3つのタイプにカテゴライズできる ひとくちに困った上司といっても、3つのタイプにカテゴライズされると思います。 ひとつは、性格的に「いやな上司」。暗い、怒りっぽい、いばる、イヤミを言う……。仕事うんぬんではなく単に一緒にいることが不快なタイプで、プライベートでは絶対に接したくない人。部下の人望はまったくありませんが、仕事は意外ときっちりこなしていて上からは信頼されていたりするのでやっかいです。 ふたつめは、能力的に問題のある「ダメ上司」。こちらは「いやな上司」とは反対に、人はよくても仕事ができないタイプ。何度説明しても理解できなかったり、行動力がなくて部下の足を引っ張りがち。要は頭が悪い上司ですが、部下にしてみれば不満はあるけれど、「……でも、いい人なんだよなあ」と付け加えたくなる存在。まさに年功序列制度の負の落とし子であり、年数だけ重ねて実力以上の役職に就いていることが多い。 そして最後