ローカルルールというのは、それを受け入れる人がいて初めてなり立ちます。 ローカルルール自体は根拠が薄弱なニセモノ(幻想)だからです。 (参考)→「ローカルルールとは何か?」 ローカルルールの最たるものは、ファシズムや全体主義です。 なぜ、全体主義の国では警察が個人の思想や内面まで取り締まろうとするか、といえば、ローカルルールがそれを支える人たちの幻想がなくなれば存在できなくなるほど脆いからです。 だから、人々の頭の中を常に取り締まっておいて、恐怖や罪悪感でしばらないと壊れてしまうのです。 ローカルルール人格という存在に対しても同様です。 たしかに厄介で面倒な存在なのですが、それはそれを真に受けて支えさせられている部分が私たちの中にあるから。 真に受けさせることでローカルルール人格は延命している。 ローカルルールを壊すためには、そうしたメカニズムを知り対抗していく必要があります。 支配のメカ
