリジナルのPOPを募集する。画材は自由で手書きの作品に限り、切り絵や立体は可能。大阪府内の中学と高校に募集を呼び掛けているが、近年はホームページで見た遠方の人からも作品が届くこともあるという。 学校単位での応募は1校につき100枚以内になるよう、あらかじめ学内で選考した上で応募。今年は、中学の部に813作品、高校の部に417作品の応募があった。一次選考では
淡路島や南あわじ市の歴史について学ぶ市民講座が28日、同市福良甲の市立図書館で開かれ、伊弉諾(いざなぎ)神宮(淡路市多賀)の本名孝至宮司が「国生み神話と淡路島」をテーマに講演した。 地域への理解と愛情を深めてもらおうと市教育委員会が今年度から実施しており、今回で3回目。 講演で本名宮司は、淡路島が日本で最初に生まれた特別な地であることを示す例として、淡路の「あわ」の言葉に「天地」という意味があると説明。「天と地を結ぶ重要な場所であったことが言葉からも伝わってくる」と指摘した。 昨年4月に《『古事記』の冒頭を飾る「国生みの島・淡路」〜古代国家を支えた海人(あま)の営み〜》が文化庁の日本遺産に認定されたことも紹介。優れた航海術や製鉄、製塩技術で畿内の王権を支えた海の民「海人」が淡路島を拠点としていたことに触れ、「漁労や航海だけでなく、稲作でも功績を残した」と評価した。 その上で本名宮司は、古事
File Not Found. 該当ページが見つかりません。URLをご確認下さい。 お知らせ 事件・事故のジャンルを除き、過去6年分の主な記事は、インターネットの会員制データベース・サービスの「京都新聞データベース plus 日経テレコン」(http://telecom.nikkei.co.jp/public/guide/kyoto/)もしくは「日経テレコン」(本社・東京 http://telecom.nikkei.co.jp/)、「ジー・サーチ」(本社・東京、 http://www.gsh.co.jp)のいずれでも見ることができます。また、登録したジャンルの記事を毎日、ネット経由で会員に届ける会員制データベース・サービス「スカラコミュニケーションズ」(本社・東京、http://scala-com.jp/brain/) も利用できます。閲読はともに有料です。 購読申し込みは下記のページから
南北朝時代に父・楠木正成の遺志を継いで室町幕府の大軍と戦い、四條畷の戦いで敗死した楠木(楠)正(まさ)行(つら)を顕彰する市民団体「四條畷楠正行の会」3周年記念事業「武士道の人、楠正行 今、蘇る!」が28日、正行を祭る四條畷神社・神社会館(四條畷市)で開かれ、約200人の参加者が青年武将に思いをはせた。 この日は、大阪電気通信大デジタルゲーム学科の学生らが手がけた正行の友情や恋、最期などをテーマにした絵本6冊が初披露された。制作にあたった山本愛(まな)海(み)さん(20)は「絵本を通じて、子供たちに郷土の英雄をもっと知ってほしい」と話した。絵本は市立図書館に寄贈される。 また、本紙連載「楠木正成考」取材班の安本寿久・特別記者編集委員が基調講演を行い、正成の死に直面した正行が母・久子の言葉で自害を思いとどまったことなどを挙げ、「(この)父母の存在で正行が、新しい歩みを始めた。『家庭内教育の成
File Not Found. 該当ページが見つかりません。URLをご確認下さい。 お知らせ 事件・事故のジャンルを除き、過去6年分の主な記事は、インターネットの会員制データベース・サービスの「京都新聞データベース plus 日経テレコン」(http://telecom.nikkei.co.jp/public/guide/kyoto/)もしくは「日経テレコン」(本社・東京 http://telecom.nikkei.co.jp/)、「ジー・サーチ」(本社・東京、 http://www.gsh.co.jp)のいずれでも見ることができます。また、登録したジャンルの記事を毎日、ネット経由で会員に届ける会員制データベース・サービス「スカラコミュニケーションズ」(本社・東京、http://scala-com.jp/brain/) も利用できます。閲読はともに有料です。 購読申し込みは下記のページから
トップインタビュー・対談出版社と書店と図書館の共存のために、「文庫本は買うもの」というマインドを【文藝春秋 松井清人社長インタビュー後編】 ———デジタル社会が情報をなんでも無料で提供していることも、文庫本の貸し出しを加速させている要因のひとつかもしれません。 松井清人社長(以下、松井)それも本を買わなくなった人が増えたひとつの原因だと思います。雑誌も漫画も書籍も、無料で読めるコンテンツが増えている中、せめて文庫本ぐらいは買ってもらわないと、本当に本を買う習慣がなくなっていきますから、そこのマインドを変えたいんですよね。 私自身も、本を読む楽しみは子どもの頃に母に連れていってもらった図書館で知りました。読む楽しさを覚えたのは間違いなく図書館なんです。でもそれは小学校低学年ぐらいまでで、小学校高学年から中学にかけては別の興味が出てきましてね。スポーツに打ち込んだり好きな女の子ができたりして、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く