山口市は、市内で新たに新型コロナウイルスの感染者が発生したことを受けて、14日午後から28日まで公立小・中学校を臨時休校する。図書館や地域交流センター、文化・観光施設など全ての市有施設を13日から5月10日まで休館し、市主催イベントについても同日まで原則中止・延期する。 学校の休校措置は、藤本孝治教育長ら4人が13日に市役所で会見し、感染拡大防止の観点からと説明。14日は午前中に臨時登校させ、2時間程度で下校となる。学童保育は長期休業中と同様に午前8時(一部同8時半)~午後6時まで対応する。保育園・幼稚園については感染症防止対策を講じた上で運営する。 公共施設の休館などは、11日に開いた同感染症の対策本部会議で決めた。併せて職員の感染防止対策を強化することを確認。会議(研修会)の開催時には互いの距離を1~2㍍空けるように努め、会議が30分を超える場合などには、全出席者がマスクを着用するよう