ビジネスにおいて、「自信」と「謙虚」とでは、どちらが大事なのでしょうか。 どちらも大事な能力であり、謙虚でありながらも自信あふれるビジネスパーソンであるべきでしょう。しかし、自信と謙虚の間には緩やかなトレードオフの関係が存在するので、両方を身につけるのは簡単なことでありません。 相反する2つの資質を身につけていく過程は、4つあると考えることができます。 1.自信も謙虚もどちらもない状態 2.自信はあるが謙虚ではない状態 3.謙虚ではあるが自信がない状態 4.自信と謙虚を兼ね備えている状態 通常は、1から脱却し4を目指すことになります。問題は2と3の状態でしょう。2と3のどちらの過程を経て4を目指していくべきでしょうか。自信と謙虚のどちらに偏るということではなく、両方を少しずつ磨いていくという考え方もありますが、ここでは、どちらを強めに意識していくべきかについて考えてみたいと思います。 器用
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