海外のヴィンテージポストカードと聞くと、美しくておしゃれなデザインを思い浮かべる人もいるかもしれないが実際はブラックで不可解な絵柄のもの数多く存在する。 もちろんクリスマスカードも例外ではなく、クリスマス時期に悪い子をさらうクランプスの言い伝えがある欧州ではしつけの一環として子どもを怖がらせるカードが配られたり、旧ソ連時代のロシアではサンタが宇宙進出してたりと、国や時代によって色んなバリエーションがあり、なかなか興味深い一面もある。 というわけで以下はイギリスのビクトリア朝(1837〜1901)の頃に出回ったとされるクリスマスカードの一部だ。豪華なイメージとは裏腹に、擬人化動物やサスペンス系のシュールな絵柄が集まっているぞ。
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