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2011年8月28日のブックマーク (9件)

  • 震災アーカイブスとソーシャル文学 | 丸山高弘の日々是電網 The First.

    震災アーカイブスとソーシャル文学 〜電子書籍時代の物語叙述の担い手と組織化〜 丸山高弘(NPO法人地域資料デジタル化研究会/山中湖情報創造館) 電子書籍元年が不発といわれるのは、何もガジェットだけが原因ではない。むしろ電子書籍リーダーに罪があるのではなく、むしろその創作物である物語(著作)側に問題があったと考えられるのではないか。ケータイ電話のあの画面性の中で独自の文学スタイルをつくることで、「ケータイ小説」というひとつのジャンルを誕生させたことと比較すれば、ケータイ画面以上の表現力を持ち得ながら、表現スタイルを生み出す事ができなかった電子書籍(コンテンツ)側に、やはり問題があったのではないだろうか? 著者は、昨今の特徴的な物語スタイルを、電子書籍時代に向けてさらに推進させ、それがひとつのスタイルを生み出すことを期待している。しかもそれは、東日大震災後に一種のブームにもなってきたデジタル

    震災アーカイブスとソーシャル文学 | 丸山高弘の日々是電網 The First.
  • マンガの納本もれとマジメ公務員 - 書物蔵

    マンガの納モレが話題になったようだけれど 人気漫画国会図書館にない 「文化財」伝えられない危機も 2011/8/20 Jキャストニュース http://www.j-cast.com/2011/08/20104770.html どうやらこの記事はつぎのはてな匿名ブログに触発されたものらしい。 国立国会図書館に「けいおん!」が無い件 http://www.anond.hatelabo.jp/20110806220531 http://www.anond.hatelabo.jp/keyword/%E7%B4%8D%E6%9C%AC はてな界隈の反応 http://b.hatena.ne.jp/entry/anond.hatelabo.jp/20110806220531 広報誌にしっかりはっきり書いてあるぢゃん(σ・∀・)σ これもまた国立のPR誌に関連することが載ってた。 ただし納入依頼に当

    マンガの納本もれとマジメ公務員 - 書物蔵
  • 件名についての議論 - 書物蔵

    森さんが支那目録学からの関連で、ファシット分類やら標準列挙順序、それにカッターの辞書体目録規則*1についていろいろ聞いてくるので、こちらもタジタジとなりながら受け答え。 だって、わちきがきゃたろがーだった時代、まじめに件名標目について話せた相手というのはほとんどおらんかったからのー メインフレームとダム端末の時代 わちきがキャタロギングに参入したのは1990年代で、それは1980年代の中途半端なIT革命、〈メインフレームとダム端末の時代〉に冊子やカードの目録の体系が解体していった時代のあとのことぢゃった。 特に主題検索についちゃあコンピュータによる機械検索で、それまでのめんどくさくて遅れた件名システムなんかダメでしょ、と思われた時代だったんでねぇ。わちきも1980年代にはそう思ってをったから、ようわかるんよ。 わちきがキャタロギングに参入したのは1990年代で、それは1980年代の中途半端

    件名についての議論 - 書物蔵
  • いま、第三のルーツ探しブーム:NHKファミリーヒストリー浅野忠信 - 書物蔵

    NHKで「ファミリーヒストリー:浅野忠信」という再放送を見た。 浅野の祖父が進駐軍のウィラード・オバリングという人で、その人の足跡をたどるというもの。 はじめから最後まで、メリケンと日の資料管理の差について情けなく(もちろん日を)思ったことだった。 最初のとっかかりが次のDB https://familysearch.org/ 日ぢゃあ、やれ個人情報保護法だ、やれプライバシーだ、ちゅーことで絶対に成り立たないサービスである。 それから番組スタッフは、地元の電話帳から、あっさりと存命のウィラードの末弟を探し出す。 電話帳だって、日じゃあまともな資料扱いされとらん。 結局、オバリング家は19世紀後半にノルウェーから入植したとわかり子孫もわかるんだけど、地元紙のマイクロが地元の資料館にあったり、国立公文書館で入隊時の記録が出てきたり(料理兵だった)、勤め先(陸軍の基地)で戦後、料理長とし

    いま、第三のルーツ探しブーム:NHKファミリーヒストリー浅野忠信 - 書物蔵
  • お知らせ : 京都新聞

    File Not Found. 該当ページが見つかりません。URLをご確認下さい。 お知らせ 事件・事故のジャンルを除き、過去6年分の主な記事は、インターネットの会員制データベース・サービスの「京都新聞データベース plus 日経テレコン」(http://telecom.nikkei.co.jp/public/guide/kyoto/)もしくは「日経テレコン」(社・東京 http://telecom.nikkei.co.jp/)、「ジー・サーチ」(社・東京、 http://www.gsh.co.jp)のいずれでも見ることができます。また、登録したジャンルの記事を毎日、ネット経由で会員に届ける会員制データベース・サービス「スカラコミュニケーションズ」(社・東京、http://scala-com.jp/brain/) も利用できます。閲読はともに有料です。 購読申し込みは下記のページから

  • 公開シンポジウム「eBP Meetup 2011」、10月25日に開催 | 電子書籍を考える出版社の会:eBP

    ■eBP初となる、公開イベント 電子書籍・雑誌の開発と普及を目的として研究と情報交換を進める専門書・実用書出版社の団体『電子書籍を考える出版社の会』(略称eBP、代表幹事:株式会社毎日コミュニケーションズ 取締役 出版事業部長 滝口直樹)は、10月25日(火)に「eBP Meetup 2011~電子出版 2年目の課題と3年目への展望」と題したイベントを開催します。 ■eBP Meetup 2011開催背景 2010年に設立した、専門書・実用書出版社を中心とした任意団体「電子書籍を考える出版社の会」(通称:eBP)初となる、オープンなイベントです。 今回のイベントは、”Meetup”という名前のとおり、出版社だけではなく、電子出版に関わるすべての皆様が出会う場になることを目的に開催いたします。 これまで何度もあった電子出版“元年“から、ようやく2年目に踏み出せたのが今年、2011年

  • asahi.com(朝日新聞社):「思い出の品」展示終える被災自治体 本来業務再開で - 社会

    印刷 8月末で閉鎖される写真の展示室。3回目の訪問という女性は、捜していた娘の結婚式の写真をようやく見つけた=8日、岩手県野田村の生涯学習センター、鈴村写す  東日大震災の被災地で、がれきから集めた「思い出の品」の展示を終える自治体が相次いでいる。持ち主捜しのために公共施設で始めたものの、従来の施設サービスを再開する必要に迫られているからだ。管理や返却を担ってきたボランティアからは「時期尚早」との声が出ている。  岩手県野田村では、ボランティアが水洗いした写真約4万枚を「生涯学習センター」で展示している。同センターは津波で浸水したため、8月末に一時閉鎖し、修復工事をして図書の貸し出しやサークル活動への開放といった来業務を再開する計画だ。  同村は当初、展示写真を破棄する方針だったが、ボランティアの申し入れで撤回。ボランティアの一人、外舘真知子さん(31)は「いまは生きることで精いっぱい

  • 被災文化遺産支援コンソーシアム – 個人の痴漢体験談を収集したアーカイブから選りすぐりの体験談をピックアップして公開

    コンテンツへスキップ 未分類 itemprop="discussionURL"コメントをどうぞ 世界的に見て、公共交通機関で日常的に、これだけの数 … 未分類 itemprop="discussionURL"コメントをどうぞ 山田恵子(仮名)16歳 ちょっと前にしたある体験に … 未分類 itemprop="discussionURL"コメントをどうぞ 森山春香(仮名)主婦28歳 同じ痴漢といってもいろ … 未分類 itemprop="discussionURL"コメントをどうぞ 森山春香(仮名)主婦28歳 「ダメ・・・」。口のな … 未分類 itemprop="discussionURL"コメントをどうぞ 森山春香(仮名)主婦28歳 私は関東の某県に住む主 …

  • -CHUNICHI BOOK WEB-中日新聞・東京新聞に掲載された書評 話題の書籍を斬る! 『 刑務所図書館の人びと 』 アヴィ・スタインバーグ 著 金原瑞人・野沢佳織訳 塀の中、司書が見た知的探

    [評者]中根 憲一 (元国立国会図書館員) ■塀の中、司書が見た知的探検 ふとしたことから刑務所図書館の司書になった青年が、二年間働いたボストンの刑務所で出会った受刑者や刑務官たちとのエピソードを書き綴(つづ)った回想録である。刑務所の中の図書館を舞台にした稀有(けう)な一冊である。 著者は、受刑者たちの「雑多な要望」に日々向き合っていく。だが著者にとって刑務所は想像を超える世界であったようだ。一瞬たりとも目が離せない「何でもあり」の図書館、刑務官たちとのトラブル…ついにストレスで背中の激痛に悩まされるようになる。そして刑務官に暴行を加えたという思いもよらない理由で無給の停職処分を受けるはめに。 ある刑務官が声を荒らげて著者に言った「自分がどこにいるかわかってるのか? ここはクインシー地区の市立図書館じゃない。刑務所だ」という言葉は、知的自由の象徴である<図書館>の司書が、自由の剥奪を任務