米Googleは1月16日(現地時間)、新たな海底ケーブル3本の敷設計画を発表した。いずれも2019年に完成の見込みだ。これらのケーブルと、新たな5つのリージョン開設により、同社サービスのグローバルな高速化、安定化を図る。 計画しているのは、米カリフォルニア州ロサンゼルスとチリを結ぶ「Curie」(Google単独)、米ニューヨーク州ニューヨークとデンマークおよびアイルランドを結ぶ「Havfrue」(デンマーク語で人魚の意味、Facebook、Aqua Comms、Infrastructureと共同)、香港とグアムを結ぶ「HK-G」(NECおよびRTI Connectivityと共同)。 Googleによると、同社のクラウドサービスは世界の総ネットトラフィックの25%を占めるという。海底ケーブルへの投資により接続の効率化、サービスの提供地域の拡大が可能になる。特に、単独でのプライベート海底
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