コロナ危機以降、業務のテレワーク化が進んだことで、メールやチャットなど非対面で仕事のやり取りをするケースが増えてきました。プロジェクトの進捗管理についても、口頭ではなく文書化する必要に迫られている人も多いと思います。 コロナをきっかけに、分かりやすく明瞭な文章を書くビジネス・スキルの重要性が高まっているわけですが、この話は、社会のIT化に伴って、以前から指摘されてきたことです。 諸外国の場合、そもそも文書主義の商習慣だったことから、文字を書く場所が紙からデジタルに変わっただけでしたが、日本の場合、直接会って、対面でやり取りするというのが基本的な商習慣です。このため、口頭から文書に置き換えることに抵抗感を持つ人が少なくありません。 日本は諸外国に比べてデジタル化が遅れているとの指摘があり、それは正しい指摘ではあるのですが、厳密に言うとデジタル化が遅れているのではなく、文書主義でビジネスを進め
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