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出版と科学史に関するtsysobaのブックマーク (7)

  • 76歳の編集者挑む“科学古典のデジタル文書化”――現役時代に夢見た「科学知識を万人へ」

    「科学的知識は万人によって共有されるべきもの」とトップに掲げるそのWebサイトには、北里柴三郎、志賀潔、寺田寅彦、居宣長、九鬼周造といった日の科学者・哲学者・偉人や、アルベルト・アインシュタイン、ルイ・パスツール、マックス・プランク、ヴィルヘルム・オストヴァルトなど海外の著名な科学者たちの著作がPDF形式で公開されている。いずれも著作権者の許諾を得て掲載しているという。 その数、500冊以上。PDFは、をそのまま画像で取り込んだものではなく、組版(くみはん)用のマークアップ言語「TeX」で1冊1冊組版したものだ。実際にPDFを見てみると、丁寧に組版されており、昔の著作でも読みやすい。文章のコピーもできるため、単語の検索も容易に感じた。 一体誰が作ったのか。Webサイトには人のプロフィールらしきものもない。Webサイト内にあったメールフォームから連絡を取ったところ、返信があった。なん

    76歳の編集者挑む“科学古典のデジタル文書化”――現役時代に夢見た「科学知識を万人へ」
  • 思考の歴史というものを考えてみたい(前編:中世、そして、15-16世紀): DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 何のためかはひとまず置いておいて、先日、ふと思い立って、15世紀から19世紀にかけての芸術や科学にまつわる歴史的な出来事を中心に気になるトピックをポストイットに書き出し、並べてみるという1人ワークをやってみた。 やってみると、やはり面白いものでいくつか時代の変換点といえる地点が見えたり見えなかったりしたので、今回はそれをざくっとまとめてみる。 中世まではまずは、対象外としての中世から。 「15世紀から19世紀にかけて」という視点では対象外なので、ほんと、思いつくまま、こんな特徴をあげてみた 中世の部屋はほとんど家具がなかった印刷以前、オリジナルの著作はなく、をつくることはモザイクの作成だった人は旅をするようになった このリストの最初にあげた「家具がなかった」という話はマク

    思考の歴史というものを考えてみたい(前編:中世、そして、15-16世紀): DESIGN IT! w/LOVE
    tsysoba
    tsysoba 2016/01/05
    一人ワークショップでこれが書けるのか。すごい。
  • 角倉一族とその時代|出版|思文閣 美術品・古書古典籍の販売・買取、学術出版

    了以・素庵による朱印船貿易、高瀬川・保津川・富士川の開削――、近世角倉一族は大商人・事業家として広く知られている。しかし姓が吉田で一族の流は医家であること、「角倉」の名は京都・嵯峨の地での土倉・酒屋業に由来すること、またその一族が美麗な古活字版・嵯峨の出版、和算の発展に果たした文化的な功績、あるいは幕臣としてのあり方などは思いのほか知られていないだろう。 書は現代の角倉イメージにとらわれず、文化技術の総体の中で近世の吉田・角倉一族の業績を俯瞰的に検討。多彩な分野の研究者のみならず、近世の技術の継承者たる職人・技術者も含む26名の論考を収録する。 第一部 吉田・角倉家の系譜 第一章 はじめに―書のめざすところ― 森 洋久 第二章 角倉了以・素庵の人物像―近世~近現代に強調された側面― 若松正志 第三章 土倉としての角倉―角倉吉田と「嵯峨土倉中」― 河内将芳 第四章 角倉家と公家・

    角倉一族とその時代|出版|思文閣 美術品・古書古典籍の販売・買取、学術出版
    tsysoba
    tsysoba 2015/07/14
    何だこりゃ。すごい。医学史と数学史と出版史がクロスしとる。
  • 古本夜話254 村越三千男『大植物図鑑』と河野書店版『全植物図鑑』の謎 - 出版・読書メモランダム

    特価業界は近代出版史に残る大きなプロジェクトや辞典、図鑑類にも関係している。昭和九年に八木敏夫が『日古書通信』を立ち上げると同時にめざしたものは、古書の相場情報の全国的発信とリバリューであった。その一方で、彼は六甲書房をもスタートさせ、質の高い特価を古屋ルートで流通販売することを試みていた。それは内外書籍の在庫を引き打受けることからはじまっていた。内外書籍は所謂外交販売出版社で、取次や書店を通さず、学校や職域を営業することで、『広文庫』や『古事類苑』などのシリーズ物を売っていたが、行き詰ってしまい、それらの在庫を六甲書房が安く買い切り、リサイクル市場を形成するに至っている。 (『日古書通信』11月号) 最初の近代百科事典というべき『広文庫』全二十冊は物集父子の二代にわたる営為によって、大正七年に刊行の運びとなるのだが、昭和に入ってその縮刷版を内外書籍が出版し、その在庫を六甲書房が

  • 2011年夏断想 (suirensha-ishiguro) | 版元ドットコム

    いつものことですが、猛暑に打ち負かされながら探し。数群のの山から探すのだから一苦労です。読みながら引いた線や書き込みの記憶は鮮明なのに、は姿を見せてくれない。四半世紀ぶりになりますか、そのを読みたいと思ったのは。…… 昨年秋にすいれん舎が刊行した『環境総合年表―日と世界』に続けて「原子力(原発)年表」刊行の企画が始まったのは、「3・11」の数日後でした。福島原発「事故」の被害拡大を知るにつけ、「事のよってきたる所以」を記録し、これからの「原発論議」に寄与するための客観的かつ網羅的な年表+資料集の刊行企画がたちあがったのです。 企画の詳細や編集作業の具体的進行報告は後日にゆずりますが、この間に考えたことの断片を覚書化してみます。 私は1948年生れ、戦後のベビーブーム世代です。瀬戸内の島に育った私が初めて「原子力」という言葉に出会ったのは、記憶していることでは、「鉄腕アトム」が最初

    tsysoba
    tsysoba 2011/09/14
    「原子力(原発)年表」企画をめぐって。
  • ウェブ連載:ルソー『化学教程』翻訳プロジェクト | URGT-B(ウラゲツブログ)

    第1回「ルソーは化学にどのような夢を見たか?」 2011年6月28日 淵田仁 ◆知られざる著作 2011年6月28日。今日はルソーの299回目の誕生日である。そして、来年は彼の生誕三百年にあたる。そのため、来年、ルソーの生地であるジュネーヴやフランスにて様々なイベント、シンポジウムが行われる。 このような記念すべき日を前にして、私たちはルソーの知られざる著作を読み解きはじめたいと思う。その知られざる著作とは、ルソーが私たちのよく知っている「政治思想家ルソー」になる以前に書かれたものである。すなわち、パリでの論壇デビュー作品『学問芸術論』(1750年)が書かれる以前に書かれた作品であり、ルソーの思想が開花する後の『人間不平等起源論』(1755年)や『社会契約論』(1762年)以前に執筆された。 その作品は『化学教程Institutions chimiques』と名付けられている。フランスのル

    ウェブ連載:ルソー『化学教程』翻訳プロジェクト | URGT-B(ウラゲツブログ)
  • http://www.sogotosho.daimokuroku.com/?index=intdok&date=20090807

    tsysoba
    tsysoba 2009/08/30
    価格設定を思い切ったなあ。
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