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学術情報と著作権に関するtsysobaのブックマーク (12)

  • LIBER、EU著作権指令改正案可決へのコメントを発表:改正の意義を評価しつつ一部条項に懸念を表明

    2019年3月26日、欧州研究図書館協会(LIBER)は、同日に欧州議会で可決されたEU著作権指令改正案(New European Copyright Directive)について、改正の意義を評価しつつ、一部の条項に懸念を示したコメント“LIBER Cautiously Welcomes Copyright Improvements for Libraries”を発表しました。 同記事では、人工知能の基礎を形成するテキスト・データ・マイニング(TDM)が著作権の例外になったこと、著作権保護期間内でも商業的な利用のない作品を大規模にデジタル化可能になったこと等を挙げて、ヨーロッパの図書館教育・研究コミュニティに有意義な改正であったと評価しています。 一方、第11条(「リンク税」)に定められた著作権の適用範囲が明確でなく、自由な情報流通を阻害する可能性があること、第13条でオンラインコンテ

    LIBER、EU著作権指令改正案可決へのコメントを発表:改正の意義を評価しつつ一部条項に懸念を表明
    tsysoba
    tsysoba 2019/04/11
    問題となった11条、13条についてのコメント。機関リポジトリは対象外になったから良し、とするのではなく、学術情報流通全体に与える効果を問題としている。
  • 有料論文に海賊版サイト 国内の不正入手、127万件:朝日新聞デジタル

    来は有料の学術論文を、無料で入手できる「海賊版サイト」が作られ、国内だけで昨年、延べ約127万件の論文がダウンロードされたことが、琉球大などの解析で分かった。海賊版サイトをめぐっては、漫画などの無断掲載が問題となっているが、研究者の世界にも広がっている実態が明らかになった。 このサイトは「SCI-HUB」。カザフスタンの女性科学者が、論文の購読費が多額なことに不満を抱いて2011年に作ったとされる。 出版社のサイトで論文を読むのに必要なIDやパスワードを、正規に購読する大学などに所属する協力者から入手したとみられ、有料の論文を自由に読める状態にした。 出版社側が受けた被害の総額は明らかになっていないが、17年には中国やインド、アメリカなど世界中で延べ約1億5千万件の論文が、このサイトからダウンロードされたとみられる。 論文の海賊版サイトが出現した背景には、研究者側が出版社に支払う購読料が

    有料論文に海賊版サイト 国内の不正入手、127万件:朝日新聞デジタル
    tsysoba
    tsysoba 2018/11/12
    静止画ダウンロード違法化されて、適用されたりしたら阿鼻叫喚になりそう。
  • 秘密のことばで論文を違法に「シェア」する若手研究者たち

  • 学術図書著作権の公的機関への譲渡のススメ : D' s Basement supplement

    2013年08月09日00:20 カテゴリ博物館研究のタネ 学術図書著作権の公的機関への譲渡のススメ 時おり、出版業界の人と話す機会がある。そうした時には古典的な総説や古い図鑑の再販をリクエストをすることも多い。他分野の方からすれば日進月歩な学術世界において、2ー30年も前に出された古い図鑑なんて、今更役に立つのかと思われるかもしれない。しかし、現実には種の認識、特徴の記載という点において、不朽の名作ともいえる図鑑はたくさんある。見事な線画だったり、簡潔な記載だったり。学術書の中にも鋭い着眼点であったり、今だから検証し得る仮説であったり、旧いものを温めて学べるものは数多い。 旧い学術書はけして懐古主義でなく、旧世代から若手へバトンタッチすべき着想ノートでもあるのだ。 しかし、書籍には限りがある。人気図鑑・書籍であれば再版され、そうでない場合には絶版になり、古屋、図書室でしか読めなくなる

    学術図書著作権の公的機関への譲渡のススメ : D' s Basement supplement
  • ドミニク・チェン特別寄稿:天才A・シュワルツの死が知らしめた、ある問題について

  • 文化庁が著作権制度に関する調査研究報告書3点を公開

    2012年5月30日、文化庁が、著作権制度に関して2011年度に実施した調査研究事業の成果物として、以下の3点の報告書を公開しました(いずれも2012年3月付け)。 ・学術用途における権利制限の在り方に関する調査研究報告書 ・意思表示システムの在り方に関する調査研究報告書 ・諸外国の著作権の集中管理と競争政策に関する調査研究報告書 文化庁のウェブサイトでは過去の調査研究報告書が掲載されており、2011年度分では他に「海外における著作物のパロディの取扱いに関する調査研究」及び「クラウドコンピューティングと著作権に関する調査研究」の報告書も公開されています。 学術用途における権利制限の在り方に関する調査研究報告書(PDF:100ページ) http://www.bunka.go.jp/chosakuken/pdf/gakujyutsu_hokokusyo.pdf 意思表示システムの在り方に関する

    文化庁が著作権制度に関する調査研究報告書3点を公開
  • 駒澤大学 平成31(2019)年度入学試験の変更点について

    404Page not found. 駒澤大学のWebサイトをご利用いただきありがとうございます。 お探しのページは一時的にアクセスできない状況にあるか、移動もしくは削除された可能性があります。 ご不便をおかけいたしますが、以下の方法でページをお探しください。 01駒澤大学サイトホームへ移動する 駒澤大学サイトホームはこちら 02ページ名、キーワードで検索する 03サイトマップから探す サイトマップページはこちら

    駒澤大学 平成31(2019)年度入学試験の変更点について
  • 国費で作った研究報告書なのに読めない、コピーできない…年間2000億円の科研費 (1/2ページ) - MSN産経ニュース

    国の科学研究費補助金(科研費)で作成された研究報告書47年分が、限定的な閲覧しかできないうえ、コピーも部分的にしかできない状態にあることが19日、分かった。インターネット閲覧の対象外とされていることに加え、原を保管する国立国会図書館が著作権法を理由に部分コピーしか認めていないためだ。年間2千億円にも上る多額の国費が投じられている科研費。文部科学省は「国民が報告書を読めないのでは意味がない」と改善策を探しているが、予算不足などもあって、なかなか見つからないのが実情だ。 科研費は、自然科学や社会科学などさまざまな研究を文科省などが数千万円単位で補助。研究者が成果について報告書を提出する。国民は3年分だけ国立情報学研究所のホームページで内容を閲覧、コピーできるが、平成19年度以前の報告書は閲覧対象外とされている。 原因は、インターネットの閲覧システムを作成した際、予算不足で過去の報告書を対象外

  • 産経記事:国費で作った研究報告書なのに読めない、コピーできない…年間2000億円の科研費 - Takeda's Report

    8/20付け産経記事に表題のようなものがあった。 http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100820/crm1008200131005-n1.htm 趣旨としては国の研究費の報告書がネットで読めないということ。 ”国の科学研究費補助金(科研費)で作成された研究報告書47年分が、限定的な閲覧しかできないうえ、コピーも部分的にしかできない状態にあることが19日、分かった。” って、そもそもそんなことが昨日「発見」されたのですか、と突っ込みたくなるほど、ピンぼけ記事。 あまりにピンぼけすぎる記事なんで、誤解を招かないためにちょっと説明をしたいと思う。 元来、科研費の報告書(一定規模以上の課題の種類)には冊子体の報告書の提出を義務づけていた。この記事でいう「報告書」とはこのことを指している。ちなみに報告書には他にも実績報告書とか別種のものがある。冊子体での報

    産経記事:国費で作った研究報告書なのに読めない、コピーできない…年間2000億円の科研費 - Takeda's Report
  • Creative Commons Japan - クリエイティブ・コモンズ・ジャパン - news: 【10/5】シンポジウムのご報告(第1部)

    2009年10月10日 CCJPが後援したシンポジウム、「科学における情報の自由ない権利化と共有化」について当日の様子をご報告いたします。 第1部ではCCJPの野口が座長をつとめさせていただき、3名の講演がおこなわれました。それぞれの話者からは、デジタルメディアやインターネット環境が普及した現代の社会において、どのような制度のもとで知識や研究の成果を共有し、科学や研究の進歩・発展につなげていくかということについて、主に知的財産権や著作権を切り口に考えが提示され、問題点の指摘がされました。 <デジタル時代への最後のステップ> トップバッターは国立遺伝学研究所DDBJセンター長の大久保公策教授によるプレゼンテーションです。科学的なデータベース情報について、情報の私有と共有のバランスを取る必要性をご自身の経験と併せて講演されました。 まずは新しいアイディアに基づいてラボで収集されたデータをどの

  • 「公表したものは共有財産」について: やまもも書斎記

    2009-10-11 當山日出夫 先日の、長尾真さんの講演「公表したものは共有財産」、をインターネットで視聴していた。 「科学における情報の上手な権利化と共有化」 http://symposium.lifesciencedb.jp/IPDS/ これについては、すでにコメントなど出ていることと思うので、特に、私が言うほどのこともないと思う。しかし、自分の考え方を整理する意味で、感想をしたためておきたい。 科学(あるいは、科学技術)において、公表したものは共有化すべきである、なにがしか権利が認められるとしても、それは、学問的プライオリティに限定すべきである、極論すれば、長尾さんの発言のなかには、このような趣旨がふくまれている。 あえて、異論を考えてみよう。 学術情報の流通をになってきているのは、大学図書館、公共図書館などの図書館、あるいは、出版社、ということはたしか。このとき、人文学系の学術情

  • 科学における情報の上手な権利化と共有化

    Balancing IP Protection and Data Sharing in Science http://symposium.lifesciencedb.jp/IPDS/program シンポジウムは終了しました。各講演は上記サイトより公開中です。 プログラム 10:00-10:10 開会挨拶 高木利久(DBCLS) 10:10-10:30 デジタル科学への最後のステップ 大久保公策(国立遺伝学研究所) 10:30-11:20 Copyright in the Digital Age and Its Impact on Scientific Data Sharing Lawrence Lessig(Harvard Law School) 11:20-11:40 デジタル時代の著作権とイノベーション 中山信弘(明治大学特任教授、東京大学名誉教授) 13:20-13:50 公表し

    科学における情報の上手な権利化と共有化
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