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帰ったふりしてオフィスにいちゃだめ。仕事の持ち帰りも禁止。社外でのメールチェックも控えるように。あと有給、最低でも三割は消化して。言うこと聞いてくれないと、僕、泣いちゃう。 上長がそう言った。私が言われたのではない。私は頼まれなくても有給休暇の消化率がきわめて高い。必要なら徹夜もするけど、必要なければ定時で帰る。明日やれることは明日やりゃあいいと思っている。忙しくなれば行き帰りの電車でも業務メールを読むけれど、それすら不承不承だ。通勤中には仕事の役に立たない小説とかを読むのが正常だと思っている。業務上ほんとうに時間外の対応が必要なら携帯電話が鳴る。滅多に鳴らないけれども、鳴ったら対処すればいいので、自分から時間外に何かをする必要はない。そう思っている。 私の職場と立場では、私のような働きかたはやや極端だけれど、むちゃくちゃではない。みんなそれなりに休みながら働いている。けれども、ただひとり
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「勉強会」なるものはいつ登場したのか?ということが、最近、気になっています。 ビジネス系の雑誌とかでよく「最近は勉強会がブームで…」というフレーズを見かけますが、少なくともこの10年は断続的に見かけています。少し遡ると、1987年には『社外人脈・知脈のつくり方 : 「社外勉強会」のすべて』(佐々山晃著、ぱる出版)という本も出版されています。 じゃあいつからやってるんだろうと、色々なデータベースを遡っていくと、出るわ出るわで、結局、明治時代に行き着きました。1895年の『風俗画報』99号に「講武所芸妓勉強会」という記事です。記事の出た2年ほど前から、店の垣根?を超えて芸妓さんが月一回神田某所に集まり、ともに芸事の熟達に励む…ということで、会費は自腹、幹事は2名交代制とするなど、1950〜1960年代くらいからビジネス系の雑誌記事で見かけるようになる社外勉強会とほぼ同じようなことをやっていたよ
キュレーションサイトに不適切とみられる記事が掲載され、各社で記事の非公開化が相次いでいる問題を受け、LINEは12月5日、同社が運営するキュレーションサイト「NAVERまとめ」の新方針を発表した。まとめ作成者を評価ランク付けする仕組みや、引用元のコンテンツ権利者に利益配分する仕組みなどを新設し、2017年度中の運用スタートを目指す。 1つ目の施策として、まとめ作成者に評価を与える「オーサーランク」を適用する。LINE IDによる認証状況や、作成者の活動履歴などを基に運営側がランク付けし、ランクが高い作成者のまとめほどページ上位に表示する仕組みなどを用意する。 まとめページ内で引用されるWebサイトの権利者に利益を還元する仕組みも用意。権利者が、サイト全体や個別ページのURLを「1次コンテンツ」としてNAVERまとめに登録できるようにし、運営側の審査・承認後に「コンテンツの利用可能範囲」を設
こういうのに行ってきた*1。 2016年12月3日(土) 日本出版学会 2016年度秋季研究発表会 ワークショップ第2分科会「出版史史料と図書館資料をつなぐための方法論」 登壇者:中村健(大阪市立大学)、長尾宗典(国立国会図書館)、磯部敦(奈良女子大学)、鈴木広光(奈良女子大学) http://www.shuppan.jp/yotei/840-20162016123.html 当日の聴講者は10名くらい。以下はxiao-2の聞きとれた/理解できた/メモできた/覚えていた範囲でのメモ。敬称は「氏」に統一。 なお、このワークショップは会場の都合で、教室の前後方で第1分科会と第2分科会を同時に開催していた。登壇者をそれぞれ部屋の端におき、聴き手は背中合わせになる恰好。登壇者は前にいるがやや遠く、背後の第1分科会の議論がそれほど変わらない音量で聴こえる*2ものだから、基礎知識と集中力に乏しい自分に
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