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ブックマーク / tomonken-weekly.seesaa.net (21)

  • 図書館問題研究会の新しいウェブサイトを公開しました

    図書館問題研究会の新しいウェブサイトを公開しました。 http://tomonken.sakura.ne.jp/tomonken/ 現時点ではコンテンツは十分ではありませんが、今後情報発信やアーカイブを充実させていきたいと考えています。 ともんけんウィークリーとあわせてご愛顧の程をよろしくお願いします。 なお、図書館問題研究会事務局のメールアドレスも下記のアドレスに変更となります。ご注意ください。 tmk55@tomonken.sakura.ne.jp http://tomonken.sakura.ne.jp/tomonken/contact/

    図書館問題研究会の新しいウェブサイトを公開しました
  • ともんけんウィークリー

    <関西ランガナタン博士の五法則に学ぶ会さんからの情報です> 図書館情報大学名誉教授の竹内悊先生をお招きして、関西でランガナタンの読書会を下記のとおり行います。ご応募お待ちしております。 主催 関西 ランガナタン博士の五法則に学ぶ会(関西 ランガナタン読書会) 日時 2013年2月15日(金)、3月15日(金)、4月19日(金) いずれも(金)14:00-17:00【全3回】 同書の著者竹内さとる氏が参加予定 会場 豊中市立千里図書館 集会室 参加費(講師交通費・通信費等):4000円(3回分) 定員 15名(先着順) 参加条件 (1)事前に『図書館の歩む道』『「図書館学の五法則」をめぐる188の視点』の2冊の指定部分を読み参加 (2)第1回 竹内さとる氏による五法則の概説 (3)A6(A4の1/4)大の用紙にレポート作成 (4)レポートのまとめを読み、感想や意見を用意して第2・3回の研修に

    ともんけんウィークリー
  • 武雄市の新・図書館構想における個人情報の取り扱いについての要請

    図書館問題研究会は“住民の学習権と知る自由を保障する図書館”の発展を目指して活動する図書館員、住民、研究者など図書館に関心を持つ人たちによる個人加盟の団体です。 貴市におかれましては、当会の活動に対し日頃よりご理解ご協力を賜り、御礼申し上げます。 さて、このたび貴市で計画中の「武雄市とカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社の武雄市立図書館の企画・運営に関する提携基合意について」に関し、武雄新図書館構想発表記者会見(ユーストリーム)や市長ブログ等で、図書館が地域の文化を高め市民生活を豊かにするという市長のお考えを伺いました。 その中で「Tポイント・Tカードの導入」に関し、多くの会員から導入を危惧する声が寄せられております。 ご存知の通り、図書館関係者は「図書館の自由に関する宣言」を尊重し、読書の秘密や利用の秘密を守ることは利用者の内心の自由を守ることであるとして、個人情報や貸出履歴の扱

    武雄市の新・図書館構想における個人情報の取り扱いについての要請
  • 図問研60年史作成に向けてのご協力のお願い

    図書館問題研究会(ともんけん)がお送りするイベント情報や緊急ニュース、そして会員のリレーエッセイ。 大地震によって被災されたみなさんに心からお見舞い申し上げます。 図書館問題研究会一同 図問研は1955年(昭和30年)に結成され、2015年に60年を迎えます。 来る60年に向けて、図問研60年史編集員会(委員長:西村彩枝子、 担当全国委員:川越峰子)を立ち上げ、60年史の作成準備を始めたところです。 60年史作成のために、まず取り組もうとしているのは、 会報、みんなの図書館図書館評論などの総索引の作成です。 会報が約180冊、『みんなの図書館』が約450冊、評論が約50冊と、 さすが60年の歴史の分だけありますので、 多くの方の協力がないとできない仕事かと思っています。 そこで、この索引作りにご協力いただける方を募集しております。 募集人数:約10名 募集要件 ○EXCELの操作が出来る

    図問研60年史作成に向けてのご協力のお願い
  • 石巻の小学校図書館に、本の整理に行ってきました。

    図書館問題研究会(ともんけん)がお送りするイベント情報や緊急ニュース、そして会員のリレーエッセイ。 大地震によって被災されたみなさんに心からお見舞い申し上げます。 図書館問題研究会一同 1月4日、5日と石巻の小学校図書館に学校図書館司書4人と大学教員1人で、の整理に行ってまいりました。 石巻を中心に子どもの学びを支えるボランティア活動をしているプロジェクト結からsaveMLAKを通じて依頼があり、急遽有志を募り3学期開始に合わせて行ってまいりました。 落下と寄贈の整理・分類・装備・排架をすべく参上し、結局、寄贈リストをつくり、おおくの廃棄候補を抜き、棚づくりをしてまいりました。 被災地に送られたは、その後の受入れ、分類、装備、排架までするには、HELPが必要です。教職員数の少ない、規模の小さい学校ほどそうではないかと思いました。落下をとりあえず棚に戻した状態なので、あわせて蔵

    石巻の小学校図書館に、本の整理に行ってきました。
  • ともんけんウィークリー: 有山崧生誕100周年記念集会のお誘い

    図書館問題研究会(ともんけん)がお送りするイベント情報や緊急ニュース、そして会員のリレーエッセイ。 大地震によって被災されたみなさんに心からお見舞い申し上げます。 図書館問題研究会一同 <有山崧生誕100周年記念集会実行委員会さんから情報いただきました> 有山崧氏(元日図書館協会事務局長・日野市長、1911-1969)は、戦後日の公共図書館観の転換と公共図書館の発展に、非常に重要な役割を果たしました。『中小都市における公共図書館の運営』(1963)の作成や日野市立図書館での実践などを通して、有山氏が目指したものは、‘民衆とともにある図書館’であり‘精神や教養の社会保障機関としての図書館’でした。 豊かな内容をもつ有山氏の図書館思想は、混迷と困難の中にある今日の図書館に、多くの示唆を与えてくれます。私たちはいま、有山氏生誕100年にあたり記念集会を開き、その功績を顕彰するとともに、深くそ

    ともんけんウィークリー: 有山崧生誕100周年記念集会のお誘い
  • 郷土資料を失う

    図書館問題研究会(ともんけん)がお送りするイベント情報や緊急ニュース、そして会員のリレーエッセイ。 大地震によって被災されたみなさんに心からお見舞い申し上げます。 図書館問題研究会一同 1冊、否、何冊もの郷土資料が失われた。 「このまちの○○について調べている」とカウンターで聞かれたら? ○○の中にはべ物、歴史文化、文学、鉄道、方言等々ありとあらゆる言葉が入る。その一つひとつに的確に答えられなければ「地元のことなのに分からないの?」と不信を抱かれてしまうかもしれない。 そんな郷土資料のレファレンスがあった時、みなさんならどうするだろう? 県市町村史をはじめ、そのテーマにあった資料・情報を提供するほか、直接、遺跡や建物、観光施設といったものを紹介し案内するだろう。 でも、それでも分からない時はどうすればいいか? 私は郷土史家に話を聞くことにしている。町の生き字引として様々なことを教えてく

    郷土資料を失う
  • 東京都青少年の健全な育成に関する条例の一部を改正する条例案に反対します

    図書館問題研究会(ともんけん)がお送りするイベント情報や緊急ニュース、そして会員のリレーエッセイ。 大地震によって被災されたみなさんに心からお見舞い申し上げます。 図書館問題研究会一同 図書館問題研究会では、2010年2月に「非実在青少年」などの新語が盛り込まれた健全育成条例改正案に対し、常任委員会及び全国委員会で議論を行い、情報収集に努めてきました。 さらに年11月、東京都知事は「東京都青少年の健全な育成に関する条例の一部を改正する条例案」を都議会に提案しました。図書館問題研究会は図書館での自由な読書や利用者の「知る権利」に応えることが困難になるのではないか、図書館が条例に萎縮し、選書などの際に自己規制をして幅広い資料の収集に大きな影響を及ぼすのでないかと危惧を抱いています。また、インターネットのフィルタリング規制に関しても館内の利用に影響を及ぼし、児童・青少年の資料へのアクセスに著し

    東京都青少年の健全な育成に関する条例の一部を改正する条例案に反対します
  • 高知県立図書館及び高知市民図書館の合築問題についての要請書

    図書館問題研究会(略称;図問研)は住民の学習権と知る自由を保障する図書館の発展を目指して活動する図書館員、住民、研究者などによる個人加盟の団体です。高知県立図書館及び高知市民図書館の合築問題は、高知県の公共図書館の将来に重大な影響を与える問題であるため、高知県の図書館をより一層発展させる観点から以下のとおり要請いたします。 高知県立図書館と高知市民図書館館の新館整備について、年8月24日の県市連携会議において追手前小学校跡地に一体的に整備(合築)することに合意したとの報道がなされました。8月20日付の「高知市立追手前小学校敷地への県立図書館・市民図書館の整備について-報告書」では、合築について、施設整備費と運営費の削減や利便性の向上をそのメリットとしてあげています。 一方、8月23日に高知県図書館協会は「新県立図書館に関して単独整備を求める決議」を提出しており、県議会で不採択となったと

    高知県立図書館及び高知市民図書館の合築問題についての要請書
  • MELIL/CS導入図書館の利用者情報等の漏洩に関する緊急要請

    三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社のMELIL/CSという図書館システムを導入している図書館宛(下記の約60館)に緊急要請を送りました。 図書館が事態を主体的に検証することを呼びかけるものです。 9月28日以降の報道や10月1日付けの岡崎市立中央図書館の発表によれば、岡崎市立中央図書館の163名分の個人情報が三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社(以下、MDIS)の提供する図書館システムMELIL/CSを導入している全国37の図書館に流出しました。さらに、この37図書館のうち福岡県篠栗町と宮崎県えびの市の図書館のウェブサーバからインターネットを介して外部に流出したとのことです。 また、えびの市教育委員会の発表によれば、えびの市民図書館の116名の利用者の個人情報がインターネットを介して流出しており、報道によればさらに約1800人の利用者情報が流出したとの情報もあります。 さ

    MELIL/CS導入図書館の利用者情報等の漏洩に関する緊急要請
  • 岡崎市立中央図書館利用者逮捕勾留事件について(声明)

    岡崎市立中央図書館のウェブサイトに大量アクセスし図書館の業務を妨害したとして、利用者の男性が逮捕され20日余り勾留されるという事件が発生した。事件につき、岡崎市立中央図書館及び三菱電機インフォメーションシステムズ、愛知県警、名古屋地検岡崎支部の対応には重大な疑義があるため、以下にその問題点を明らかにし、同様の事件が繰り返されないよう図書館及び図書館システム関係者に訴えるものである。 なお、図書館問題研究会が事実確認等のため岡崎市立中央図書館に問い合わせをしたところ、9月1日付けの図書館の見解以上のことは一切答えないとの回答がなされた。このため、声明に事実誤認等がある場合には、岡崎市立中央図書館など当事者の指摘を待つものとする。 事件の経緯 報道等によれば事件の経緯は以下のとおりである。 逮捕された男性は、3月中旬より岡崎市立中央図書館の新着図書の詳細情報にアクセスし、そこから図書のIS

    岡崎市立中央図書館利用者逮捕勾留事件について(声明)
  • [高知]県立・高知市民図書館の合築問題

    図書館問題研究会(ともんけん)がお送りするイベント情報や緊急ニュース、そして会員のリレーエッセイ。 大地震によって被災されたみなさんに心からお見舞い申し上げます。 図書館問題研究会一同 高知県立図書館が整備のしかたで揺れています。 県市連携会議:県立・高知市民図書館の合築問題 「一体型」建設で一致 /高知 毎日新聞 2010年8月25日 地方版 http://mainichi.jp/area/kochi/news/20100825ddlk39010609000c.html 上記の記事でも紹介されている県庁ホームページを見ただけでは、県庁所在地における図書館の一つの方策にすぎないように見えます。 実際のところはどうなのでしょうか? 県教育委員会では9月末まで意見を募集しているので、いろいろな声が集まるとよいですね。 高知県庁ホームページ - 新しい県立図書館整備に関する報告書等について ht

    [高知]県立・高知市民図書館の合築問題
  • Librahack事件と図書館の責任

    図書館問題研究会(ともんけん)がお送りするイベント情報や緊急ニュース、そして会員のリレーエッセイ。 大地震によって被災されたみなさんに心からお見舞い申し上げます。 図書館問題研究会一同 岡崎市立図書館のウェブサイトに自作プログラムでアクセスした利用者が逮捕・勾留された事件-通称Librahack事件(*1)-は、インターネット上で衝撃をもって受け止められ、現在も活発な議論が続いています。ここでは、主に図書館図書館員の対応について問題点を考えます。 既にまとめサイトが作られ、詳細な情報が集積されています。 岡崎市立中央図書館事件 議論と検証のまとめ 逮捕されたLibrahack氏もこの件についてのサイトを作成しています。 Librahack 岡崎図書館事件の真実を検証 また、朝日新聞の神田大介記者が精力的に取材を行い、8月21日に図書館システムに問題があったとの記事が報道されました。 図書

    Librahack事件と図書館の責任
  • 試論:社会の自立を支える公共図書館へ

    図書館問題研究会(ともんけん)がお送りするイベント情報や緊急ニュース、そして会員のリレーエッセイ。 大地震によって被災されたみなさんに心からお見舞い申し上げます。 図書館問題研究会一同 8月30日の衆議院選挙の結果を「革命的」と評する人は少なくない。 はじめは半信半疑だった私だが、国の事業仕分けに関する人々の受け止め方を観察するうちに、確かにこれは「革命的変化」かも知れない、と思いはじめている。 政府予算の査定というブラックボックスの中身が、一部とはいえ、大多数の国民にとっての重大の関心事として共有されたのだ。 ウェブ上はもちろん、普段は政治(政策)とは縁遠い日常の会話においてさえ話題となっている。 私は、市井の人々の「つぶやき」が社会を動かす大きな力となり得る、その可能性を感じている。 事業仕分けへの国民的な注目は、twitterの爆発的な流行と並ぶ、メディアに関わる2009年の重大事件

    試論:社会の自立を支える公共図書館へ
  • ともんけんウィークリー: 地域資料という名のモノたちと格闘してます

    図書館問題研究会(ともんけん)がお送りするイベント情報や緊急ニュース、そして会員のリレーエッセイ。 大地震によって被災されたみなさんに心からお見舞い申し上げます。 図書館問題研究会一同 先日、自分が勤務している図書館に、小さな資料室の資料が丸ごと引っ越してきた。 第二次大戦中、東京は大規模な学童集団疎開を行った。 疎開と空襲という大きな惨禍を受けた過去を未来へ語り継ぐため、集団疎開の記念誌を作ったのがきっかけで、記念誌づくりの際に集まった写真や手紙、文書といった貴重資料を展示する資料室が、区内の小学校の一角に設けられた。 週2回の半日、シルバー人材センターの嘱託員と、疎開体験者のボランティアによって開室され、時にはその場で体験談が話されることもあったという。 それから10年、資料室の置かれている小学校が、児童数の増加により手狭になった。 そうするとこのコレクションはどこへ? 今後も公開して

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  • 「子どもゆめ基金」廃止に伴い、それに代わる「子ども文化に関わる基金」の創設を政府・与党に求めましょう。

    図書館問題研究会(ともんけん)がお送りするイベント情報や緊急ニュース、そして会員のリレーエッセイ。 大地震によって被災されたみなさんに心からお見舞い申し上げます。 図書館問題研究会一同 [昔話研究者として著名な小澤俊夫さんから情報いただきました] 新政府の行政刷新会議主催の事業仕分けで、「子どもゆめ基金」の廃止が決まりました。 まだ政府の決定ではありませんが、近く正式決定されるでしょう。 激しい怒りを感じますが、あの「子どもゆめ基金」は役人の天下り先で、配分額より人件費が多いし、配分が誰によってきめられるのか全く不透明でした。 だからあの「子どもゆめ基金」が廃止されるのは、むしろいいことかもしれません。 しかし、子どもの文化をめぐる多様な活動を活発化させることは、日という国の将来を左右する重大な事業です。 コンクリートから人へ、と主張する新政府をやっと作った私たちなのだから、2010年度

    「子どもゆめ基金」廃止に伴い、それに代わる「子ども文化に関わる基金」の創設を政府・与党に求めましょう。
  • レファレンスのコスト・パフォーマンスをどう高めるか

    図書館問題研究会(ともんけん)がお送りするイベント情報や緊急ニュース、そして会員のリレーエッセイ。 大地震によって被災されたみなさんに心からお見舞い申し上げます。 図書館問題研究会一同 図書館の<高度なレファレンス>は官のサービスとして質が高すぎ(コストがかかりすぎ)ではないか、という発言が、大阪府立図書館への市場化テスト導入を巡る記者会見で知事からありました。 このことについて「レファレンスのコスト・パフォーマンスは、図書館サービス全体にそれがどう反映され、どれだけの市民に還元されているか…という観点から計られるべきである」という反論を考えてみました。 図書館のレファレンスが<一個人の質問に対しての回答>で終わってしまうなら、かかった時間×職員の時給、という計算でいいでしょう。 しかし、私が日々行っている業務を考えるとこの計算は成り立ちません。 一つのレファレンスから派生して、様々な業務

    レファレンスのコスト・パフォーマンスをどう高めるか
  • 図書館問題懇談会のお知らせ

    図書館問題研究会(ともんけん)がお送りするイベント情報や緊急ニュース、そして会員のリレーエッセイ。 大地震によって被災されたみなさんに心からお見舞い申し上げます。 図書館問題研究会一同 [図書館友の会全国連絡会さんから情報いただきました] 8月総選挙で政権は交代し、多くの新しい国会議員が登場しました。 この時機に合わせ図書館の振興発展をめざす国会議員対象の「院内集会」を開きます。 もちろん市民も参加できます。全国の状況や思いを直接に伝えたいと思います。 院内集会とは永田町にある議員会館の一室で行なう集会のことです。 この会館には国会議員の議会事務所(部屋)が並んでいます。 議員の皆さんに図書館の存在意義を伝えることで、振興政策立案につながるよう小さくとも一石を投じることができれば、と願っています。 日時 2009年11月19日(木) 午後2時~3時半(開場1時半) 場所 衆議院第二議員会館

    図書館問題懇談会のお知らせ
  • 市民は図書館員をどれだけ知っているのだろうか。また図書館員は市民をどれだけ知っているのだろうか。

    図書館問題研究会(ともんけん)がお送りするイベント情報や緊急ニュース、そして会員のリレーエッセイ。 大地震によって被災されたみなさんに心からお見舞い申し上げます。 図書館問題研究会一同 10月5日に東京支部では、2009年度の「図書館スタッフのための仕事のツボ講座」(非常勤職員・委託スタッフのための図書館連続講座)の第1回を行った。 テーマは「公共図書館の基」で、講師は前委員長の川越峰子さん。 宣伝が行き届かなかったのか参加者は24名と少なめであったが、注目すべきことに非正規職員ばかりでなく、市民の方が2人参加していた。いずれも市民運動では有名な方である。 終わったあと感想をお聞きしたところ、「こういう話は初めて聞いた。大変良かった」と言われた。 図書館員としてみれば、後半の民営化や政策動向に関する部分を除けば川越さんは特別な話をしたわけではなく、自治体の図書館の新任研修でも使えるような

    市民は図書館員をどれだけ知っているのだろうか。また図書館員は市民をどれだけ知っているのだろうか。
  • 大阪府市場化テスト監理委員会を傍聴してきました

    図書館問題研究会(ともんけん)がお送りするイベント情報や緊急ニュース、そして会員のリレーエッセイ。 大地震によって被災されたみなさんに心からお見舞い申し上げます。 図書館問題研究会一同 【「市場化テストを考える府民の会」の船橋佳子さんから情報いただきました】 9月10日に大阪府市場化テスト監理委員会が3時間行われ、大阪府立図書館の対象業務の外部委託が決まりました。 この監理委員会のメンバー5人に図書館の専門家は入っていません。 専門家は自分たちの利益を守ろうとするからという考えを府は持っています。 担当部局=図書館が専門家の立場であるので、委員として図書館の専門家を入れる必要がないとの考えです。 1.対象範囲ですが、図書館における司書の知識・経験を必要とする業務を除くカウンター業務等です。 ・カウンター業務(利用者登録、貸出・返却・予約等) ・レファレンスサービス(利用案内、所蔵調査、所在

    大阪府市場化テスト監理委員会を傍聴してきました
    tsysoba
    tsysoba 2009/09/16
    レファレンスに関する委員の感想に、どう答えていくべきか。