原田 治(はらだ おさむ、1946年4月27日[1] - 2016年11月24日[2])は日本のイラストレーター。東京都中央区築地出身。サイレント期の映画監督・二川文太郎は母方の祖父。 来歴[編集] 幼少の頃から絵画に興味を示し、洋画家で川端玉章の孫にあたる川端実に師事していた。青山学院中等部・高等部を経て多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業後渡米し、ここでイラストレーションを学ぶ。ここでの生活が後の作品に「アメリカナイズされたテイスト」として影響を与えることとなる。 帰国後の1970年、創刊したばかりの雑誌「an・an」(マガジンハウス)にイラストを掲載し、イラストレーターとして本格的に始動。1975年、マザー・グースを題材にしたポップで可愛らしいテイストのキャラクターグッズ「OSAMU GOODS」の発売を開始。 雑誌「ビックリハウス」(パルコ出版)では、「明石町先生」というペンネー