鈴鹿市立図書館が、館内で親しまれているクマの縫いぐるみを主役に「紙芝居」を作り、インターネット上で公開している。新型コロナウイルスで再開できない読み聞かせイベントに代わる取り組み。シリーズは四作まで完成し、縫いぐるみと手紙で交流できる二・五次元の展開も見せている。 (片山健生)...
新型コロナウイルスの感染拡大が長期化するなか、本を除菌する機械を導入したり、電子書籍の貸し出しを始めたりする公共図書館が増えてきた。本を介した感染を心配する利用者が安心して読書を楽しめるようにするための工夫だが、そもそも図書館の本で感染が広がることはあるのだろうか。 電子レンジのようなケースの中に本を縦に置き、スタートボタンを押すと青い光が見えた。福岡県立図書館(福岡市)に設置されている図書除菌機は、本に紫外線と消臭抗菌剤を当て、ページとページの間に挟まれたほこりなどを風で飛ばす機械だ。セルフ式で所要時間は約30秒。同時に最大6冊除菌でき、担当者は「ウイルスを気にする人にお勧めしたい」と話す。 県立図書館は新型コロナの「第1波」が広がった2020年2月28日~5月18日に臨時休館。翌日からの再開に当たって、来館者の体温を計測するサーモグラフィーカメラや消毒液を設置したほか、滞在時間も2時間
行きたい本屋が見つかる検索サイト「LIBRIS」 2021年3月16日(火)、正式リリース!―今日は、どの本屋を巡ろうか― この度、本屋専用POSシステムなど本屋向け業務改善支援、IT導入支援サービスを手掛けるLIBRIS(東京都中央区、代表:大道 峻)は、2021年3月16日(火)より行きたい本屋が見つかる検索サイト「LIBRIS(リブリス)」を正式リリースいたしましたので、お知らせいたします。 ■行きたい本屋が見つかる検索サイト「LIBRIS」とは? LIBRISは、本屋専用POS・在庫管理システム「LIBRIS POS」の開発など、本屋向け業務改善、IT導入支援サービスの提供を手掛けております。 この度リリースしたウェブサイト「LIBRIS」は、全国各地の本屋を検索できる店舗検索サイトです。個人経営の小さくても魅力的な街の本屋、ブックカフェ、ライブラリーを中心に、都内だけでなく全国4
「私設図書館」には、読書の他にも、入試に向けた受験生や国家資格を目指す社会人ら多彩な人が集まってくる=京都市左京区浄土寺で、有本忠浩撮影 <おでかけ> 京都大学(京都市左京区)の東側、銀閣寺や哲学の道の近くに「私設図書館」の看板を掲げた民家がたたずむ。開館から間もなく半世紀。平日は正午から夜11時まで。コロナ禍のため、机の間隔を空けたり、空調、消毒に配慮するなど苦労も多い。そんな中、読書、自習にいそしみ、思いにふける姿は今も変わらないようだ。桜の開花が待ち遠しい、とある日、足を運んでみた。【有本忠浩】 扉を開けると静かな空間が広がっていた。1973年開館。木造2階建て。白壁。「私設図書館」の看板はじめ机、イス、本棚、クラシックなランプとどれ一つとっても、館長の田中厚生(あつお)さん(73)、妻園子さん(73)の趣向が見て取れる。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、群馬県の渋川女子高(佐鳥秋彦校長)は、パソコンやスマートフォン上で電子書籍を...
大阪府の岸和田市立図書館が、2021年3月7日に同館本館において開催した「セラピードッグで読み聞かせだワン!」の様子を同館ウェブサイトで紹介しています。 認定NPO法人日本レスキュー協会からの「読書介助犬」3頭(チワワの「みわ」、柴犬の「みおん」、ゴールデンドゥードルの「にこり」)に対し、参加者の子ども(小学校3年生から6年生)が本の読み聞かせを行っています。 動画も公開されています。 図書館本館で「セラピードッグで読み聞かせだワン!」を開催しました(岸和田市立図書館,2021/3/17) https://www.city.kishiwada.osaka.jp/site/toshokan/tosyokan2020-honkan0307.html セラピードックと一緒に遊んだよ!(岸和田市,2021/3/16) https://www.city.kishiwada.osaka.jp/site
二十七日に開館する小牧市中央図書館に並べる約三百タイトルの雑誌のスポンサーを、市が募集している。雑誌の購入費を負担すると、その雑誌のカバーに広告を掲載できる仕組みで、同館の運営費削減と地元企業などのPRを図る。...
「関西の文芸書『専門』出版社」を掲げる涸沢さんと敬子さん 1975年、大阪・北区で創業。関西では希少な文芸「専門」出版社として、関西に所縁ある著者の文芸作品を45年にわたり刊行。代表の涸沢純平さん独自の著者との繋がりで出版する作品は、幾多の文学賞を受賞するなど優れた関西文学を輩出してきた。涸沢さんは自…続き、
東日本大震災の大津波で、岩手県釜石市只越町にあった桑畑書店は、店舗が2階まで浸水、全壊した。 約6年間は大只越町の仮設店舗で営業したのち、平成29年7月24日から震災前の店舗付近である大町の災害公営住宅1階テナントの常設店舗として再スタートした。再建直後は、ライフラインが整っていない状況にもかかわらず、書店に日常を求めて多くのお客さんでにぎわったという。 10年が経ち、これからも"まちの本屋"として本の発信拠点をつづけていきたいと語る、桑畑書店の社長・桑畑真一さんにお話をうかがった。 “あの時”、いつも通り配達へ行く準備をしてた 桑畑書店は1935年に創業。只越町にあった店舗は、約200平方メートルの売場と、約65平方メートルのイベントホールを備えた、釜石市では最も大きな書店で、地元のお客様に愛されていたお店だった。 3代目の桑畑さんは、児童書や参考書を中心に品ぞろえを充実させ、学生や子育
■アジア人初のブッカー国際賞 「日本の読者にこのようにお目にかかれることになって、とてもうれしく思います。日本は私の本が最も多く翻訳されている国でもあるんです」 昨年11月、作家ハン・ガンさんがオンラインイベント「K-BOOKフェスティバル」に出演した。2005年に韓国の芥川賞と称される「イ・サン文学賞」を受賞。突然肉を食べなくなった女性と家族を描く小説『菜食主義者』で16年、世界で最も権威ある文学賞の一つ、英国のブッカー賞の翻訳部門にあたるブッカー国際賞をアジア人で初めて受賞した。韓国を代表する女性作家で、ノーベル文学賞候補とも目される。 ハンさんが出演したコーナーでは、芥川賞作家の平野啓一郎さんが特別出演。「ハンさんのことはすごく尊敬していて、今日はお目にかかれてうれしいです」と敬意を示し、文学談議をかわした。 世界で最も権威ある文学賞の一つ、英国のブッカー賞の翻訳部門にあたるブッカー
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