ウォシャウスキー元兄弟、現姉弟(『マトリックス』)とトム・ティクヴァ監督(『ラン・ローラ・ラン』)がタッグを組んだSF大作『クラウド・アトラス』が、9月のトロント国際映画祭でのワールドプレミア上映後、10月に米国封切となる(日本公開は2013年)。主演はトム・ハンクスとハル・ベリー。また、ペ・ドゥナがクローン人形役でハリウッド・デビューを飾る。 2003年からトランスジェンダーであることをカミングアウトしていた姉(兄)のラリー・ウォシャウスキーだが、ニューヨーク・ポスト紙によると、性転換後に初めて公の場で女性として語ったのが、『クラウド・アトラス』宣伝のために出演したこのクリップとなる。 トム・ティクヴァ(左)と弟のアンディ・ウォシャウスキー(右)にはさまれた、ラリー改めラナ・ウォシャウスキーが、ピンクのドレッドヘアで「こんにちは、ラナです」と自己紹介し、3人で楽しげに本作をPRしている。