タグ

ブックマーク / mitsuhiro.exblog.jp (3)

  • そりゃ教育がよくないんじゃない? | 生きるすべ IKIRU-SUBE 柳田充弘ブログ

    今年最後のブログを書いておきます。 若い先生と話をすると大学院にきて博士をとろうとする若者が激減しているとしばしば聞きます。理由をきけばやる気がないのじゃないかという類の返事なのでわたくしには役に立ちません。要するに、大学院博士取得のコースは人生設計として危ない、という感覚が非常に強いのでしょう。 成功すれば素晴らしいだろうが,大半は成功しないのだから、こういう「賢い」判断なのでしょうか。それについてはわたくしは言葉がありません。 ただ、わたくしの場合では、大学院にいくかいかないかを最終的に決める頃の学生実習で、実験室であくせく働くのが非常に面白い,やみつきになる、こういう体験をしたのでした。 しかもそれを普通の学部の学生実習で体験したのでしたから、誠に幸運でした。 随分前のこのブログで一度書いたことがありますが、くり返しも悪くないでしょう。 学部4年生になって、実習はもうそろそろ大人扱い

    そりゃ教育がよくないんじゃない? | 生きるすべ IKIRU-SUBE 柳田充弘ブログ
  • わたくしの考える科学技術政策その2 博士を考える | 生きるすべ IKIRU-SUBE 柳田充弘ブログ

    第一回は、重点でなくひろくうすくお金をばらまくことを主張しましたが、二回目は博士取得者について政策的に論じましょうか。 このあいだ中国を訪問してたくさんの大学院生、とくに女子院生と接触する機会をもちました。なかなかいい雰囲気でした。つまり北京大学や上海の科学院あたりのエリート達でも日の院生にある臭みがなかったです。つまりフツー的な人々でした。もちろん中国人の中では特殊である可能性は大ですが。ただ、見ている方向が米国一辺倒なので、これには閉口しました。それで、スイスの会合であった中国人の若い人たちに、もっとヨーロッパを宣伝したら。といいましたが、かれらもくるまではヨーロッパの良さはぜんぜん分からなかったといっていました。中国政府の博士取得者についての政策を知りませんので、何も言えませんが、ただはっきりしていることは、海外にでてそこで、成功しないと中国にもどれない、とあった中国人の大学院生の

    わたくしの考える科学技術政策その2 博士を考える | 生きるすべ IKIRU-SUBE 柳田充弘ブログ
  • 2700億円(30人x90億円)の怪 | 生きるすべ IKIRU-SUBE 柳田充弘ブログ

    けさの新聞(朝日)に政府がだすとかいう、2700億円の研究費のことが出ていました。 要するに、30人の研究者を選抜して、それぞれのひとたちに90億円をつかって貰うのだそうです。つまり合計で2700億円です。 首相は、最後は自分が決める、といってるそうです。なんという、あきれた言動でしょう。 咎めるマスコミはもちろん存在しません。医者は病院経営で知ったのだが、およそへんな常識のない奴らだといった御仁ですから。 学術会議のトップは、たいへん結構だと言ってるそうです。まさか、当とはおもえません。なにかの聞き間違いでしょう。 東レのかたは、これは経済対策なのだから、企業の研究にまわしてくれなくては困ると言ってるそうです。これもまさかです。一企業に、国民の税金を渡してしまっていいのでしょうか。いくら景気がわるいとは、いえ腐っても鯛のはずの企業がそんなさもしい、考えを持つのはおかしいでしょう。 武田

    2700億円(30人x90億円)の怪 | 生きるすべ IKIRU-SUBE 柳田充弘ブログ
    tsugo-tsugo
    tsugo-tsugo 2009/06/10
    お金の配分がおかしい。ポスドクへの給料、RA込みで1ラボ1年間1億あるととってもリッチ、私の業界なんかは。研究数30は少なすぎる。。。
  • 1