中小企業の経営コンサルタントで元気ファクトリー(松山市)代表の小島俊一さん(60)は中四国などで店舗展開する明屋書店(松山市)の前社長だ。特に人間形成の途上にある若年層には書店や図書館がもたらす多様な読書が必要と訴える。「日本では活字離れ、読書離れが進んでいると言われる。書店数が減少傾向にあることがそうした印象を助長しているのかもしれないが、これには少し誤解がある。書店の経営はインターネッ
「方言 思い語るのに適した言葉」 16日に行われた第158回芥川賞の選考会で、遠野市出身の若竹千佐子さん(63)の小説「おらおらでひとりいぐも」が選ばれた。本県ゆかりの作家では、前回に「影裏(えいり)」で受賞した盛岡市在住の沼田真佑さん(39)に続く快挙だ。同時に発表された直木賞は、宮沢賢治と父・政次郎との親子関係を描いた門井慶喜さん(46)の「銀河鉄道の父」が選ばれた。 若竹さんは千葉県木更津市在住。遠野市上郷町で生まれ、岩手大教育学部を卒業した。結婚後、30歳で上京し、1男1女を育てたが、55歳の時、夫が脳梗塞(こうそく)で亡くなった。生前の夫の「思い通りにやれ。好きに生きたらいい」という言葉と長男の勧めで小説講座に通い、デビュー作「おらおらでひとりいぐも」を書き上げた。昨年、史上最年長の63歳で文芸賞を受賞した。 同作は、東北出身の74歳の桃子さんが主人公。夫を失った後の日々の中で自
江西省南昌市青山湖区羅家広場に15日、「24時間セルフ都市図書館」が正式にオープンした。噂を聞きつけて多くの市民が訪れ、図書の閲覧や貸出を行った。これは、省内初の24時間セルフ図書館で、市民は身分証をスキャンするだけで図書館に入館し、蔵書を閲覧することができる。人民網が伝えた。 「24時間セルフ都市図書館」の建設には総額80万元(約1380万円)が投入され、占有面積は150平方メートル、蔵書約8千冊となっている。館内には、電子書籍・雑誌貸出機が設置され、モノクロ電子書籍やオンライン書籍もあり、RFID入退管理システムと自動身分証認証システムを導入することで、全天候型24時間セルフ閲覧サービスを実施している。 羅家広場から目にすることができる「24時間セルフ都市図書館」は透明ガラスに囲まれた建物で、館内は、一般閲覧エリアと電子閲覧エリア、親子閲覧エリアなどに分かれている。また、特別なサービス
特集「創生する未来」とは何か recreating the future of local 2018.01.17 Updated by WirelessWire News編集部 on January 17, 2018, 09:15 am JST 多くの市区町村で実施されている住民満足度調査の内容を精査してみると、概ね下記の項目が達成すべき目標として設定され、またその実現に苦慮していることがわかります。 1)安心して住める家がある 自然の摂理に抗うことのない建築物・居心地のよい空間で、環境に恵まれ、長期間に渡って利用可能な堅牢性があり、居住するためのコストが小さく、商店街や交通網の拠点までのアクセスが良い。また、そのような建築物が適度な距離感で複数集合している。当然、空き家などは存在していない。 2 )教育や子育てと文化に関連した施設が充実している 保育園・学校・塾・図書館などの学びと子育て
京都女子大で展示されている空襲後の写真。立ちつくす女性の姿が見える(村中秀光氏撮影、村中修氏所蔵、京都女子大提供) 第2次世界大戦で東山区馬町周辺が爆撃された空襲から16日で73年となり、市立東山総合支援学校(東山区)で献花式が行われた。地元の歴史を伝えようと住民らが4年前から式を続けてきたが、関係者の高齢化でこれが最後となる。今年は、近くの京都女子大の学生や教員が爆撃を受けた現場を伝える地図を作成して展示。関係者は「式が終わっても、空襲の記憶を伝えていきたい」と誓いを新たにした。(林華代) 1945年1月16日深夜、馬町周辺では米軍の空襲で40人以上が死亡、50人以上が負傷したとされる。当時を知る人が減っていく中で、危機感を抱いた住民らが2012年1月に「馬町空襲を語り継ぐ会」を結成。14年には「馬町空襲の地」と文字を刻んだ石碑を設置し、当時の様子を記録した資料や関係者の証言を集めてきた
17日で発生から23年となった阪神大震災。41人の学生と教職員が亡くなった神戸大学(神戸市灘区六甲台町)の社会科学系図書館3階には、震災に関する資料を所蔵する「震災文庫」がある。震災から9カ月後に開館し、書籍や当時の写真、チラシなど収集した資料は約5万5000点。23年が経過し、来館者の減少や、ネットでの2次利用の許諾が取れていないことなど課題もあるが、災害の事実を後世に伝える重要な役割を担ってきた震災文庫。その歩みを追った。【米山淳】
文集「奈良・大和を愛したあなたへ」に込めた思いを語る千田稔さん=奈良市大安寺西1の県立図書情報館で、数野智史撮影 県立図書情報館(奈良市)の館長を務める歴史地理学者、千田稔さん(75)が、奈良を訪れた歴史上の人物らの足跡をたどりながら、その目に映った古都の魅力に迫る文集「奈良・大和を愛したあなたへ」を出版した。詩人や政治家、研究者らに宛てた手紙に仕立てた41編を収め、それぞれの人となりについても分かりやすく紹介する。【数野智史】 同じタイトルで2006~12年にタウン情報誌に執筆した連載が基になっており、主に19世紀後半~20世紀前半に活躍した人が奈良に抱いた印象について伝える。登場するのは、正岡子規や夏目漱石ら文化人から、首相を務めた伊藤博文や物理学者のアインシュタインら多岐にわたる。
公立図書館が、本を借りたまま返さない「未返却者」への対応に苦慮している。 東京都足立区の調査では、料理本や旅行ガイドブックなどを中心に2万冊以上の本が返却されず、計2800万円を超える被害が出た。他の自治体でも同様の行為が横行しており、各図書館では、未返却者宅を個別訪問するなど対応を強化している。 足立区立中央図書館の調査によると、区内15館で〈1〉返却期日から10年以上経過した〈2〉5年以上貸し出し、督促先がわからない――図書を調査したところ、2万1603冊(約2840万円相当)が該当することがわかった。未返却者は計8222人だった。 ガイドブックや歴史書、料理本などが多く、15年以上返却されていない本や計約4万円の美術書を借りたままの人も。督促を受けて返却した区民の中では「返し忘れていた」「引っ越した」などの理由を挙げる人が多かった。 区は未返却者に電話やはがき、メールで督促し、一昨年
神奈川県の大和市が、2018年1月15日の市長の年頭記者会見において、文化創造拠点「シリウス」の図書館での「自分史」の寄贈受付を2月1日から開始すると発表しています。 市内在住者が対象で、寄贈者自身が執筆したものか、故人が自身について記したもので、100ページから300ページ程度の分量、長期保存が可能な紙質や製本であることが寄贈の条件となっています。 寄贈を受けた「自分史」は、貸出はされず、来館者が閲覧できるよう、同施設の開架の専用コーナーで所蔵されます。 平成29年度に実施する施策 ①寄贈された自分史をシリウスの図書館に配架(☆大和市平成30年市長年頭記者会見資料) [PDF:4ページ](大和市,2018/1/15) http://www.city.yamato.lg.jp/web/content/000133050.pdf ※3ページ目に記載があります。
2018年1月12日、大阪府立中央図書館が、リフレッシュルームをリニューアルしたことを発表しています。 自動販売機やパソコン・携帯電話・スマートフォンなどの充電が可能な電源があるほか、ボードゲームや将棋・囲碁なども設置されています。 大阪府立中央図書館 お知らせ https://www.library.pref.osaka.jp/site/central/index-2.html ※「コミュニティスペースがリニューアルしました!! (2018年1月12日更新)」とあります。 リフレッシュルームについて(大阪府立中央図書館) https://www.library.pref.osaka.jp/site/central/refleshroom.html 参考: 大阪府立中央図書館、インターナショナル・ゲームズ・ウィークにあわせ、「図書館でボードゲームをする日」を開催 Posted 2017年9
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