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2012年6月10日のブックマーク (13件)

  • 岡田柿衞、俳書収集の足跡: 忘却散人ブログ

    わすれもの、うせものがたえない毎日を送る忘却散人(飯倉洋一)のブログです。2008年3月スタート。日近世文学。 軽い読み物として、推敲もなしに書いていますので、学術論文などへの引用はお控えください(どうしてもという場合は、事前にコメント欄にでもご連絡下さい)。エッセイなどでの引用やSNSなどでのリンクはご自由にどうぞ。 伊丹の柿衞文庫で会議に出た後に、開催中の小企画展「没後30年、岡田柿衞 人と資料と研究と」を観る。この企画を担当したNさんに解説していただく。この展示は、非常に面白い。 岡田利兵衛(号柿衞)は、伊丹の酒造家にして、町長・市長も務める傍ら、俳書を収集し、優れた研究を遺した人物で、柿衞文庫の創設者。今回の展示が面白いのは、連歌俳諧資料を収集するたびにつけていた記録「俳人遺墨帳」と「書籍帳」が展示されていること。そこには、購入した店の名と購入価格も記されている。たとえば、昭和3

    tsysoba
    tsysoba 2012/06/10
    むう、また行きたい…
  • 早い者勝ちで部屋を占拠→国会図書館・赤坂本館 - 書物蔵

    このまへぐろりやさんにもらった 酒枝義旗先生との出会い : 待晨ことはじめ / 藤尾正人著. -- キリスト教待晨集会, 1988 P.32に若き日の稲テッチャンが写ってる(o^∇^o)ノ 著者は昭和22年に参議院調査部に就職。翌年、国会図書館発足にともなってそちらへ移った人。 〔昭和23年〕三月末日、引越しの机や椅子を満載したトラックで、議事堂から赤坂離宮に乗り込んだ日のことを私は忘れられません。移転計画がなにもなく、早い者勝ちで部屋を占拠するのです。(p.17) げげっち(・∀・`;) すげーなぁ、「移転計画がなにもなく、早い者勝ちで部屋を占拠」って(σ^〜^) じつはこの、西荻窪の待晨堂書店の社史でもある。 って、図書館史にして古屋史でもあるというは、まるでわちきのためにあるやうな…(〃^∇^)o_彡☆ 参考 遅刻ぢゃ〜 トチゲキだすっ!`・ω・´)o:或る司書の出勤風景 h

    早い者勝ちで部屋を占拠→国会図書館・赤坂本館 - 書物蔵
  • 「「雑索」は欠陥索引に近いもの」 - 書物蔵

    やうやっと。 やうやっと、まともな「雑索」批評を見たよ。 菊池 しづ子「一般誌を対象とする記事索引の現状」『学習院女子大学紀要』(7), 21-33, 2005 http://ci.nii.ac.jp/search?q=%E4%B8%80%E8%88%AC%E8%AA%8C%E3%82%92%E5%AF%BE%E8%B1%A1%E3%81%A8%E3%81%99%E3%82%8B%E8%A8%98%E4%BA%8B%E7%B4%A2%E5%BC%95%E3%81%AE%E7%8F%BE%E7%8A%B6&range=0&count=200&sortorder=1&type=0 でもずいぶんまへだなぁ。気づかんかった(;´▽`A`` これを読んでいたら。 私は率直に言って「雑索」は欠陥索引に近いものだと考えている。どのように索引ソフトを向上させたとしても、もともと入力されていない情報が検索さ

    「「雑索」は欠陥索引に近いもの」 - 書物蔵
  • 出版の世界市場の成立と日本

    これまで出版が国境を越えるには3つの壁があった。言語/文化、販路、そして出版活動の一切に要するオーバーヘッド・コストだ。これらの壁(リスク)を越えるには、一般的に言って出版社は小さすぎ、出版物は多様すぎる。しかし、その割には、壁を越えた多くの出版物が流入し、その中には成功した出版物が少なくないことは、需要が確かに存在すること、壁が低くなればその分、あるいはそれ以上に市場が拡大する余地があることを示している。そして壁は低くなった。その結果どうなるか。 障壁は消え、日の巨大な「外国書籍市場」が世界市場につながる 一般書籍と学術書、雑誌を含めた日海外文献市場は1,000億円あまりと言われ、オンライン・コンテンツを含めれば決して小さくはない。それにかつてほど活発ではなくなったが、翻訳書出版は書籍市場の1割近くを占める。ジャンルによっては30~50%ということもある。世界的に見ても突出している

  • 新潟県中越地震から東日本大震災へ-被災歴史資料の保全・活用の新しい方法をさぐる-: 日本のアーキビスト blog版

    大規模自然災害が日常的に起こり続ける日列島で、わたしたちは災害に強い 地域の歴史文化をどのように形成し、豊かにしていくのか。東日大震災以降、 被災地の個人や地域の歴史文化を未来につなぎ、崩壊の危機をむかえた地域社 会の再生のために、あらためて地域歴史資料が注目されている。 津波被災地域では、亡くなった方々の記憶にまつわる写真や位牌、様々な遺品 をがれきの中から丁寧に探し集め、これを遺族に返却するという活動が広範に 行われた。また、津波で土砂をかぶったお地蔵さんを住民が掘り出し、それを 地域の記憶を伝えるものとして、安置する映像も全国に伝えられた。亡くなっ た人びとや地域にまつわる記憶、それを伝える品々は、被災者が生き、そして かつての地域社会を取り戻していくなかで、大きな役割を担っているのである。 しかし、その一方で、市町村合併や高齢化など、急激な社会構造の変化のなか で、中山間部では

  • FDLP

  • つながりのジャーナリズム 寺島英弥さんとの対話 第4回「幻想のハッピーエンドなんて誰も信じていない」 - ガ島通信

    当事者が引き裂かれていく中で、地方紙記者の役割を「他の世界とつなぐ」ことに見いだした河北新報の編集委員寺島英弥さん。東日大震災による影響で新聞発行が危ぶまれる中で、ブログの扱いは「ベルリンの検問所のバーが突然上がった」ようになり、寺島さんは狭い「新聞盆地」を飛び出し、ブログで東北の様子を首都圏や全国の人に届けた。 ソーシャルメディアによって誰もが情報発信できるようになる中で、地方紙記者は当事者とやり取りをする中で、新しいつながりを生み、希望を紡ぐ。 gatonews.hatenablog.com 第3回「地方紙の記者は新聞盆地の住人だった」から続く 寺島:伝えたい。だけどいろいろ壁にぶちあたっている記者もたくさんいるわけで。震災報道は、終わりのないマラソンみたいなものなので、その中で疲れ切っていく。自分達も希望が欲しいというのは、みんなで話し合ったということがあるわけではないんですよね。

    つながりのジャーナリズム 寺島英弥さんとの対話 第4回「幻想のハッピーエンドなんて誰も信じていない」 - ガ島通信
  • 相互扶助と倫理について - 内田樹の研究室

    片山さつき議員による生活保護の不正受給に対する一連の批判的なコメントが気になる。 「相互扶助」ということの義に照らして、この発言のトーンにつよい違和感を持つのである。以下は朝日新聞の報道から。 人気お笑いコンビ「次長課長」の河準一さんの母親が生活保護を受けていたことが、週刊誌報道をきっかけに明らかになった。4月12日発売の週刊誌「女性セブン」が最初に匿名で報じた。「推定年収5千万円」の売れっ子芸人なのに母親への扶養義務を果たさないのは問題だ、と指摘した。翌週にはインターネットのサイトが河さんの名前を報じ、今月2日に自民党の片山さつき参院議員が「不正受給の疑いがある」と厚生労働省に調査を求めたことをブログで明かすと、他の週刊誌や夕刊紙が相次いで取り上げた。 報道を受け、所属事務所よしもとクリエイティブ・エージェンシーは16日、コメントを発表。河さんの母親が生活保護を受けていたことを認

  • ☆Beach Boys:『That's Why God Made The Radio』(EMIミュージックジャパン/TOCP71311) - WebVANDA

  • <メディア時評・放送アーカイブ計画>誰の何のための制度か 放送監視に利用する危険性 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース

    特集 <メディア時評・放送アーカイブ計画>誰の何のための制度か 放送監視に利用する危険性2012年6月9日  Tweet 図書館には大きく、収集・保存・利用の役割がある。その対象は、書籍や新聞・雑誌のほか、レコードや古地図など多種多様だ。最近は、インターネット上のデジタルデータの収集や利用も一部では始まっている。そうしたなか、国立国会図書館(NDL)が放送番組やCMを収集し、研究者等の利用に供する計画が発表された。いわゆる図書館による放送アーカイブ制度の創設である。  一部新聞報道によると、与野党各党が大筋で合意し、早ければ来年4月から番組の録画・録音が始まり、一般利用者がNDLで希望の番組が視聴できるようになるという。そのためには今国会に国立国会図書館法改正案を議員立法し、来年度予算案に経費を計上する予定だ。 確かに、利用者サービスの向上であることは間違いなく、国内で発表された表現物を

  • Shh! Scholars Fight Over Library Plan (Published 2012)

  • 本棚のなかのニッポン - みききしたこと。おもうこと。

    ひとに勧められて、読んでみた。 棚の中のニッポン: 海外の日図書館と日研究 作者: 江上敏哲出版社/メーカー: 笠間書院発売日: 2012/05/30メディア: 単行購入: 3人 クリック: 183回この商品を含むブログを見る 既にオンラインで書評がいくつも出ている*1が、あえて読まずに感想を書いてみる。でもよその方が1024倍くらいためになると思うので、書評を読みたい方はそちらへ。 書のテーマは、海外の日研究図書館の現状や、取り組みの紹介など。著者は国際日文化研究センターに勤務で、複数のブログをお持ちの方*2。ブログの軽妙な文体が以前から好きなのだが、書は真面目なだからかさすがに抑えめになっている。一方で図書館用語にはいちいちきちんと説明がつけてあり、図書館関係者以外の人に伝えようと努力されていることが感じられる。…と、ここまでがの紹介。正確なところはご人のブログの

    本棚のなかのニッポン - みききしたこと。おもうこと。
  • 図書館研究所あるいは「図書館の頭脳を持ちたいという夢」について - ささくれ

    まずはカレントアウェアネスの話から NDLこと国立国会図書館の刊行物に『カレントアウェアネス』というものがあります.図書館図書館情報学などに関する記事を掲載する季刊誌で,1979年に創刊,少し前に30周年を迎えました.カレントアウェアネスの各記事には「CA****」という通番が振られており,それによると,これまでに1767の記事が掲載されたことが分かります. このカレントアウェアネス,現在はNDL関西館の図書館協力課にある調査情報係が編集・発行をおこなっていますが,1979年の創刊当初は総務部企画教養課(内の図書館情報室)→1984年からは参考書誌部一般参考課(内の図書館学資料室)→1986年からは図書館協力部図書館研究所と,その担当部署は移り変わってきています. 刊行頻度も当初月刊だったものが,2002年に関西館に移ってからは季刊になっています. また,当初カレントアウェアネスはND

    図書館研究所あるいは「図書館の頭脳を持ちたいという夢」について - ささくれ