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人生と批評に関するtsuneaki02のブックマーク (12)

  • 単純な価値判断から脱却するための本【ひきこもりから見た未来】を読んでみた きまぐれライフガード

    [レビュー] ブログ村キーワード 今回レビューするのは【ひきこもりから見た未来】というです。 著者の斎藤環氏は、「ひきこもり」問題の治療や支援、啓蒙活動を専門とする 精神科医です。 内容は、 1.徴候としての「現在」、 2.消費されていく「悲劇」、 3.医療が置かれている場所、 4.時代の空気を読む、 5.寛容は寛容によって護られる、 という構成になっています。 以下、印象に残ったところを章ごとに纏めながら抜粋していきます。 《1.徴候としての「現在」》 ■病気と「時間的損失」 ★「障害調整生存率(DALY)」とは? →ある病気がどれだけ社会に損失を与えているかを検討する際に用い れる指標で、その病気に罹患した患者の死や障害がどれほどの時間 的損失に繋がっているかを一元的に示すことができる。 DALYに基づいて評価するなら、我が国では「がん」「うつ」「脳血管障害」 が主要三大疾患という

  • 「引きこもりの高齢化 長引けば立ち直り困難 安心できる環境が大事」 | keep walking, don't run.

    ベストセラーになった「社会的ひきこもり」の出版から12年。 臨床現場で患者に接する一方、積極的な言論活動を続けてきた斎藤さん。 今、ひきこもりの状況はどう変わったのか。 診療が終わり、静まり返った夜の病院で聞いた。 =就労後の引きこもりが増えている= 「この問題を取り巻く状況は驚くほど変わっていません。 行政の対応も世間の理解も大きくは進んでいない。 さすがにひきこもりを犯罪者予備軍と位置づけるような見方は無くなりましたが、 社会参加しない若者を叩く風潮は相変わらずです。」 「現状面での一番の変化は高齢化です。 厚生労働省のひきこもり研究班の調査で私が調べたところ、平均年齢は32歳でした。 約20年前の調査に比べ10歳も上がった。 私が診ている人手最高齢は40代後半ですが、知り合いには60歳代を診察している医師もいる。 非常に深刻な問題です。」 「内閣府の最新の調査では、ひきこもりの人は約

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  • 毎日新聞心のページ - 内田樹の研究室

    今日の毎日新聞心のページにレヴィナスについてのインタビューが載りました。 毎日新聞お読みでないかたのために、転載しておきます。 -レヴィナスとの出会いを。 三十数年前に修士論文を書いている時、参考文献として読み始めました。でも、何が言いたいのか、当時の私の知的な枠組みではまったく理解できなかった。でも、私が成長するために学ばなければならないたいせつなことを述べていることは直感的にわかった。レヴィナスが理解できるような人間になる、それがそれから後の私の目標になりました。 -レヴィナスから見たユダヤ教とは。 第二次大戦中のホロコースト(ユダヤ人大虐殺)後、多くのユダヤ人は「神に見捨てられた」という思いをひきずっていました。なぜ神は天上から介入して我々を救わなかったのか。若いユダヤ人の中には信仰を棄てる人たちも出てきました。その時、レヴィナスは不思議な護教論を説いたのです。 「人間が人間に対して

  • 自分を大物と思うなかれ - himaginary’s diary

    以前、サミュエルソンが死去した際のクルーグマンの追悼文を抄訳したことがあったが(その後、VOXウォッチャーさんが全訳された)、2ヶ月半前の追悼式に際してクルーグマンが改めて追悼の辞を述べている。その後半部分が、経済学者のみならず一般の人々への教訓として面白いと思ったので、以下に訳してみる。 では、どのようにして彼はこれだけの業績を成し遂げたのか? もちろん、恐ろしく頭が良かったからだ。しかし、それだけではない。 私がこの偉大な人物と仕事部屋を共有していた時のことを話そう。私が最初から印象深く感じ、振り返ってみるとますます印象深く感じるのは、次のことだ。即ち、今世紀最大の経済学者は大物ぶることが無かった。 学界の著名な学者にとって――あるいはそれほど著名でない学者にとっても――これがどれほど異例なことかは、言うまでも無かろう。一握りの派生的な論文しか書いていないのに、法王のように扱われること

    自分を大物と思うなかれ - himaginary’s diary
  • これが日本の「選挙」の知られざる実態、選挙プランナーの松田馨さんにインタビュー - GIGAZINE

    参院選の公示がされ、いよいよ選挙期間に突入します。あなたのその一票が欲しくて欲しくてたまらない候補者たちが、毎度おなじみ大音量のスピーカーで名前を連呼しながら街宣車で街の隅々まで駆け抜けまくり、街頭では一方的な演説が繰り返され、「うるさいなー」と思っているとあっという間に投票日、いざ投票前になっても結局誰に投票すればいいかわからない……それが日の選挙なわけですが、その裏舞台はそのような生半可なものではありません。 表からは見えない選挙の真の姿、そして当の問題点まで、ありとあらゆる選挙の裏話を、選挙に出馬する候補者にコンサルティング業務を行う職業である「選挙プランナー」としては日最年少である松田馨さんにインタビューしていろいろと聞き出してきました。 日の選挙の裏話満載のインタビュー文は以下から。株式会社ダイアログ - 日最年少選挙プランナー松田馨による選挙コンサルティング/選挙調

    これが日本の「選挙」の知られざる実態、選挙プランナーの松田馨さんにインタビュー - GIGAZINE
  • 幼児化する男たち - 内田樹の研究室

    『Ane Can』という雑誌の取材を受ける。 『Camcan』のお姉さんヴァージョンである。 このところ女性誌からの取材が多い。 どうしてだろう。 わからない。 インタビュイーの選考は先方のご事情なので、私の与り知らぬことである。 お題は「愛と自立」 う〜む。 「愛をとるか、自立をとるか」でお悩みの20代後半女性にアドバイスを、というご依頼である。 端的には「仕事をとるか、結婚をとるか」ということのようである。 つねづね申し上げているように、これは問題の立て方が間違っている。 仕事結婚も、どちらも人間が他者と取り結ぶさまざまな interdependent なかかわりの一つであり、どちらも人間が生き延びるためには「あったほうがよい」ものである。 「仕事もない、配偶者もいない」というのがワーストで、「おもしろい仕事もあるし、すてきな配偶者もいる」というのがベストであり、その間に無数のグラデ

  • 失業者マックス・ヴェーバー、負け戦から「天職」をつかむ 『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』マックス・ヴェーバー著:日経ビジネスオンライン

    マックス・ヴェーバー(1864年生―1920年没)は優秀だった。 25歳で法学博士となり、30歳で大学教授だ。 晩年に行った講演では「教授就任は幸運だった」と謙遜しているけれど、運であれ実力であれ、彼の人生が良いスタートを切ったことは間違いない。風は順風、広げた帆いっぱいに受けとめて、滑るように出航していったのである。 ところが港を出た直後、不意に横波を受けて、船はたちまち転覆してしまう。ヴェーバーは神経を病んでしまったのだ。そのため33歳で辞表を提出、その後、54歳になるまで教壇には戻れなかった。 いったいヴェーバーの神経を何がそんなに痛めつけたのだろう。 失業者ヴェーバー 晩年の講演では、大学の先生の仕事は「研究者」と学生を指導する「教員」のふたつだと語り、「研究者としてどれほど優れていても教員の務めをきちんと果たせなければやっていけない」と強調している。すると、若いヴェーバーは「教員

    失業者マックス・ヴェーバー、負け戦から「天職」をつかむ 『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』マックス・ヴェーバー著:日経ビジネスオンライン
  • 言葉の力 - 内田樹の研究室

    ツイッターで「言葉の力」と題する原稿を書いたとつぶやいたら、「読みたい」というリクエストがたくさん(三通)あった。 専門的な媒体に書いたので、ふつうの方の眼に触れる機会は少ないであろうから、リクエストにお応えして、ここにその一部を抄録することにする。 力とは外形的数値的に表示できるものではなく、ほんらいは内在的・潜勢的な資質であろうという話のあとに、こんなふうに続く。 たとえば「胆力」というのは、つよいストレスに遭遇したとき、その危地を生き延びる上で死活的に重要な資質だが、それは危機的状況にあっても「ふだんと変わらぬ悠揚迫らぬ構え」をとることができるという仕方で発現される。 つまり、外形的に何も変わらない、何も徴候化しないということが胆力の手柄なのである。だから、「チカラ」をもっぱら外形的な数値化できる成果や達成によって計測することの望む人の眼に「胆力」はたぶん見えない。 当然ながら、彼ら

  • 日本人を苦しめる「仕事は家族より優先」という異常な発想 - Rails で行こう!

    以前書いたエントリに非常に興味深いコメントを頂いた。 「組織に酔う」日人 - Rails で行こう! 私は20年東京の中小企業に勤め、その後アメリカの中小企業に転職して今年で10年目になるプログラマですが、私の経験から言うと、家族と仕事のどちらに重点が置かれるかが、アメリカと日のサラリーマンの最大の違いだと思います。 ここアメリカでは、家族と一緒の時間を最も大切にして、会社はあくまでも収入を得る手段であり、そこで1日のうちの8時間以上を過ごすのは愚かである(自分や家族の人生を大切にしないと言う点で)と考えます。社長以下、すべての上司も同じように考えているので、滅私奉公などという発想はありえません。そういう発想の人は多かれ少なかれ家族に問題が発生し、その結果生産性が下がり、いずれレイオフされるでしょう。 仕事は家族の次に大事なものです。何といっても1日の三分の一を過ごすわけですから、その

    日本人を苦しめる「仕事は家族より優先」という異常な発想 - Rails で行こう!
  • 論争するの、キライです - 内田樹の研究室

    『考える人』の春号が届いたので、開いてみると、「聖書特集」にレヴィナスについてのインタビューが出ていて、「日の身体」第十回で大相撲の松田哲博さんとの「シコとテッポウ」対談が出ていて、なかほどには福岡伸一ハカセとの「動的平衡と贈与経済」についての対談が出ていた。 いくらなんでも季刊誌の同じ号に別のトピックで三回登場させるというのは、「番組編成」上無理があるのでは・・・ いや、私はいいんですけどね、もちろん。原稿料いただけるわけですから。 でも、読者の方々がどうお思いになるか。 「げ、またウチダだよ。おい、この、どうなってんだよ」 そういうリアクションがただいま日全国津々浦々でなされているのではないか、と。 いや、私はいいんですけどね。もちろん。 そりゃ、『Sight』のような渋谷くんの個人誌の場合であれば、「源ちゃん、まだ来ないみたいだから、待ってる間に、ウチダさん、『婚活』話で一

  • 56. 認めてくれない人は「敵」か。:日経ビジネスオンライン

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    56. 認めてくれない人は「敵」か。:日経ビジネスオンライン
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