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ブックマーク / scienceplus2ch.blog.fc2.com (6)

  • 地球の磁場が高速で入れ替わった証拠を、1500万年前の岩石から発見 - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    地球の北磁極[地磁気のS極。方位磁針のN極が真下を向く地点]と南磁極[地磁気のN極。方位磁針のS極が真下を向く地点]が、すさまじい速さで入れ替わる途中の瞬間が保存されていると見られる磁性を帯びた鉱物が、1500万年前の岩石から発見された。 このような「地球磁場の逆転」は、数十万年ごとに発生しているが、通常、1回の逆転に約4000年を要するとされている。ところが、米国ネバダ州の岩石を調査した結果、この磁場の逆転が驚くべき高速で起こる可能性が示された。 [古地磁気学によって、地磁気の逆転が、過去360万年で11回起こったことがわかっている。より長い期間を見ると平均して100万年に1.5回の割合で発生しているが、その割合はかなり不規則で、たとえば白亜紀には1千万年以上にわたって逆転のない期間があったと推定されている] 磁場の逆転現象の理由についてはわかっていないが、研究者の多くは、そもそも磁場が

  • 宇宙からも見える、ビーバーが造った世界最大のダム  カナダ - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    カナダ・アルバータ州にあるウッド・バッファロー国立公園の南端部で、ビーバーが作った世界最大のダムが発見された。長さは約850メートル。あまりに巨大なため、宇宙からも見えるという。 このダムを発見したのはカナダ人環境活動家のJean Thie氏で、衛星写真とグーグル・アースでダムの位置を特定したことを5日、明らかにした。 ダムはフォート・マクマレーの北東約190キロの、人間が入ることが難しい湿地帯にある。最初に確認されたのは2007年10月だが、ビーバーによる建設が始まったのは1970年代半ばとみられている。Thie氏によると、90年代からNASAの衛星写真にも写っているという。 オタワでAFPの取材に応じたThie氏は、「何世代かにわたって建設してきたもので、現在も拡張を続けている」と説明した。国立公園の広報担当者によると、前年、公園のレンジャーたちがヘリで上空からダムを観察したところ、ダ

  • “痕跡器官”とされた脾臓の役割解明  虫垂は善玉菌の貯蔵庫? - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    人体には虫垂や扁桃腺、余った血流路など、痕跡器官と呼ばれる臓器が存在している。進化の名残ともいえるこのような器官は、あっても無くても人体にはそれほど影響がないと考えられてきた。しかし、医療研究技術の発達に伴い、痕跡器官にも実際には懸命に働いている臓器があることがわかってきた。 痕跡器官の好例が脾臓(ひぞう)である。最新の研究によると、損傷を受けた心臓の回復に欠かせない役割を果たしていることが判明したという。脾臓は腎臓に似た形で腹部の左上部分にある。感染を検知する役割や、損傷を受けたり古くなった赤血球を破壊する機能を持つ。しかしこの臓器を切除しても人は生きていくことができるので、不必要なものだと考えられてきた。 研究チームがマウスで調べたところ、多数の単球(単核白血球)が脾臓に貯蔵されていることがわかった。単球は白血球細胞の一種で、免疫防御や組織修復に欠かせない存在である。単球はほかの種類の

  • 台風が 「スロー地震」 を誘発し、大地震を抑制している可能性 - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    台湾を直撃する台風がいわゆる「スロー地震」を発生させ、大地震を防いでいる可能性があるとの研究結果が、英科学誌『ネイチャー』に発表された。 スロー地震とは、約30年前に発見された地震の一種。瞬時に発生して建物を倒壊させるほどの大地震ではなく、数時間から数日かけて断層にゆっくりとずれを生じさせる。 台北(Taipei)の中央研究院地球科学研究所の地震学者らは、フィリピン海プレートとユーラシアプレートの境界に当たる台湾東部で、地下200-270メートル周辺に複数の動作センサーを設置し、地震活動を5年間観察した。 この期間に感知したスロー地震20回のうち、11回が台風の襲来と同時期に発生しており、台風とスロー地震との強い相関が認められた。この11回の地震は、ほかのスロー地震に比べ、揺れが強く、地震波形もより複雑だった。 ■大地震を防ぐメカニズム 台風は気圧の低下をともなうが、これが断層を覆う陸地に

    tsugo-tsugo
    tsugo-tsugo 2009/06/15
    「ゆっくり地震」…ゆっくりしてってね!を想像した
  • 小惑星探査機 「はやぶさ」 が最後のご奉公 - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    来年6月に帰還予定の小惑星探査機「はやぶさ」が、地球に衝突する恐れがある小惑星の軌道予測システムの開発に役立てられることになった。 確実に地球を“直撃”するため予測精度を詳細にチェックできるからだ。はやぶさは数々のトラブルに見舞われながらも故郷を目指して飛行中で、9日には打ち上げから丸6年を迎える。システム開発に取り組む宇宙航空研究開発機構は「地球の安全に貢献するためにも無事帰還を」と、新たな役割に期待を込める。 地球に接近しそうな小惑星の観測は各国で行われているが、国内には観測データの解析設備はなかった。宇宙機構の吉川真准教授らは独自の装置開発に乗り出し、今年3月、衝突の軌道や時間、確率を計算するシステムを試作した。 アフリカ・スーダン上空に昨年10月に飛来した直径約3メートルの小惑星をモデルにシステムをテストし、大気圏への突入時刻・位置を誤差0・5秒、13キロで予測。今後、精度の検証と

  • 「未臨界」の原子炉 京大が開発、実験スタート - ここは (*゚∀゚)ゞカガクニュース隊だった

    「臨界」にならない安全な状態で原子炉を使い、核燃料を作りながら発電するシステムを、京都大原子炉実験所(大阪府熊取町)が開発し、4日から実験を始めた。原子炉の外から核分裂に必要な中性子を注入して運転する。 今回のシステムは、原子炉が「未臨界」なのが特徴。中性子投入で使う電力を少なくし、経済性も向上した。埋蔵量が多く、核兵器へ転用されにくいとされるトリウムを原料に核燃料を作ったり、高レベルの放射性廃棄物を、より危険性が少ない物質に変換したりすることも可能だ。 一般的な原子炉は、核分裂で発生した中性子が次の核分裂を引き起こして連鎖反応する「臨界」状態にして運転する。このため、暴走すると重大な事故につながる危険もある。 朝日新聞 http://www.asahi.com/science/update/0304/OSK200903040072.html *当ブログは、読みやすくなるよう若干の「編集」

    tsugo-tsugo
    tsugo-tsugo 2009/03/06
    タイトルよりも、コメントにあるレーザ型核融合炉開発で日本が遅れをとっていることのほうがむしろ興味深い。
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