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ブックマーク / kotoripiyopiyo.com (3)

  • 父が発勁を打てるようになった

    父がここ数年、太極拳にドはまりしているのは、知っていたのです。 スポーツクラブでのレッスンも足繁く通って、発表会に出て演武して、その晴れ舞台を撮影した写真をいそいそと購入したりしていましたし、それ以外にも真北斐図という、ものすごく格的な香りがする老師からも学んでいました(夏の恒例「六木ヒルズ朝の太極拳」で教えてる老師です。書籍も多数)。 毎日欠かさず練習し、理論解説書『太極拳理論の要諦―王宗岳と武禹襄の理論文章を学ぶ』もこんな風にビッシリと書き込みして、深く勉強しているようでした。 だからまあ、その成果が普通に出てきたということだとは思うのですが…… しかし先日実家に帰ったとき、父が急に、 「お父さんは、発勁が打てるようになってきた」 と言い出したときは、びっくりしましたね。 え!!! 発勁って!!! あの、拳児とかジョンス・リーとかが放つ、一撃必殺の大打撃技のこと!?!? 人体を内部

    父が発勁を打てるようになった
    tsugo-tsugo
    tsugo-tsugo 2013/03/27
    えっ、なにそれすごい。で、それで家族として「仕事一筋だった父が定年退職後に夢中になれる趣味(太極拳と、あと有機農業)を見つけられて、家族としてもよかったなあと思います。」そんな月並みコメントw
  • 仲間はずれ

    家に帰ってみると、娘3歳の様子がおかしい。 おかえりとも何とも言わず、口をへの字に曲げてアンパンマンを見ている。 最初は眠いのかな、疲れたのかな、と思っていたのだが、それにしてもいつもと違う。石のように固まっている。 「何かあったの?」と聞いてみた。 断片的な娘の話との話を総合して、理由がわかった。 どうやら公園で、恐らく5〜6歳くらいのお兄ちゃんたちが鬼ごっこをしているところに、仲間に入れてもらえなかったらしい。 「仲間に入れて」とお願いしたら「ダメ」と言われたのだとか。 「また今度会ったとき、もう一度言ってみる?」と聞いたら、 「どうせまた『ダメ』って言われるよ」と、顔をこわばらせていた。 ああ、とうとうそういう時期が来たのか。 仲間はずれ。人間関係。気にするなと言っても傷つくなと言っても、無理な話だろう。 これからずっと、ときどき顔を出す問題。 大人の世界にも同じようなことはあるし

    仲間はずれ
    tsugo-tsugo
    tsugo-tsugo 2012/11/09
    せつない
  • コンビニ店員のおじさんが元天文学者だった話

    僕:「金環日用のメガネってありますか?」 コンビニの店員のおじさん:「あー、昨日まで山盛りであったんですけどねえ、売り切れちゃったんですよー」 そこにいたのは、60歳くらいかな? ふつうのおじさんでした。 もうお年なのに日曜夜の23時にコンビニでお仕事なんて大変だな、と思っていると、 おじさん:「ちょっとまって、付録でメガネがついてる雑誌があるかも」 といって、雑誌コーナーを探してくれました。 親切なおじさんだなあと感激していると、諦めたように首を振って、雑誌コーナーから戻ってきました。 おじさん:「雑誌ももう売り切れてましたね……」 僕はご足労のお礼をいい、ついでにちょっと漏らしました。 僕:「チラっと一瞬だけ見てもダメなんですかね」 するとおじさんは、急に堰を切ったように、語り出したのです。 おじさん:「まあ当に一瞬チラっと見るだけなら、普段もたまに太陽をあおぐ時もあるでしょうから

    コンビニ店員のおじさんが元天文学者だった話
    tsugo-tsugo
    tsugo-tsugo 2012/05/21
    天文学者って飯食えないのかなやっぱり。。。
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