豊橋技術科学大学(大西隆学長)が男女共同参画を推進し、女性教員比率が10%近くまで上昇するなど徐々に成果を上げている。工学系大学のため、教員、学生とも男性が圧倒的だったが、学内の意識改革や女性が働きやすい環境整備、“理系女子”を増やすための取り組みなどを実施。13日には、女性卒業生のOG会も立ち上げる。 推進力となっているのは、男女共同参画推進本部。2013(平成25)年度には女性教員比率の数値目標を設定し、10年後(23年度)の13%を目指している。 これまで、意識を高めるためロゴマークを作るなどしたほか、本年度は男女共同参画に関する川柳コンテスト、講演会などを継続した。 昨年、改修した図書館には、学生や教職員ら全ての女性、地域の人も利用できる「女性支援エリア」を新設。休憩室、授乳室、更衣室などを配置し、託児にも使える。 農業者ら地域の女性を対象に発信力を高められる研修会も開催するなど、
トレンドニュースの記事一覧です。ネットで話題の新商品や、流行のイベント、テレビで話題のグルメやスイーツなど、新聞・通信社が配信する最新記事のほか、動画ニュースや雑誌記事まで、注目のトレンドニュースをまとめてお届けします。
大和高田市在住の画家、畔上(あぜがみ)八寿男さん(69)が、フクロウをモチーフに手掛けた絵画などの作品や収集した置物など約90点が、同市西町の市立図書館で展示されている。28日まで。 畔上さんは東京都出身で、幼い頃に商店で飼われていたフクロウを見てから、その魅力にとりつかれたという。かつて中学校で…
2018年3月15日(木)から、『週刊少年ジャンプ』50周年を記念した「ジャンプ図書館」がオープン。これまで創刊された『ジャンプ』のほとんどを読むことができる特別な図書館には、「何日もかけて読み漁りたい!」と歓喜の声が続出している。 『ジャンプ』は現在、創刊からの歴史を振り返る「週刊少年ジャンプ展」を全3期に分けて六本木ヒルズ森アーツセンターギャラリーで開催中。図書館は、六本木ヒルズ ヒルサイド2階にある「ヒルズ カフェ/スペース」にオープン予定だ。内装は机やイスに至るまで『ジャンプ』で埋め尽くされたデザインとなり、展示されているジャンプはすべて無料で閲覧可能。創刊から2018年14号まで、ほぼ全てが揃うかつてない試みだ。 この画期的な図書館に、『ジャンプ』読者は「ジャンプ図書館ってヤバい! 泊まりたい!!」「無料ってマジか… お金払ってでも見たい寧ろ払わせてほしい」と大興奮。「単行本で修
大村市の商店街や街角で、三角屋根と扉が付いた木製の本箱「小さな図書館」の設置が進んでいる。子育てが一段落して自宅で読まなくなった絵本や児童書を箱に入れておくと、誰もが無料で借りられる仕組みだ。絵本の読み聞かせ活動に取り組む工務店経営の岩崎秀雄さん(37)=同市上諏訪=が約1年前に手作りで始めた。賛同の輪が広がり、今は計15カ所で本が貸し借りされている。 マイクロライブラリーとも呼ばれる「小さな図書館」の設置運動の発祥は米国。3児の父親でもある岩崎さんはインターネットで取り組みを知り「子どもたちが本に親しむきっかけになる」と着目した。本職の知識を生かし、子どもの目線に合わせた高さ1メートルの「小さな図書館」を設計。本が湿気で傷まないよう、木箱内部には住宅建築で使われる透湿シートを貼り、通気口も設けるなど工夫した。 仕事の合間に製作した「小さな図書館」を昨年2月、自宅前や知人のカフェなどに設置
平日の午後。東京都内の街には、高齢の男女があふれている。公立図書館、カフェ店、公園のベンチ、病院の待合室、ショッピングセンターの無料休憩所。彼らを見ながら、余計なお世話だが、毎日一体、どんなことを考えているのだろうと思うことがある。 もちろん、そんな光景を眺めている私も、「街の老人」予備軍だ。大学へ行かない日など、家の近辺を散歩し(他人から見れば、さまよい歩いているように見えるだろう)、喫茶店や図書館で本を読み、また、散歩し、スマホの歩数計が1万歩を超えたら帰宅する。それは少し寂しいが、充実した時間でもある。 芥川賞を受賞した若竹千佐子の「おらおらでひとりいぐも」(河出書房新社)の主人公「桃子さん」は74歳。彼女が自分の人生を振り返り、これからどう生きていけばいいかに迷い、思索することで作品が成り立っている。そこに描かれているのは孤独という名の自由であり、そのまぶしいばかりのすばらしさだ。
青森県八戸市が市営書店「八戸ブックセンター」を開業して1年3カ月たった。自治体直営の書店は離島を除けば全国で初めてという珍しさもあり、2018年1月まで14カ月間の来館者数は18万3200人と目標を大きく上回った。ただ、開業ブームが去った17年の秋以降は減少傾向にある。「良書をそろえて市民の読書習慣を育む」という理念を実現できるか――。これからが難しい時を迎える。八戸ブックセンターは市の中心街
昨年末、「ライフキャリアをデザインする」と題して高校1年生に講演する機会があった。大学入学をめざす生徒たちのクラスだったので、早い段階から進学への動機づけを行うことが高校側の意図のようだ。 だが、高校を卒業して大学に入ることが人生のゴールではない。大学に入って何を学ぶのか、大学でどのような力を身につけて、どのような職業に就くのか。そこまでを見通して進路を考えることが重要だと言われても、高校1年生にはピンとこなかったかもしれない。 ましてや、私が紹介したのは「リカレント教育」を受けている学生の事例であった。仕事で一定の経験や知識を身につけた社会人が、再び大学等の教育機関に戻って「学び直し」をする事例について聞いても、それこそ彼ら/彼女らの想像の範囲を超えることであったろう。
発達障害の子どもたちが図書館で静かでなければならないという伝統的な考え方から、避けられてきた図書館へのアクセスはどうすれば広がるか?ヨガを取り入れた読書の時間は、発達障害の子どもたちとその家族にとってどのような効果があるのか?子ども向けヨガの取り組みが自宅でも続けられる場合、その結果や効果をどのように評価すべきか?発達障害の子どもたちのために、米マサチューセッツ州にあるポール・プラット記念図書館では感覚にやさしくヨガを取り入れた読書の時間を設けています。 サウス・ショア自閉症センター、そしてリトルビー・ヨガ・カンパニーと提携をし、図書館の職員とリトルビーのクリスティン・ウォーカーたちで、月に1回、発達障害の子と家族を招待しています。 「発達障害の子の家族たちは、図書館では静かにしていなければならないという、伝統的な図書館の考え方から、図書館に来ることは避けていました。 しかし、私たちはいつ
大学生と一緒に本探しゲームを楽しむ「本を探せ!図書館の中で物語の世界を冒険」が3月11日(日)、秦野市立図書館こどもの部屋で行われる。現在参加者を受け付けている。 これは、東海大学チャレンジセンターユニークプロジェクト「Connect」による子ども支援活動。同団体は子どもたちの豊かな学習機会の提供を目的に地域連携型教育支援活動を行っているグループ。学生6人が大学での学びを活かし、子どもたちに図書館と読書に親しんでもらうために行う。 当日は2部構成で1部は本探し体験ゲーム、2部は読み聞かせ。指人形やわらべうたなど物語を楽しむレクリエーションも行われる。 時間は午後1時30分から3時30分。対象は小学3・4年生。定員は15人(申し込み先着順)。申し込み・問い合わせは同館【電話】0463・81・7012へ。
死者・行方不明者合わせて18,440人*が発生した東日本大震災から、今月で丸7年を迎えます。本稿では、ボランティアに入ったのが縁で私が震災後4年間副市長を務めた岩手県陸前高田市と、現在私が所属する立命館大学と協定を結んでいる大船渡市を例にとり、震災から7年の現地の様子をお伝えしたいと思います。 (*)警察庁「平成 23 年(2011 年)東北地方太平洋沖地震の被害状況と警察措置」(2017年12月8日) 新しい本設商業施設がオープン 震災により人口の7%にあたる1,757人を失った陸前高田市では、数年間にわたり壊滅した中心市街地を10m程度かさ上げする工事を行なってきました。昨年4月には盛土された土地にショッピングモール「アバッセたかた」などの新しい商業施設が、7月にはこれに隣接する形で新しい図書館が相次いでオープンしました。 陸前高田市立図書館内部。2011年の大震災で全壊したが、201
【高知】高知市は、潮江市民図書館を耐震改修するため、2018年度当初予算案に設計費1775万円、地質調査費300万円を計上している。工事は19年度に発注予定。 規模は鉄筋コンクリート造4階建て延べ2244平方㍍。
小牧市の名鉄小牧駅近くの再開発ビル「ラピオ」の下に、使われていない大きな地下連絡路がある。駅西側の市営駐車場を活用した新・市立図書館の建設が進むにつれて、その存在が知られるようになってきた。 地下連絡路は、ラピオ建設に合わせて一九九五年に完成した。ラピオの地下二階駐車場に隣接し、建物東側の市道下を市営駐車場側に延びている。高さ六メートル、幅七メートルで延長約二十七メートル。天井部は地上から三・四メートル下になる。 建設当時はラピオと駅を連絡路でつなぐ構想があった。完成後に新たに掘るより、建設時に掘っておけば費用が抑えられるため、市は建屋の工事と同時に連絡路を整備した。だが、地下連絡路の構想は実現せず、空間も利用されずに残った。市が所有している。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く