首都圏で書店を展開する有隣堂(横浜市)は3月29日、東京・日比谷で書籍のほか衣服や飲食などを取り扱う複合型店舗を開業する。同日オープンする超高層タワー、東京ミッドタウン日比谷の3階に入居する。出版市場が縮小するなか、従来型の書店と異なる品ぞろえで幅広
【2月22日 AFP】マスクと手袋をつけた専門スタッフらが極めて慎重に、貴重な書物を保護材で覆われた車輪付きの箱に収める。ギリシャ史上最も大掛かりな本の移動となる「歴史的な旅」に向け、準備を進めているのだ。 1月から4月にかけて、ギリシャ国立図書館(National Library of Greece)は100年間位置していたアテネ中心部から市内沿岸部へ移る。図書館のフィリポス・シンポグロ(Filippos Tsimpoglou)館長は、「これは単なる引っ越しではありません。新しい時代への旅なのです」と話す。 550人以上のスタッフが2年をかけ、70万冊を超える写本や書籍の手入れ、電子化、タグ付け、再分類を行った。この移動計画は、国内有数の慈善事業団体「スタブロス・ニアルコス財団(SNF)」からの多大な寄付によって可能になった。 同財団は2016年、図書館の「新居」となる、イタリアの著名建
相模原市立図書館(鹿沼台2の13の1)で現在、「本で学ぼう!消防団」コーナーが設けられている。 これは、図書館と相模原市消防団中央方面隊のタイアップ企画。消防団関連の書籍をまとめて展示することで来館者に楽しみながら消防団について学んでもらおうという内容で、市消防団としては初の試みとなる。 同隊の原和彦方面隊長は「消防団関連の本の紹介とともに、団員の活動をパネルで展示しています」とコーナーを紹介した上で「訓練の様子だけでなく、消防団員が楽しく活動する姿や、チームワークを感じてもらえる写真で消防団に興味を持っていただけたら」と話している。開催期間は3月7日(水)まで。希望者には、消防団を紹介する漫画などを描いたオリジナルのブックカバーも配布される。 詳細など問合せは市立図書館【電話】042・754・3604へ。
都立中央図書館(港区南麻布5、TEL 03-3442-8451)で2月23日から、謎解きイベント「Live-Rally(ライブラリー)」が開催される。 今月16日に行われた一日限定イベントでは普段は解放しない地下の倉庫も会場となった 同館初の試みとなる同イベント。参加者体験型で、館内に隠されたさまざまな暗号やパズルを解き明かし、与えられたミッションをクリアしていくというもの。参加者は館内に設置されている検索機器を駆使しながら謎解きを行っていく。 今回の開催に伴い、今月16日には一日限定の謎解きイベントを行った。約200人が参加し、4人1組のグループとなって催され、半数近くのグループがミッションをクリアした。 同館職員の小西由華さんは「普段あまり図書館を利用しないという人はこのイベントを通じて図書館についてまず知ってほしい」と話す。「そもそも図書館自体謎めいている部分もあるので、かなり楽しめ
クラウドファンディング挑戦記念!特別企画 「ワイワイガヤガヤできるSENSE図書館を体感 & 社会人のための勉強会を体験」無料体験会 その他サービス 【信州発!大人の”優れた学び”の場所を維持し、広めたい!ワイワイガヤガヤ図書館】 クラウドファンディング挑戦記念!特別企画 「ワイワイガヤガヤできるSENSE図書館を体感 & 社会人のための勉強会を体験」 無料体験会 〜本もお金もいらない、手ぶらで参加できる勉強会〜 【信州発!大人の”優れた学び”の場所を維持し、広めたい!ワイワイガヤガヤ図書館】 クラウドファンディング挑戦記念!特別企画 「ワイワイガヤガヤできるSENSE図書館を体感 & 社会人のための勉強会を体験」 無料体験会 ~本もお金もいらない、手ぶらで参加できる勉強会~ オープンオフィスSENSE(代表:末次克洋)は、3月13日(火)19時から、SENSE(松本市両島7-1オフィス
2月22日は「にゃんにゃんにゃん」で猫の日なんですって。 そこで小郡市立図書館が2月22日から25日にかけて、猫とコラボレーションしたイベントを実施! 合言葉は、にゃんにゃんゴー!2月25日の日曜日。 なんと本物の猫2匹が司書として図書館前ロビーに登場、特設スペースでふれあえるんだとか。普段は動物の出入りが制限される図書館なのに、かなり思い切った企画です! ①ネコ関連本をお借りの方に「ネコスタンプカード」か「ネコしおり」プレゼント 日時:2月22日(木)~2月25日(日) 開館時間中 ※準備していた枚数を配布し終えた場合、早めに終了することがあります。 ②ネコおはなし会 日時:2月24日(土) 午後3時~(30分程度) 場所:図書館おはなしコーナー ※大人から子どもまでどなたでもご参加いただけます。事前申込みは不要です。 ③ネコ司書さんとふれあおう! 日時:2月25日(日) 午前11時~正
筑波学院大学 筑波学院大学、地域の食材とアートを融合させた「おいしいミュージアム」開始。学生が図書館カフェを起業し、2月22日より3月10日まで一般公開。 大学ニュース / イベント 2018.02.22 08:00 筑波学院大学(つくば市 ・大島愼子学長)は21日、同大学附属図書館を舞台に学生が運営するモデル事業として、図書館カフェ「おいしいミュージアム」をオープンした。これは、茨城県の地方創生推進交付金「いばらき創業10,000社プロジェクト事業」を利用したもので、学生が地域の食材を発掘し、図書館のラーニングコモンズを発展させて、市民が集う図書館カフェを開業したもので、3月10日まで一般公開される。 筑波学院大学(つくば市 ・大島愼子学長)は21日、同大学附属図書館を舞台に学生が運営するモデル事業として、図書館カフェ「おいしいミュージアム」をオープンした。オープニングには自治体、地域の
つくば市吾妻の筑波学院大(大島愼子学長)は21日、学生が運営する期間限定のカフェを図書館に22日からオープンさせると発表した。学生の起業意識を育てるのが狙い。休館の日曜日を除き、3月10日まで営業する。 名称は「おいしいミュージアム」。同大の2、3年生20人が主体となり、コンセプトやメニューをつくり上げた。テーマは「食」。食材や食器に地元産を使っているのが特徴で、各テーブルに「食」に関する本も展示する。 同大は昨年11月、県の地方創生推進交付金(いばらき創業10000社プロジェクト事業)を受け、食のプロジェクトを企画。成果として、図書館を利用した「食」のビジネスモデル事業を立ち上げた。 21日に図書館でオープニングパーティーが開かれ、学生らがカフェで提供するメニューなどを紹介。メニューについては、同じキャンパス内で営業するフランス料理店「カフェ・ド・グルマン」が協力した。 運営を任された経
子供の頃から学校の図書室、近隣の図書館によく足を運んだ。今も仕事や趣味で図書館や書店に行くが、ただ本を並べるだけでなく、カフェを併設したり、イベントスペースを設けたり、とさまざまな工夫を凝らした空間作りがなされていて、本好き以外の人々にも受け入れられているようだ。 ところで昨秋、文芸春秋の松井清人社長が全国図書館大会のシンポジウムで「図書館は文庫本を貸し出さないでほしい」と主張されたことが話題になった。本が売れにくい時代、単行本が刊行数年で文庫化してようやく採算が取れるはずが、図書館で文庫本を借りられることでビジネスモデルが崩れてしまうという。 作家の中には、刊行半年は図書館に置かないでほしい、と要望する方もいる。買わずに借りて読まれるばかりでは印税が入らない。すなわち生活が成り立たず、作家業が続けられなくなる恐れがある。 図書館の貸出冊数の急増が書店の売り上げ減少に関係すると思われる向き
さいたま市の吉田一郎市議(54)(無所属)が、20日の市議会文教委員会で、市立図書館について質問した際、答弁した中央図書館長に対して、不適切な発言をしていたことが市関係者への取材で分かった。 吉田市議は21日に開かれた臨時の委員会で発言を取り消し謝罪した。 市や市議会の複数の関係者などによると、吉田市議は、市立図書館の蔵書で文庫本が占める割合や出版社の事情について質問。利根川雅樹館長の答弁後、「首をつって死ね」などと言ったという。マイクが入っておらず、記録には残っていないが、出席していた委員が問題視。西山幸代委員長らが確認したところ吉田市議は不適切な発言を認めた。読売新聞の取材に対し、吉田市議は「著しく不適切な発言だった。感情的になってしまった」と釈明している。内容については「取り消したものなので、控えたい」と述べた。 西山委員長は「議員としてあるまじき発言だった」と話している。利根川館長
浜松市立中央図書館(浜松市中区松城町、TEL 053-456-0234)で2月10日、4カ国の外国語に対応した電子書籍の貸し出しが始まった。 図書館のシステムに登録する上で、多言語の図書を扱うことが難しく、外国人の利用者が少ない現状の同館。浜松市が目指す多文化共生都市推進のために、外国語図書の蔵書が豊富なRakuten OverDriveとの連携によって多言語の電子図書の貸し出しが可能となった。 同社の蔵書は約160万冊を超え、その中からオープニング用に同社スタッフが浜松在住の外国人が使う言語で多い、英語とポルトガル語、中国語、タガログ語(フィリピン)の4カ国語をリストアップ。浜松在住のブラジル人や中国人に見てもらい、面白いものや読みやすいものなどのアドバイスをもらい選書。和書と外国語図書を半分ずつで約400冊をそろえる。 現在約250冊が貸し出されていて、予約が付く図書も多いという。中で
2月20日、東京・文京区の本社で株主総会および取締役会を行い、第79期(H28.12.1~同29.11.30)決算と役員人事を発表した。売上高は1179億5700万円(前年比0.6%増)、営業利益は約19億円(同37.2%減)、経常利益は約43億円(同15.3%減)。当期純利益は17億4800万円(同35.6%減)。野間省伸社長によると、電子や版権ビジネスなど、「事業収入」の占有率が売上高の30%を超えて第2の柱になりつつあるという。 役員人事は、取締役の峰岸延也、古川公平、渡瀬昌彦の取締役3氏が常務に昇任。吉羽治氏が取締役に新任。森武文副社長は取締役相談役に、鈴木哲常務は退任して顧問に就いた。
書店に開設されたイチオシ本フェアのコーナー(リブロララガーデン春日部店にて、実行委員会提供)高校図書館司書が高校生に勧めたい本を紹介する「イチオシ本フェア」を、埼玉県の高校図書館司書らでつくる「埼玉県高校図書館フェスティバル実行委員会」が、同県内の書店、公共図書館と連携して2月17日から開催している。今年のイチオシ本第1位には、『かがみの孤城』(辻村深月著、ポプラ社刊)が選ばれた。 同フェアは今年で8回目。同委員会は毎年、学校司書の必要性と高校図書館の楽しさを県民に知ってもらうために行っている。過去1年間に出版された本の中から、県内の高校図書館司書が高校生に読んでほしい本を投票し、上位10作品を選定。ウェブサイトで各本の紹介を行っているほか、県内の書店54店舗と公共図書館83館などでパンフレットを配布している。 『かがみの孤城』以外に、今年のイチオシ本に選ばれたのは、『女の子が生きていくと
ツタヤ図書館、利用できない書棚に1000万円 オープンした山口県周南市立図書館、「本に囲まれた空間」の装飾に支出 川本裕司 朝日新聞記者 山口県周南市で、レンタル大手のTSUTAYA(ツタヤ)を運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が管理を代行する公立図書館が2月3日、開館した。館内の吹き抜けに設けられる、利用者が使えない「アート書架」の内装に約1000万円を費やされている。「本に囲まれた空間」のための装飾の出費には賛否がわかれ、図書館の運営のあり方についての議論も広がっている。 周南市に新設する市立徳山駅前図書館は、山陽新幹線と在来線のJR徳山駅に直結する駅ビルを改装した。CCCによる「ツタヤ図書館」は全国5つ目で、スターバックスコーヒーや蔦屋書店も併設される。駅周辺の商店街の活性化などをめざし、年間120万人の集客を目標としている。 図書館の1~2階の吹き抜け(高さ8.8
「にゃん、にゃん、にゃん」の鳴き声にちなんだ2月22日の「猫の日」に合わせて、小郡市立図書館(同市大板井)に25日、ネコ司書が登場する。館側が職員の飼い猫2匹を“任命”し、ロビーの特設スペースで来館者と触れ合う。「普段あまり図書館に足を運ばない人も気軽に来てもらえたら」と期待する。 館によると、岩手県の図書館が昨年の猫の日の企画で「ねこ館長」を登場させたことを知り、アイデアをひねった。企画者の一人で司書の山口茜さん(33)は「猫を飼っている職員も多いんです」。 ネコ司書を務めるのは、山口さんが飼う雄猫のあんずとコロン。4年前、市内に捨てられていた猫で、目も開かず体温調整もできない子猫のころ、許可を得て、図書館横の倉庫で育てていたという。市生活環境課と協力し、動物愛護のパンフレットやデータも展示予定で「命を大切にする意識も高めてもらえたら」と山口さん。 2匹と触れ合えるのは25日午前11時、
当社は、2018年3月28日(水)、田園都市線中央林間駅前に1985年に開業した「東急中央林間ビル(施設名:中央林間とうきゅう)」を、「中央林間東急スクエア(以下、本施設)」としてリニューアルオープンします。 中央林間駅は、田園都市線の終点駅として、また小田急江ノ島線の乗換駅として、1日あたり約15万人が利用するターミナル駅です。同駅がある大和市は2015年に合計特殊出生率が神奈川県内19市の中で1位になるなど、子育て世代が増加しているエリアであり、中でも、中央林間は2015年10月に策定された「中央林間地区街づくりビジョン」において、大和市北部の地域拠点と位置づけられています。当社はこれまで、2015年に駅直結の商業施設「エトモ中央林間」を開業して駅前機能の拡充を図るなど、同エリアの利便性・快適性向上に取り組んできました。 本施設は、これまで東急ストアとして地域に親しまれてきた3階建ての
新潟県長岡市は中心市街地の再開発事業の新たな計画案をまとめた。2017年5月に示した従来の案では3棟の施設を建設する計画だったが、4棟に増やし、新たにマンションを加えた。総事業費は264億円で、うち市の負担は67億円。24年度中の完成を目指し、市街地の活性化につなげる。新たな計画案では事業地区の名称を従来の「大手通表町東地区」から、「大手通坂之上町地区」に変更した。事業区域面積は約1.7ヘクタ
杉並区は、中央図書館の大規模修繕工事に伴う設計業務の委託先を選ぶため、公募型プロポーザル方式による手続きを開始した。内部設備などの老朽化へ対応するとともに、書架などの耐震性能を強化させる。
【2月22日 AFP】マスクと手袋をつけた専門スタッフらが極めて慎重に、貴重な書物を保護材で覆われた車輪付きの箱に収める。ギリシャ史上最も大掛かりな本の移動となる「歴史的な旅」に向け、準備を進めているのだ。 1月から4月にかけて、ギリシャ国立図書館(National Library of Greece)は100年間位置していたアテネ中心部から市内沿岸部へ移る。図書館のフィリポス・シンポグロ(Filippos Tsimpoglou)館長は、「これは単なる引っ越しではありません。新しい時代への旅なのです」と話す。 550人以上のスタッフが2年をかけ、70万冊を超える写本や書籍の手入れ、電子化、タグ付け、再分類を行った。この移動計画は、国内有数の慈善事業団体「スタブロス・ニアルコス財団(SNF)」からの多大な寄付によって可能になった。 同財団は2016年、図書館の「新居」となる、イタリアの著名建
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