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ブックマーク / katsumushi.hatenadiary.com (3)

  • シャコパンチの魅力 - 勝虫日記

    ザリガニの研究で博士になりました。今度は、アメリカで、シャコの素早いパンチの研究をはじめました。とりあえず、見てください。シャコパンチ。 Mantis Shrimp Smashes Clam Shell こんなパンチが打てるのは、なぜ? 最大でシャコの体重の2500倍のパンチらしいけど、なんで後ろにふっとばないの? そんな強いパンチでウデ壊れないの?*1 と、疑問はつきないわけですが、自分はアメリカに来て、「このパンチはどうやってコントロールされてるの?」という問題に取り組んでます。 ながーい表現だと、「このパンチは神経、筋肉の処理速度を圧倒的に超えて速いから、動き始める前に動きの準備しとかないとダメ。そして、動きをコントロールするには学習された記憶の読み出しに基づいた運動計画がシャコの脳の中で進んでいるはず。それはどうやって学習され、記憶が "どう" 読み出されて "どう" 動きが実現す

    シャコパンチの魅力 - 勝虫日記
  • 論文がアクセプト! - 勝虫日記

    Scienceに投稿していた論文が、アクセプトされました。 実は少し前に一度返答をもらっていました。 レビュアのコメントには新たな実験の要求もなく 以前我々が公表している論文の内容で答えられる質問しか含まれていませんでした。 あれやこれやといくつもつっこまれるとヤバいなーというところがあって こうきたら、あー答えよう などと想定質問をいくつも用意してあったのですが 痛いところはつつかれずに、やや拍子抜けしてました。 でも、もしや次から、もっとつっこまれるのかと半信半疑だったのですが とくに何も言われることなくアクセプトになりました。 大学4年生の卒業研究のころから9年越しの結果がお蔵入りせず こういうかたちで実って、ほっとしています。 昨秋にラッキーなデータがとれなかったら、まとまらなかった論文でした。 なかなかデータがとれなくて苦しかったり これでは博士とれないぞ ということで外堀うめる

    論文がアクセプト! - 勝虫日記
  • シャコ研究者に会うために,アメリカからあけましておめでとうございます - 勝虫日記

    アメリカのシャコ研究者に会うために,SICB*1に参加します.それで,初めてアメリカに上陸しました.サンフランシスコを経由して,ソルトレイクシティに来ています.-9 ℃ということで,札幌よりも寒いです.New Year Day ということで,街中で外を歩いている人達はほとんどいなくて,何かをべようと外へ出て後悔しました.で,結局ホテルにもどってルームサービスに.べきれないほどデカいハンバーガーが届けられました. - http://static.panoramio.com/photos/large/657142.jpg:image:w500 実際の学会は,月曜日から.学会会場はすぐに隣りの建物の Salt Palace Convention Center.近くて道に迷ってしまうというようなことはなさそうというのは,楽ではあるもののちょっとつまらないような気もする.日曜日にちょっと出歩いて

    シャコ研究者に会うために,アメリカからあけましておめでとうございます - 勝虫日記
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