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書誌と行動に関するtsuneaki02のブックマーク (40)

  • 自他の境界線はいかに作られるか:自他の境界線について(2)|まや川

    今回は、自他の境界線(バウンダリー)について(1)の記事の続きである。前回の記事で、自他の境界線とは何か、どのようにそれが働くか、そしてそこに何が含まれるか、ということについて述べた。 今回の記事では、引き続きヘンリー・クラウド、ジョン・タウンゼントによる『境界線(バウンダリーズ)』(中村佐知・中村昇訳、地引網出版)にくわええ、上岡陽江・大嶋栄子『その後の不自由』(医学書院)を参考にしながら、そもそもこの自他の境界線がどのように成立するか、それがなぜ混乱するのかについて考察したいと思う。 心の発達と自他の境界線の成立自他の境界線が発達は、人間が「自己」を確立していく過程の中で生じていくものである。まずはその過程を簡単に振り返ってみたい。 共生関係と自己の成立生後しばらくの間、子どもは母親との間に「共生関係」という、まさに一心同体の時期を持つ。全てが満たされた母胎から切り離されるという体験は

    自他の境界線はいかに作られるか:自他の境界線について(2)|まや川
    tsuneaki02
    tsuneaki02 2024/01/07
    「そもそも子どもは、自分自身の中にある感情や思考について、教えてもらうことなしにそれがどんなものであるかを把握することができない」
  • 「豊かな経験をして育った子どもほどキレにくい」怒りっぽい人が感情をコントロールできない脳科学的理由 感情に左右されすぎない脳が育っている

    人は「怒る」のではなく「怒らされている」 何かに対して怒りが湧いたときに、果たして怒っているのは「自分」なのだろうか? 妙な質問に思われるかもしれないが、「怒り」および感情全般を脳科学的に考えたときに、質はこの質問に集約されていると言ってもいい。例えば、お腹が空いてご飯をべるのは自分だ。体重を気にしているが、デザートにケーキをべてしまうのも自分だ。しかし、そんな自分に対して込み上げてくる怒りは、どこから発するのだろうか。 怒りを例えて言うなら、「お腹が痛い」という現象に近い。お腹が痛くて薬を飲むのは自分の意志だが、お腹が痛いのは自分ではどうにもならない。それと同じように、怒りも「怒ろう」と思って発生するものではない。自分が怒るというよりも、自分の中の別のものに「怒らされている」という感覚でいるとわかりやすい。 そういう意味では、感情は極めて無意識の領域に近いところに存在し、無意識の消

    「豊かな経験をして育った子どもほどキレにくい」怒りっぽい人が感情をコントロールできない脳科学的理由 感情に左右されすぎない脳が育っている
  • 良い子症候群の特徴と大人における影響:トラウマと発達障害が引き起こす生きづらさ

    1. トラウマと発達障害がもたらす影響 トラウマや発達障害の影響で神経発達が阻害されている子どもは、幼少期から親の態度が豹変することに恐怖を抱き、常に親の顔色をうかがいながら生活することが多くなります。その結果、自分の感情や欲求を抑え込み、"良い子"でいることを選んでしまうことがよくあります。こうした子どもたちは、自己表現ができず、内面に不安を抱えたまま成長していきます。 一方で、ほど良い環境で育つ子どもは、自然に自分を表現し、安心して過ごせることが多いです。しかし、幼少期に頻繁に親から怒られる経験をした子どもは、常に親の反応を恐れ、小さなことでもビクビクした態度を取るようになります。理不尽な怒りにさらされても、子どもはそれを受け入れるしかなく、不快な気持ちや嫌なことも我慢することが習慣化していきます。その結果、自分の正直な感情を表に出すことができなくなり、自己表現がますます難しくなってい

    良い子症候群の特徴と大人における影響:トラウマと発達障害が引き起こす生きづらさ
  • 摂食障害の背景にある自分と他者へのネグレクト

    「乱れた行動(行動障害および摂障害)」と「不安定な愛着」そして「メンタライジング機能不全」は、〔情緒的苦痛を一人で調整しようとする努力〕という点で密接な関連がありそうです。 拒、むちゃい(過)、ダラダラい、大、排出行動(自己誘発嘔吐、下剤乱用など)などの「乱れた行動」は、情動的苦痛に対処するための非メンタライジング的方法であり、愛着関係の代理となりうるものです。 「メンタライジング機能不全」とは、精神状態に注意を向けることの失敗を含むだけでなく、必要とされている想像活動を行う上での不意さや無力さをも含み、メンタライジングできないこと、あるいは歪んだ形でのメンタライジングのことです。 「乱れた行動」が愛着関係の代理となりうることについて、物質乱用(アディクション)の説明を読んでみましょう。 簡単に言うと、先に注目したように、物質乱用は情動的苦痛を調整するという点では安定

    摂食障害の背景にある自分と他者へのネグレクト
    tsuneaki02
    tsuneaki02 2023/03/05
    「ネグレクト——心理的波長合わせの欠如——」「苦痛否認の病」
  • セルフネグレクト40代の孤独死!支援も対応も届かなかった患者の話

  • ポリヴェーガル理論: 社会とのつながりを回復する心身の変革

    ポリヴェーガル理論は、トラウマを扱うセラピストだけでなく、一般の方にも非常に有用な理論です。適度に配慮された環境で育った子どもは、社会交流システムの腹側迷走神経の働きによって、外の世界と豊かな人間関係を築き、喜びを見つけることができます。しかし、虐待やネグレクト、慢性的なトラウマにさらされた子どもは、防御的な姿勢を取るようになり、その結果、通常とは異なる神経系が働き始め、世界を不安や恐怖の目で見るようになります。 トラウマを経験した人の多くは、交感神経と背側迷走神経の影響を強く受け、常に防衛的な態度を取るようになります。これにより、外の世界との交流が非常に難しくなることがあります。特に、幼少期から複雑なトラウマを抱えた子どもたちを観察すると、彼らが無意識のうちに神経系の働きに支配されている様子が明確に見て取れます。このような理解は、トラウマに苦しむ人々へのアプローチにおいて重要な手がかりと

    ポリヴェーガル理論: 社会とのつながりを回復する心身の変革
  • 心は複数の自己からなる「内的家族システム」(IFS)である―分離脳研究が明かした愛着障害の正体

    ありがたいことに、分離脳研究から多くのことが学べた。 手術で二つの半球を分離すると二つの心をもつひとりの人間になるという最初の定義づけに始まり、長い道のりを経た今日では、決定を行動に移すことのできるようになる複数の心を私たちの誰もが実際にもっているという、直観に反するような見解に到達した。(p402-403) わたしたちの脳は、ただひとつの自己ではなく、「複数の心」、複数の異なる自己から成り立っている。 そんなことを書くと、まるでドラマやマンガに出てくる現実離れした話だ、と感じるかもしれません。たいていの人にとって、自分はひとつであり、心の中に複数の自分がいる、などと言い出す人は突拍子もなく思えます。 ところが、冒頭の、右脳と左脳を見つけた男 – 認知神経科学の父、脳と人生を語る –の著者、マイケル・S・ガザニガは、認知神経科学の研究を通して、「複数の心を私たちの誰もが実際にもっていると

    心は複数の自己からなる「内的家族システム」(IFS)である―分離脳研究が明かした愛着障害の正体
    tsuneaki02
    tsuneaki02 2023/02/10
    感想:一言で言えば「ああ、やっぱり」。これ迄に学んだり経験したり考えたり、そして同意や、そもそもの構造理解を人から得られなかったりした事が、あれもこれもと繋がる。けれど全体像としては優れて新たな視点。
  • 人への恐怖と過敏な気遣い,ありとあらゆる不定愁訴に呪われた「無秩序型愛着」を抱えた人たち

    愛着回避と愛着不安がいずれも強い愛着スタイルは、恐れ・回避型(fearful-avoidant)と呼ばれる。 対人関係を避けて、ひきこもろうとする人間嫌いの面と、人の反応に敏感で、見捨てられ不安が強い面の両方を抱えているため、対人関係はより錯綜し、不安定なものになりやすい。(p236) これは、愛着障害 子ども時代を引きずる人々 (光文社新書)というで説明されている、ある特殊なタイプの愛着スタイルを持つ人たちの感じ方です。 わたしたちは一般に、世の中には、内向的な人と外向的な人がいることを知っています。内向的な人は人づきあいが苦手で引きこもりがちな人たちであり、外向的に人は逆に一人でいるのが寂しく、どんどん交友を広げていきます。 ところが、中には外向的とも内向的とも言いがたい、矛盾した振る舞いをみせる人たちがいます。人づきあいがうまく、気を回すのが得意で、初対面の人とも親しげに振る舞える

    人への恐怖と過敏な気遣い,ありとあらゆる不定愁訴に呪われた「無秩序型愛着」を抱えた人たち
  • エマニュエル・トッド、磯田道史が“衝撃”を受けた「日本の歴史人口学の父」速水融とは 『歴史人口学で見た日本〈増補版〉 』(速水 融) | 文春新書編集部 | ためし読み

    2022.06.07ためし読み エマニュエル・トッド、磯田道史が“衝撃”を受けた「日歴史人口学の父」速水融とは 文春新書編集部 『歴史人口学で見た日〈増補版〉 』(速水 融) 出典 : #文春新書 ジャンル : #ノンフィクション 『歴史人口学で見た日〈増補版〉』(速水 融) 書の著者、速水融氏(一九二九―二〇一九)の生涯は、常に“学問”と共にあった。 そもそもが“学者一家の出”である。父、速水敬二(養子に出たので「速水」姓)は哲学者で、伯父、東畑精一は農業経済学者で、叔父、東畑四郎は農林事務次官を務め、叔母、喜美子は、哲学者の三木清に嫁いでいる。 戦時中に居候していた東畑精一の家には、政治学者・蝋山政道など「昭和研究会」のメンバーが出入りし、当時一五歳だった速水氏は、伯父から「この戦争ももうすぐ終わる。犬死だけはするな」と強く言われたという。また終戦直後の一九四五年九月には、三

    エマニュエル・トッド、磯田道史が“衝撃”を受けた「日本の歴史人口学の父」速水融とは 『歴史人口学で見た日本〈増補版〉 』(速水 融) | 文春新書編集部 | ためし読み
  • 複雑性PTSD - Wikipedia

    複雑性PTSD(ふくざつせいピーティエスディ、Complex post-traumatic stress disorder、C-PTSD)とは、組織的暴力、家庭内殴打や児童虐待など長期反復的なトラウマ体験の後にしばしば見られる、感情などの調整困難を伴う心的外傷後ストレス障害(PTSD)である。DESNOS(Disorder of Extreme Stress not otherwise specified)とも呼ばれる。 世界保健機関 (WHO) が発行する疾病及び関連保健問題の国際統計分類 (ICD) では、2018年の第11版(ICD-11)において初めてPTSDと区別された診断基準として記載が行われ[1]診断名として2022年1月1日から正式に発効された。[2]。ICD-11における複雑性PTSDの診断基準とは、否定的自己認知、感情の制御困難及び対人関係上の困難といった症状が、脅威感

  • 同じようなミスを繰り返す人ほど、「すみません」という言葉が軽くなるワケ ミスを防ぐ「仕組み」を考えるべき

    「気をつけよう」では直らない 「メールの添付を忘れてしまった」 「書類の文字を間違えてしまった」 「また忘れ物をしてしまった……」 日常の些細なミスは、誰もが起こすものです。そのたびに、「次は気をつけなければ」と思うものですが、それでも同じようなミスを繰り返します。それはなぜでしょうか? 私はこれまで、東京大学では失敗学で有名な畑村洋太郎先生から物の機械設計をみっちり仕込まれ、その後アメリカにわたって原子力発電所の設計と保守にかかわった後、スタンフォード大学機械工学科、今のd.schoolの母体ともいえるデザイングループで機械工学・情報工学の博士号を取得し、創造性を学びました。 そのすべての経験を、恩師畑村先生と立ち上げた失敗学会での失敗分析と情報発信に現在役立てています。そうした私の経験から結論としていえるのは、「失敗」や「ミス」は、「気をつけよう」ではなくならない、ということです。

    同じようなミスを繰り返す人ほど、「すみません」という言葉が軽くなるワケ ミスを防ぐ「仕組み」を考えるべき
  • 「6秒間我慢しても逆効果」自衛隊メンタル教官が教える怒りを一瞬で消す"最も効果的な方法" 修行を積んだ僧侶でも怒りをコントロールすることは難しい

    しかし現実は、6秒数えても、目の前にその相手がいて不服そうな顔で文句を言ってきたら、怒りはすぐ爆発してしまいます。むしろ、6秒我慢した分、逆に勢いがついてしまうことも。これが「使えない」という実感になります。なぜそうなるのか。これは原始人をイメージすると理解しやすくなります。 怒りのピークが収まるのは、危険が低下している場合です。一触即発の間合いでは、戦闘モードを解いてはいけません。 怒りを一瞬で消す“最も”効果的な方法とは 6秒が重要なのではなく、「距離」が重要なのです。 例えば、数メートル離れれば、鉄拳は飛んできません。 10メートル離れれば、戦闘だけでなく、逃げるという選択肢も生まれます。 怒りの感情をやり過ごすには、6秒ルールよりも、直ちに「その場を離れる」。それが最も効果のある方法です。 具体的には、化粧室に行く、喫煙所に行く、コンビニに行く、電話だと言って席を外す……など。対象

    「6秒間我慢しても逆効果」自衛隊メンタル教官が教える怒りを一瞬で消す"最も効果的な方法" 修行を積んだ僧侶でも怒りをコントロールすることは難しい
  • 第1回 「失敗学」とは? | gihyo.jp

    ここに挙げた各要因ごとに失敗経験を挙げだしたなら、誰もが枚挙に暇がないのではないでしょうか? 失敗学の提唱者である畑村洋太郎氏が「千三つ」(⁠成功するのは1,000回のうち3回)という言葉を度々使用しているように、失敗学では「失敗はありふれたもの」というのが大前提となっていますから、無闇に失敗を恥じることはありません。 とくに、新たな知見をもたらしてくれることから、「⁠未知」に起因する失敗は良い失敗とみなされています。 また、個人レベルで見れば「無知」も一種の「未知」ですから、「⁠よい失敗」にこそ分類されていませんが、「⁠無知」による失敗よりも、それを恐れて挑戦をしないことに対して注意を喚起しています。 つまり失敗学では、失敗は「忌避」するものではなく、その先の成功のために「利用」するものなのです。 ただし注意して欲しいのは、失敗学における「良い失敗」「⁠失敗はありふれている」という考え方

    第1回 「失敗学」とは? | gihyo.jp
  • 世界中が衝撃を受けた「戦争広告代理店」の実態と教訓(伊藤 剛) @gendai_biz

    『ドキュメント 戦争広告代理店』というをご存知だろうか。 2000年に放送された『NHKスペシャル 民族浄化~ユーゴ・情報戦の内幕~』の番組をもとに2002年に出版され、その年の講談社ノンフィクション賞と新潮ドキュメント賞をW受賞した名作なので、タイトルだけでも目にしたのことのある人は多いかもしれない。 著者は、この番組を担当した現役のNHKのディレクター・高木徹(現在はNHKグローバルメディアサービス国際番組部所属)で、自身が手掛けた番組をベースに、臨場感溢れる国際情報戦をドキュメントした内容となっている。 「戦争に広告会社やPR会社が関わっている」と聞いても、まるでアメリカのスパイ映画のようで、正直なかなか現実感を持てないかもしれない。 戦争や平和を道徳的・倫理的な側面で語ることの多い私たち日人にとって、それは仕方のないことだ。 しかし実際の戦争というものは、もっと現実的に、より構

    世界中が衝撃を受けた「戦争広告代理店」の実態と教訓(伊藤 剛) @gendai_biz
  • ウクライナ危機に国際社会はどう向き合うべきか 緩衝国家・日本も迫られる平和構築の課題 東京外国語大学教授・伊勢崎賢治氏に聞く | 長周新聞

    長周新聞 > 記事一覧 > 国際 > ウクライナ危機に国際社会はどう向き合うべきか 緩衝国家・日も迫られる平和構築の課題 東京外国語大学教授・伊勢崎賢治氏に聞く ロシアとの戦闘が続くウクライナの緊迫した情勢は、日を含む国際社会を巻き込み、さまざまな議論を呼び起こしている。紙は、かつて国連職員や政府特別代表として世界各地の紛争地で調停役を務めてきた東京外国語大学教授の伊勢崎賢治氏にインタビューをおこない、現在のウクライナ情勢の見方や問題意識について話を聞いた。 ------------------------------ いせざき・けんじ 1957年、東京都生まれ。東京外国語大学教授、同大学院教授(紛争予防と平和構築講座)。インド留学中、現地スラム街の居住権をめぐる住民運動にかかわる。国際NGO 職員として、内戦初期のシエラレオネを皮切りにアフリカ3カ国で10年間、開発援助に従事。20

    ウクライナ危機に国際社会はどう向き合うべきか 緩衝国家・日本も迫られる平和構築の課題 東京外国語大学教授・伊勢崎賢治氏に聞く | 長周新聞
  • 社内調整がヘタな人とうまい人の決定的な差 | リーダーシップ・教養・資格・スキル | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

    社内にはいくつかの部門、複数の管理者、リーダーがいて、互いに経営目標を達成するために行動をしています。理屈で考えれば、その歯車さえ合えば、無駄な衝突を起こすことなく、順調に仕事を進められるはずです。 ところが、私は12年前に課長になったころから、直属の部長や役員、他部門の課長、部長、役員の反対で仕事が進まなくなることが多くなりました。簡単なことなのに、とても時間がかかる。反対を受けることも多いので、何回も説明するなど無駄な作業も多く、仕事は非効率的になりました。自分は仕事上の使命に従って行動しようとしているのに、他部門から「待った」がかかるのです。 このように部門間対立が頻繁に起こったのはなぜだったのでしょうか? 一部の部門が会社の目標に対して異議を唱えていたわけではありません。むしろ、社内で目標に向かって仕事をすると自然に組織間の利害対立が発生してしまうことに気づきました。 悪意なき部門

    社内調整がヘタな人とうまい人の決定的な差 | リーダーシップ・教養・資格・スキル | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
  • 西野亮廣「本当は一番必要なのに、日本の学校がまったく教えないこと」 だからどんどん貧しくなっている

    お笑い芸人・西野亮廣さんの代表作で、累計55万部のベストセラーとなった絵『えんとつ町のプペル』の映画が、12月25日に劇場公開される。作品に出てくる「えんとつ町」は、黒い煙に覆われて、空を見上げることができない。それは現代の日がモチーフという。製作総指揮を務めた西野さんが、映画に新たに込めたメッセージを聞いた――。 ――12月25日公開の映画『えんとつ町のプペル』はどのような物語なのでしょうか。 【西野】黒い煙に覆われた町の中で、星を見に行くえんとつ掃除屋の少年とゴミ人間の物語です。 ――物語の着想は、どこから生まれたのですか? 【西野】どうしても自分の体験と重なっちゃうのですが、僕は25歳くらいまではずっとテレビ仕事をずっとしていて。そこからやっぱり世界で勝負をしたいなと思った時に、日語に依存してしまうと、どうしても海外に出られないんで、翻訳のハードルが低いものか、もしくは非言語

    西野亮廣「本当は一番必要なのに、日本の学校がまったく教えないこと」 だからどんどん貧しくなっている
  • 嗜癖する人間関係 - 株式会社 誠信書房

    嗜癖は中毒とは異なり人が好んでするものである。書は、セックス、ロマンス、人間関係を利用することで刺激を求めて偽りの人間関係に嗜癖する病の存在を示す。そして、自分に正直になれず親密になることを回避してしまう人たちを回復へと導く。原書名:ESCAPE FROM INTIMACY 1 性的嗜癖 性的嗜癖の特徴 性的嗜癖者たちのストーリー 他 2 ロマンス嗜癖 ロマンス嗜癖の特徴 ロマンス嗜癖者たちのストーリー 他 3 人間関係嗜癖 人間関係嗜癖の特徴 人間関係嗜癖者たちのストーリー 他 4 親密さからの逃走 偽りの人間関係 親密さと嗜癖的人間関係 他 5 嗜癖的人間関係 理想の人間関係 嗜癖的人間関係に見られる四つの偽りの人間関係 他 6 親密さと健全な人間関係 私たち自身のなかにある親密さ 他人との親密さ 他 7 回復 抵抗 十二ステップ・プログラムの実行

    嗜癖する人間関係 - 株式会社 誠信書房
  • 先史:アフリカ大陸の農業の起源について - 歴史の世界を綴る

    農耕の起源について続けて書いてきたが、この記事では農業(農耕と家畜)の起源について書く。もしかしたらアフリカ史的には農耕起源より家畜の起源のほうが重要かもしれない。 他の多くの地域もそうだが、アフリカの農業の起源についてある程度の通説を形成するには まだ蓄積が足りないらしい。 アフリカ大陸の気候について アフリカ大陸の地図と気候 緯度と気候の関係 完新世前期のサハラ砂漠 エジプトの農業経済の出現 ウシの家畜化 農耕の起源について アフリカ中・南部における農耕の出現 アフリカ大陸の気候について アフリカ大陸の地図と気候 まずはアフリカ大陸の地図 植生の季節変動、2月と8月 出典:アフリカの地図<wikipedia*1 緯度と気候の関係 大気の大循環のモデル 海陸分布や地形の影響を受けるので、実際の風の吹き方はこの図の通りにはならない。地表面を吹く風は、北半球では進行方向右へ、南半球では進行方

    先史:アフリカ大陸の農業の起源について - 歴史の世界を綴る
  • なぜ「事実」と「意見」を区別して話せない人がいるのか。

    ちょっとまえ、面白い記事をツイッターで拝見した。 企業の採用担当が、面接時に見ているポイントを端的に表現したものだ。 曰く、「事実と意見を分けて説明できるかは圧倒的に重要で、これができない人はかなり厳しい。」とのこと。 クローズな勉強会などで話をしたら好評だったのでブログに書きました / 面接時に見ているポイント – VOYAGE GROUP techlog https://t.co/64ehNAYLAi — Masanori KOGA (@makoga) October 29, 2019 彼がこれを重視する理由としては 「事実と意見を分けて説明するのがうまい人が書いた障害報告書は読みやすい」とある。 確かに読みやすい文章を書く人は、知的能力が高い事が多いので、採用の精度は良いのではないかと推測する。 ただ、この文章を読んで感じるのは、 「なぜ「事実」と「意見」を区別して話せない人がいるの

    なぜ「事実」と「意見」を区別して話せない人がいるのか。