タグ

ブックマーク / yashimaru.hatenadiary.jp (26)

  • 国立国会図書館所蔵敦煌文献(メモ) - Traveling Librarianー旅する図書館屋

    国立国会図書館所蔵の敦煌文献に関するメモ。適宜追記していく(最終更新日:2023/11/25)。 敦煌文献一覧*1*2 WB32- 1(M) 金剛般若波羅蜜経(写1巻)×○ 濱田徳海旧蔵。 WB32- 2(D) 金光明最勝王経 巻第9(写1巻)×○ 濱田徳海旧蔵。 WB32- 3(M) 金録晨夜十方懺残巻(写1巻 残背文字あり)△― 濱田徳海旧蔵。道教文献(唐代の金(竹+録)斎儀のうち十方懺に関わる内容)。元はスタイン3071と同一の巻物。ペリオ2989は同一の書物を書写したもの。[神塚2013]背面の「諸寺付経暦」(826/827年)からは、当時敦煌には17寺があったことが分かる。[土肥1980]濱田購入の前に安藤徳器が北京で見かけた。[岩2014] WB32- 4(D) 四分戒(写1巻)△○ 濱田徳海旧蔵。 WB32- 5(D/D) 浄名経関中釈抄 巻上(道掖撰集写1巻)×△ 濱田

    国立国会図書館所蔵敦煌文献(メモ) - Traveling Librarianー旅する図書館屋
  • 勉強会@中央線RT2016〜忘年編を開催 - Traveling Librarianー旅する図書館屋

    「勉強会」なるものはいつ登場したのか?ということが、最近、気になっています。 ビジネス系の雑誌とかでよく「最近は勉強会がブームで…」というフレーズを見かけますが、少なくともこの10年は断続的に見かけています。少し遡ると、1987年には『社外人脈・知脈のつくり方 : 「社外勉強会」のすべて』(佐々山晃著、ぱる出版)というも出版されています。 じゃあいつからやってるんだろうと、色々なデータベースを遡っていくと、出るわ出るわで、結局、明治時代に行き着きました。1895年の『風俗画報』99号に「講武所芸妓勉強会」という記事です。記事の出た2年ほど前から、店の垣根?を超えて芸妓さんが月一回神田某所に集まり、ともに芸事の熟達に励む…ということで、会費は自腹、幹事は2名交代制とするなど、1950〜1960年代くらいからビジネス系の雑誌記事で見かけるようになる社外勉強会とほぼ同じようなことをやっていたよ

    勉強会@中央線RT2016〜忘年編を開催 - Traveling Librarianー旅する図書館屋
  • 勉強会@中央線RT2016〜夏を開催 - Traveling Librarianー旅する図書館屋

    3人幹事体制だった「勉強会@中央線」を21回、2人幹事体制だった「勉強会@中央線NEO」を18回やって辿りついた基1人幹事体制の「勉強会中央線RT」の4回目は、色々あって久しぶりの開催となりました。 今回のテーマは学校図書館。密かに温めていたテーマなのですが、誰にどうお願いするのか定まっていなかったのでこれまで手をつけませんでした。 いきなり私事で恐縮ですが、子どもの授業参観で小学校を訪れた際、20年ぶりに学校図書室(館)と再会しました。 今でこそ「図書館」で働いていますが、自分の過去を振り返ると、小学校時代は図書室に行った記憶はほとんどなく、中高時代もテスト前に図書室の机で少し勉強した程度で、「再会」と言っても、これまで学校図書室(館)と関わってきたことがありません。 しかし、学校図書室(館)は自分の生まれる前から存在し、自分の子どもが通っている小学校にも存在します。そして、2014年

    勉強会@中央線RT2016〜夏を開催 - Traveling Librarianー旅する図書館屋
  • 第2回LRGフォーラム・菅谷明子×猪谷千香クロストークに参加 - Traveling Librarianー旅する図書館屋

    第2回LRGフォーラム・菅谷明子×猪谷千香クロストークに参加してきました*1。当日の記録などは、雑誌『LRG(ライブラリ−・リソースガイド)』の次号にも掲載されるらしいので、ここでは備忘を兼ねて感じたことなどを簡単にまとめておきます。 登壇者の一人、猪谷千香さんは今年出された『つながる図書館』でここ数年における注目すべき図書館の取り組みをジャーナリスティックにまとめていて、これからの「図書館」を考えるための一つの出発点になるものだと思います。そして、こののミソは、この出版イベントに参加して感じたことでもあるのですが、ターゲットが「図書館業界以外の層」にある点。この結果、「考える」主体は<図書館業界より大きな集合>になります。そして、もう一人の登壇者、菅谷明子さんは11年前に出された『未来をつくる図書館』でニューヨーク公共図書館の取り組みの紹介したことで、結果として(従来の貸出に偏ったサー

    第2回LRGフォーラム・菅谷明子×猪谷千香クロストークに参加 - Traveling Librarianー旅する図書館屋
  • サードプレイスの獲得と消失 - Traveling Librarianー旅する図書館屋

    これから書くことを一言で片づけてしまうと、「馴染みのバーが閉店してしまった」ということだ。 **************************** 代々木八幡のショットバー、ミュアウート(MioRuilt)。腕の良いマスターが一人で切り盛りする、カウンターだけの小さな、けれども格的なバー。2014年1月28日をもって、12年近い歴史にひっそりと幕を下ろした。 就職を機に上京してから結婚するまでの足かけ5年と半年、代々木八幡に住んでいた。狭い四畳半の空間で一人悶々としているのも空しいので、僕の上京ととほぼ同じタイミングで開店した近所のバーに通うようになった。それがミュアウートだった。 そこでは、代々木上原〜代々木八幡界隈に住む/働く人が夜な夜なカウンターに座って、酒を飲んだり、お喋りを楽しんだりしていた。誰でも知ってるようなIT企業の社長さんから近所の商店街のおっちゃんまで様々な生業を持

    サードプレイスの獲得と消失 - Traveling Librarianー旅する図書館屋
  • 「図書館はコミュニティの核になるか」に参加 - Traveling Librarianー旅する図書館屋

    つながる図書館: コミュニティの核をめざす試み (ちくま新書) 作者: 猪谷千香出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2014/01/07メディア: 新書この商品を含むブログ (39件) を見る最近刊行された猪谷千香さんによる『つながる図書館:コミュニティの核をめざす試み』は、全国各地で同時多発的に取り組まれている「図書館」と「図書館的なもの」をめぐる様々な取り組みの<いま>を切り取った(そしてストーリーを持たせた)レポートとしてうまくまとめられていました。そう言えば、「新書」という業界外の人も手に取りやすい形で図書館のことがになるのは、(図書館の使い方…等のハウツーものを除けば)2003年の『未来をつくる図書館』以来ではないでしょうか。未来をつくる図書館―ニューヨークからの報告― (岩波新書) 作者: 菅谷明子出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2003/09/20メディア: 新書購

    「図書館はコミュニティの核になるか」に参加 - Traveling Librarianー旅する図書館屋
  • 和田万吉の「旅客の為めに図書館」 - Traveling Librarianー旅する図書館屋

    先日紹介した「マレビト・サービス」(『図書館雑誌』2012-8)脱稿後(正確には赤入れ終了直前)、編集委員会の方から「言いにくいのですが、実はこんな文献を見つけました・・・」と連絡を頂いたのだが、それが和田万吉「旅客の為めに図書館(特集:旅行読書)」(『ツーリスト』6-5(1918年))だった。私が「南益行の「観光図書館論」(『図書館界』6-3/1954.6月)が国内で初めて観光×図書館について言及したもの」というスタンスでいて、そして今回の原稿でもそう記述していたからだ。 和田万吉(1865−1934)と言えば、東京帝大附属図書館の司書〜館長を歴任するとともに、同大教授として図書館学の礎を築き、そして図書館文庫協会(現・図書館協会協会)の設立に尽力するという、"業界内レジェンド"の一人である*1。そんな和田の論文(というよりエッセイ)を見落としていたのは痛恨の極みだが、折角なのでこ

    和田万吉の「旅客の為めに図書館」 - Traveling Librarianー旅する図書館屋
  • 「歴史学コミュニケーション」に関する公開書簡 - Traveling Librarianー旅する図書館屋

    先だって先生から、私のblogエントリー「内陸アジア史学会50周年記念公開シンポジウムに参加」を受けて、「言いたいことがあれば知らせるように」というお言葉を頂いたのですが、漠然と頭の中にあった事柄をなかなか言葉に置き換えることができなかったために、お返事できませんでした。この数カ月で少しまとまってきたので、遅ればせながらそれらについて書いてみたいと思います。 シンポジウムのときに、私の頭の中に浮かんでいたのは「科学コミュニケーション(サイエンス・コミュニケーション)」ならぬ「歴史学コミュニケーション」という言葉でした。最近、岸田一隆さんの『科学コミュニケーション』というを読んだのですが、そこでは次のようなことが述べられていました。 科学コミュニケーションにおいて、知識(科学の内容)の伝達は質的ではない。方法や世界観(方法としての科学。具体的には、研究活動や科学者の人生、世界を理解するた

    tsysoba
    tsysoba 2011/03/02
    サイエンス・コミュニケーションならぬ「歴史学コミュニケーション」を巡って。学問と社会との関係について考える際の一つの切り口かと。
  • 地域と観光に関する情報サービス研究会第二回研究会 - Traveling Librarianー旅する図書館屋

    「地域と観光に関する情報サービス研究会(マレビトの会)」の第二回研究会が2月22日に開催され、今回はskypeで参加しました。(参加者が京都・埼玉・横浜・東京と点在しているため)skype開催になっています。私はこういうのは初めてだったので変な感じもしましたが、物理的参加に何かと制約のある自分にしてみれば、非常に便利です。 さて、内容はと言うと、岡真さんが進めているライブラリーサービスをやっているホテル・旅館リスト調査の進捗報告がメインでした。宿泊施設の提供する付加価値サービスの一つとして、ライブラリサービスを行う宿泊施設がちらほらとあるようです。規模・利用頻度・蔵書維持/管理のあり方も気になりますが、こういうサービスを提供する宿泊施設自体にどういう傾向があるのか(立地、形態、客層など)も気になります。個人的には、海外の日人宿ゲストハウスにある「持ちより棚」に郷愁を覚えるのですが…。

    地域と観光に関する情報サービス研究会第二回研究会 - Traveling Librarianー旅する図書館屋
  • 図書館員学習論事始 - Traveling Librarianー旅する図書館屋

    職場学習論―仕事の学びを科学する 作者: 中原淳出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 2010/11/05メディア: 単行購入: 7人 クリック: 182回この商品を含むブログ (19件) を見る企業における学びをテーマに、教育学から経営学及び経営の現場に切り込む中原淳さん初の単著。僕自身、中原さんの主催するlearning barには二度ほど参加したことがありますが、行く度に多くの気づきや学びを貰っています。 さて、このは、アンケート結果の統計処理をベースに、個人の職場における他者に支援された学習について、「人は職場で、どのような人々から、どのような支援を受けたり、どのようなコミュニケーションを営んだりしながら、職務能力の向上を果たすのか」、「職場における人々の学習を支える他者からの支援やコミュニケーションに影響を与える、職場の組織要因とはどのようなものなのか」といった問いに答

    図書館員学習論事始 - Traveling Librarianー旅する図書館屋
  • Airport Library @スキポール空港 - Traveling Librarianー旅する図書館屋

    空港での時間の過ごし方は、なかなか難しい。「どうしますか?」と問われても、免税店やバーでで搭乗までの時間と余った現地通貨を消化する位しか、ぱっと思いつかないのが普通ではないだろうか。けれども、オランダ・アムステルダム近郊にあるスキポール空港では一味違った時間を過ごすことができる。それが10/8/26にオープンした"Airport Library"だ。 オランダ・アムステルダムの空港に図書館が開館(カレントアウェアネス-R 10/8/30) 出国手続きを済ませて少し中ほどに折れたところに、それはある。そこでは、書架に並んだオランダに関する様々な言語・分野のが座り心地の良さそうなソファで読めたり、備え付けの端末で音楽や映像が視聴・ダウンロードできるようになっている(ちなみに、Libraryの隣には、"Airport Museum"があって、レプリカの展示や美術館グッズの販売が行われている)。

    Airport Library @スキポール空港 - Traveling Librarianー旅する図書館屋
  • ブータン国立図書館には本がない!? - Traveling Librarianー旅する図書館屋

    のない図書館について考えるためのを持ってきて」ということで先日、飲み会をやった*1。その際に僕が持って行ったのがチベット仏教学者として有名な今枝由郎さんの著書。 ブータンに魅せられて (岩波新書) 作者: 今枝由郎出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2008/03/19メディア: 新書購入: 4人 クリック: 65回この商品を含むブログ (18件) を見るタイトルからすると図書館には関わりがなさそうだが、書の裏テーマの一つがブータン国立図書館の<近代化>なのだ。今枝さんは1981年から1990年までの10年間、「国立図書館顧問」という肩書でブータンの首都ティンプーに滞在した。ほぼ鎖国状態にあったブータンへの入国・滞在許可を得るまでのドタバタやブータンに生きる人々の暮らしについて興味深い記述もあるのだが(そしてそれがこのの主題なのだが)ここでは飛ばして、今枝さんの関わった国立図書

    tsysoba
    tsysoba 2010/09/19
    これは読まねば。
  • 訪問した図書館 - Traveling Librarianー旅する図書館屋

    ゲント大学図書館(ベルギー/ゲント) ゲント公共図書館(ベルギー/ゲント) アムステルダム公共図書館(オランダ/アムステルダム) オランダ王立図書館(オランダ/デンハーグ) スキポール空港図書館(オランダ/スキポール)

    訪問した図書館 - Traveling Librarianー旅する図書館屋
    tsysoba
    tsysoba 2010/09/05
    図書館建築の思想も多様なんだなあ。
  • レファレンス・サービスの業務モデルを模索する - Traveling Librarianー旅する図書館屋

    「レファレンス・サービスこそ図書館サービスの真髄」みたいな話を聞くことが多いです。少なくとも僕は。 日ではあまり定着しているとは言えないこのサービスの名称やこれからのあり方の議論は別に譲るとして、ある意味で「図書館の直接的な知識提供サービス」ともいえるこのサービスにおいて、これまできちんとした業務モデルが提示されてきたか、換言するならばライブラリアンのナレッジはマネジメントされてきたかというと、答えは「否」だと思います*1。 ところで、知識創造モデル(SECIモデル)*2というナレッジマネジメントの基理論として使われる知識創造のダイナミズムを示したモデルがあります。 これは非常に汎用的なモデルで、レファレンス・サービスのモデルに援用してみると、次のような形になるのではないかと考えます(これは、少し前から言われている「エビデンスに基づくアプローチ」のレファレンス部分を下支えするモデルにも

    レファレンス・サービスの業務モデルを模索する - Traveling Librarianー旅する図書館屋
  • 情報ネットワーク法学会 - 第1回「技術屋と法律屋の座談会」に参加 - Traveling Librarianー旅する図書館屋

    7月16日に開催された情報ネットワーク法学会 - 第1回「技術屋と法律屋の座談会」<岡崎市立中央図書館へのアクセスはDoS攻撃だったか?>(パネリスト:石井徹哉千葉大教授、上原哲太郎京都大准教授、落合洋司弁護士、高木浩光産総研主任研究員)というのに参加してきました*1。後日、記録を出すことも考えておられるようですが、自分なりに簡単にまとめておきたいと思います。 業界内でちょっと話題になっていたこの事件。詳細は、ニュースのまとめサイトや、今回逮捕されたご人の解説サイトを見てください。 噂のネット事件簿:「岡崎市立中央図書館サーバー事件」まとめ librahack マスコミ報道だけでは分からない岡崎図書館事件 岡崎市立図書館 こういった公知情報に加え、パネリスト側で警察・ご人に取材されて得た内容をそれぞれ紹介してのディスカッション、という流れでした。パネリストから出たコメントはおおよそ次の

    情報ネットワーク法学会 - 第1回「技術屋と法律屋の座談会」に参加 - Traveling Librarianー旅する図書館屋
  • 鼎談「まちづくり・観光・図書館」 - Traveling Librarianー旅する図書館屋

    2010/7/4の第57回図書館問題研究会全国大会in草津*1で行われた鼎談「まちづくり・観光・図書館」*2は、何はともあれここで触れないわけにはいかないだろう。以下、中継を後追いして気になったことをつらつらと書いてみたい。 近年、図書館での観光展示や観光パンフレットの交換などが盛んになり、観光客が図書館を利用する光景も当たり前になっています。観光施策の中に図書館はどのような形で関われるのでしょうか。一方、まちづくりを通して図書館が果たす役割や住民への働きかけも重要になっています。観光×図書館×まちづくり。図書館が触媒となってどんな素敵なものが生まれるか。各分野で活躍している三人が熱く語ります(パネラー:大宮登(高崎経済大学教授)/岩崎比奈子(日交通公社)/嶋田学(東近江市立図書館))。 ※公式ホームページより転載。 鼎談の冒頭で嶋田さんから先行研究文献や様々な事例を紹介した*3後は、パ

    鼎談「まちづくり・観光・図書館」 - Traveling Librarianー旅する図書館屋
  • マイニング探検隊第2回勉強会に参加 - Traveling Librarianー旅する図書館屋

    今月も参加してきました(仕事の都合で遅刻&例の如く懇親会欠席でしたが)。懇親会出てないせいかもしれないけど、どうにも勉強会へのコミットメントの仕方というか、他の方との距離感がつかみきれてないのですが、まぁそれはおいおい。 さて今回は、検索エンジンについて、独習者にはタフな解説から始まりました(内容は、勉強会公式ページに掲載されるスライドやtwitterのまとめを参照)。 個人的に興味深かったのは、検索エンジンというのは、個人の情報検索要求とサービス側で用意する検索ロジックのマッチング、という根的な構図の再確認でした。そして、そこにパラメータとして、人間心理を背景にした情報検索行動というものが絡んでくる。 以前、図書館員の情報検索行動について少し検討をしたことがあるのですが、その時の結果を粗くまとめると 図書館員は絞り込んでいく検索(=それがあるかないか) ユーザは網を広げていく検索(=何

    マイニング探検隊第2回勉強会に参加 - Traveling Librarianー旅する図書館屋
  • 南益行の「観光図書館論」 - Traveling Librarianー旅する図書館屋

    <旅>もしくは<観光>と<図書館>との関わりについて、最近少し話題になっている(「している」といった方が正確か?)。 旅する図書館屋−Traveling LIBRARIAN 「旅人のための図書館を夢想する」(08/12/27) ACADEMIC RESOURCE GUIDE (ARG) - ブログ版 「図書館による観光支援の可能性と実施例(3)−奈良県立図書情報館による観光支援」(09/1/19) しかし、その基礎となるべき「先人へのリスペクト」ができていなかったので、ここで改めて紹介したい。 南益行 「観光図書館論」 『図書館界』 6巻3号, 1954年6月, pp.109-110. 南―彼についての調べは進んでいない。ご存知の方があればご教示頂けると幸い―は、この2ページの小論で、戦後盛んになってきた観光事業における一分野としての「観光図書館(仮称)」について、その果たすべき役割につい

    南益行の「観光図書館論」 - Traveling Librarianー旅する図書館屋
  • マイニング探検隊第1回勉強会に参加 - Traveling Librarianー旅する図書館屋

    ひょんなことから誘われてマイニング探検隊の一員となって、その第1回勉強会に参加してきました。趣旨や内容は、公式サイトとかtiwtterのまとめとかを見てもらえればいいとして、ツラツラと考えたことを幾つか書いておきます。 今回は、Web-APIのお話ということで、清田陽司さん(東京大学/リッテル)からその仕組みや使用例などの概説が40分ほどあって、それから30分程度のディスカッション。 ディスカッションでは、「では、Web-APIを使ってどんなサービスを作りますか?」という主催である岡真さんの質問に、ハタと考え込んでしまいました。Yahoo知恵袋 VS レファレンス協同データベースで<集合知 VS 図書館>!的なサービスはとは前にチラッと思ったことはあったのですが、岡さんが例でその場で言ってしまったのでボツ。みんなも面らったのか、そんなに盛り上がらず、その場は今後考えていきましょう的な

    マイニング探検隊第1回勉強会に参加 - Traveling Librarianー旅する図書館屋
  • 第3回ウェブプロデューサー勉強会に参加 - Traveling Librarianー旅する図書館屋

    一昨日、id:argこと岡真さんが言いだしっぺとなって開催されている第3回ウェブプロデューサー勉強会なるものに参加してきた。前にやってた仕事はこういうことだった(と考えていた)けど、今の仕事は2回くらい捻らないと結びつかないところもあったりします。まぁ、それはさておき。 渋谷某所で開催された今回は、"えふしん"さんこと藤川真一さんによるモバツイのお話がメイン。ライブラリアンは自分一人といほぼアウェーな感じで聞いた話のポイントは、 今や445,000人の登録ユーザ、1,000,000のPV、EC2サーバ50台(クラウド)の規模を誇るが、2007年の開始時期は自家サーバに構築していた。当時は企業勤務の傍らで行っていったが、サービスが好評で、それが今の独立につながったので、その意味では「成功」と言えるかもしれない。 twitter黎明期のサービス開始だったので、(tiwtter家からリンクし

    第3回ウェブプロデューサー勉強会に参加 - Traveling Librarianー旅する図書館屋