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ブックマーク / www.tokyo-np.co.jp (213)

  • 東京新聞:開かずの電子資料 OS更新 図書館泣かせ:社会(TOKYO Web)

    都立中央図書館のCD-ROM閲覧コーナー。パソコンの脇に「旧OSに対応したソフトは再生する機械がありません」と断り書きがある=東京都港区で(中村陽子撮影) 各地の図書館で、CD-ROMなどの電子媒体で保存されている資料の一部が、パソコンのOS(基ソフト)など、デジタル環境が刷新されていく中で、見られなくなっている。図書館側も問題を認識しているものの対策は難しく、手をこまねいている状態だ。専門家は「電子資料を持つすべての機関に関わる問題。このままだと貴重な記録も消失する」と危惧する。 (中村陽子) 融資の審査などに使う「第11次 業種別審査事典」CD-ROM版、江戸期に編さんされた名所案内「江戸名所図会」のデジタル解説書…。東京都立中央図書館で、CD-ROMの一枚をパソコンのドライブに入れると、目次までは表示されるが、その先はエラーメッセージが表示され、再生できない。 担当者は「見られない

    tsysoba
    tsysoba 2013/07/28
    海外での取組も紹介して欲しかったかな。
  • 東京新聞:被災地支援 書籍のデジタル化 復興予算 無理やり消化:社会(TOKYO Web)

    経済産業省が中小出版社や東北の被災地への支援を掲げ、復興予算を投じた書籍の緊急電子化事業で、電子化された書籍の六割近くが出版大手五社の作品だったことが紙の調べで分かった。中小からの申請が少ないため、大手に頼んで予算を消化していた。25%は東北と関係なく使われており、復興予算のずさんな使い方に疑問の声が上がっている。 この事業は「コンテンツ緊急電子化事業」(事業費二十億円)。東日大震災で被災した東北で、中小出版社が電子書籍を作る費用を国が半額補助することで、電子書籍市場を活性化するとともに復興に役立てようと、経産省が二〇一一年度第三次補正予算に補助金十億円を計上。東京の社団法人「日出版インフラセンター」(JPO)に事業委託し昨年度に実施された。 事業計画では(1)出版社が持つ東北関連書籍など復興に役立つ書籍を選定(2)東北・被災地域で一定要件を満たす企業を通じてデジタル化-すると説明。

  • 東京新聞:春画 アートなのに… 国内巡回展は開催難航:社会(TOKYO Web)

    男女の性愛を描いた春画の格的な展示会が今秋、英国の大英博物館で開かれる。この巡回展が日でも計画されているが、主要な美術館などから、軒並み受け入れを断られている。春画は近年、芸術性が評価され、女性の鑑賞者も増えている。一方で「わいせつ画」のレッテルを貼られた歴史が長く、公の場での展示には難しい問題を抱えている。 (森智之) 大英での展示は、葛飾北斎や喜多川歌麿など名だたる浮世絵師の百五十点余を紹介し、春画の起源から現代絵画への影響まで解き明かす。期間は今年十月から来年一月まで。日英交流四百年を記念し、春画だけの展示は同館でも初の試みだ。 「春画は奥深いアート。単純なポルノとは違う」。立命館大特別研究員の石上阿希(あき)さん(33)は話す。数少ない春画研究者の一人として、昨年まで大英の特別学芸員としてロンドンに駐在。出品作品の選定などに当たった。石上さんらによると、欧州では早くから春画の

  • 東京新聞:国会事故調収集資料 閲覧不可、2カ月放置 選挙制度対立余波:政治(TOKYO Web)

    国会の東京電力福島第一原発事故調査委員会(国会事故調)が収集し、国立国会図書館に所蔵されている資料を閲覧できない状態となっている問題は、対応を検討するはずの衆院議院運営委員会で何も議論されないまま、発覚から二カ月がたった。立法府の情報公開への姿勢が問われる。 (宮尾幹成) 資料は、国会事故調が約千百人に上る政府や東電の関係者から非公開で聞き取った記録などを含め段ボール約六十箱分。現在は国会図書館の倉庫に保管されている。 事故調は昨年十月に解散する前、資料の閲覧を想定し、プライバシーなどを考慮した上で資料を公開、非公開で分類した。だが、事故調の設置法に公開に関する規定はなく、国会議員で構成する事故調の上部機関「両院合同協議会」も公開ルールを定めなかった。国会図書館にも閲覧を判断する権限はなく、資料の扱いが宙に浮いた状態になっている。

  • 東京新聞:演劇界の宝 散逸か 老舗劇場「御園座」、図書館閉鎖へ:社会(TOKYO Web)

    芸どころ名古屋の象徴とされる老舗劇場「御園座」(名古屋市中区)が三月末で閉鎖されるのに伴い、併設されている中部地方で唯一の演劇専門図書館の所蔵品が散逸の危機にある。御園座の百二十年近い歴史を伝える資料をはじめ、歌舞伎や文楽など古典芸能の貴重な資料も多く、全国の専門家の間では心配する声が出ている。 (浅野宮宏) 図書館は資料室として発足し、一九七三年に一般公開が始まった。二年後に貸し出しも開始、御園座の会員なら図書を借りて館外に持ち出せる。蔵書は演劇関係を中心に二万九千冊で、現在は月、水、金の開館。歌舞伎公演中は二十人ほどが利用する。 プログラムや台がそろっており、役者の利用も多い。一八九七(明治三十)年五月十七日の御園座こけら落とし興行の一枚番付(プログラム)など「創業百十八年の老舗ならでは」の資料や、歌舞伎役者の化粧を和紙に写した隈(くま)取り、文楽の義太夫のレコードなど、古典芸能の資

  • 東京新聞:収蔵・開架数とも市内一 4月新装オープン 中原図書館:神奈川(TOKYO Web)

    川崎市中原図書館が四月に生まれ変わる。旧館は昨年末に閉館し、新館になるJR、東急東横線武蔵小杉駅直結の再開発ビルへの引っ越しが真っ盛りだ。規模は二倍近くになり、収蔵数、開架数とも市内一の市の中核図書館になる。 (山哲正) 新館は、床面積が旧館の一・九倍の約四千五百平方メートル、収蔵可能数は一・四倍の約四十五万冊に。これまでも市内最大の冊数だったが、面積増で開架数も、これまで最多の多摩図書館を上回る約十八万冊になる。

  • 東京新聞:40万冊 図書疎開 都立一中生らの奮闘を映画化:社会(TOKYO Web)

    太平洋戦争末期、東京・日比谷公園の都立日比谷図書館(現千代田区立日比谷図書文化館)から、都立一中(現都立日比谷高校)の生徒らが大量の蔵書を奥多摩に疎開させ、貴重な資料を守った。知られざる「疎開」を追ったドキュメンタリー映画「40万冊の図書」が自主製作された。同館大ホールで十二月、完成特別上映会を催す。 (井上幸一)

  • 東京新聞:県立2図書館の廃止検討 財政難、来年度に結論:神奈川(TOKYO Web)

    県は七日、県議会の決算特別委員会で、財政難に伴い、県立図書館横浜市西区)と県立川崎図書館(川崎市川崎区)の廃止を検討していることを明らかにした。一般向けの図書の閲覧や貸し出しを取りやめ、廃止後は県立図書館に蔵書を保管し、市町村立図書館で閲覧できるようにする方針。二〇一三年度中に決定する。 (新開浩) 県は一四年度までの二年間に見込まれる千六百億円の財源不足に対応するため、県有の百二十四施設の廃止や移譲を検討している。県立図書館二館の廃止検討も、その一環。 図書館事業を所管する県教育委員会の生涯学習課は「県内には七十五の市町村立図書館があり、県立と市町村立図書館の間で、相互にを貸し出す仕組みもある。県が閲覧や貸し出しをしなくてもいいのではないか」と、理由を説明した。

  • 東京新聞:財政難で収蔵ピンチ 横浜開港資料館:社会(TOKYO Web)

    幕末から大正期の港町・横浜の貴重な資料を保有している横浜開港資料館(神奈川県横浜市中区日大通三)で、収蔵スペースが限界にきている。市の担当課は新たな収蔵庫確保の検討を始めたが、財政難でままならない。資料館側は「寄贈資料の受け入れができなくなると、横浜歴史が消えていく」と危機感を抱いている。 (中沢誠) 収蔵庫の棚の上にまで積み上げられた古文書は、天井に届きそうなほど。廊下には収蔵庫からあふれた段ボール箱が並ぶ。開港資料館三階と地下一階にある収蔵庫は満杯状態だ。やむなく空調設備のない敷地内の倉庫や、大黒ふ頭(横浜市鶴見区)の貸倉庫に暫定的に収蔵している。 開港資料館は、日米和親条約が結ばれた場所に一九八一年開館。市の委託で外郭団体が運営している。英国総領事館だった旧館と新館に、公文書や新聞雑誌、浮世絵など横浜にまつわる資料を収蔵・展示する。ペリー入港の絵巻といった幕末の貴重な資料も多い。

  • 東京新聞:復興予算届かない 被災地中小の申請 6割却下:経済(TOKYO Web)

    東日大震災で被災した中小企業の復旧を支援する今年八月の「第五次中小企業グループ補助事業」をめぐり、復興予算からの補助金交付を求めたグループの約63%が「国の予算が足りない」などといった理由で申請を却下されたことが分かった。却下されたグループ数は二百三十一、申請額は千五百億円超。被災地と無関係な地域の工場への設備投資や、核融合エネルギー研究など復興予算になじまない使途に多くのお金が使われ、被災地への予算が圧迫されている。 中小企業グループ補助事業は津波で被災したり、原発事故で避難を余儀なくされたりした商店街や漁港などのグループに、施設や設備の修理などにかかる費用の四分の三を国と県が補助する制度。 国は二〇一一年度の当初予算でこの事業に二百五十五億円を計上。一次募集を昨年六月に始めたが、申請額は予算を大幅に上回った。このため募集は今年八月に発表した第五次まで続き、その予算額は約千九百億円に増

  • 東京新聞:銅版画が映す明治の風俗 重文「県行政文書」などから80点公開:埼玉(TOKYO Web)

    明治期の県内外の社寺や名所の様子を伝える「銅版画にみる近代日の風景」展が、県立文書館(さいたま市浦和区)で始まった。同館所蔵の国重要文化財「埼玉県行政文書」から選んだ銅版画など貴重な資料約八十点を展示。県内の名所の変遷がわかるほか、詳細に描かれた人物像などから当時の風俗も垣間見える。 (前田朋子) 幕末に西洋から伝わった銅版画は精緻な表現ができるため、木版画に代わり普及。図上で「金堂」「ステーシオン」(駅)など建物の名称を簡単に添えられることから社寺などの俯瞰(ふかん)図や観光案内に使用され、土産物としても人気があった。 文書館では、一万点を超える「埼玉県行政文書」や、個人から寄託された文書を所有。明治期の資料には神社が社格の昇格や碑の建立を願い出る際、正確な建物配置などを説明するために銅版画を添えた例もあり、現在は失われた建物や、欠けた碑文の全容などを知ることができる。

  • 東京新聞:増える 書店ゼロの街 :社会(TOKYO Web)

    街のどこにも屋さんがない。そんな市町村が増えている。首都圏でも、筑波研究学園都市に隣接する茨城県つくばみらい市が、全国に四つある「書店ゼロの市」の一つに。一方、北海道留萌(るもい)市では官民一体となって書店を誘致し、ゼロから抜け出すなど、新しい動きも出始めている。 (中村陽子、写真も) 「をどこで買いますか?」。つくばみらい市内のつくばエクスプレス(TX)「みらい平」駅前。立ち話をしていた三十代の主婦二人に質問すると「ないんですよ、屋さんが」と、顔を見合わせてうなずいた。「引っ越してきてびっくりしました。大の読書家の夫は、車で隣の守谷市まで買いに行ってます」 二〇〇六年に伊奈町と谷和原村が合併したつくばみらい市。みらい平駅から都心の秋葉原駅まで、〇五年に開通したTXで最速四十分というアクセスの良さもあり、六年間で人口が一割以上増えて四万六千人余になった。ところが近隣の市に大型書店がで

  • 東京新聞:過労社会 止まらぬ長時間労働<下> 休憩重視 効率アップ 心の健康、介護…調和を:社会(TOKYO Web)

    「ここまでひどかったのか」。昨年五月、三菱重工労働組合の村元隆書記長は、社内の会議で、会社側から示された前年の社員健康調査の資料を見て驚いた。 全十三の事業所で、「精神面の不調」が会社を休んだ理由の上位を占めていた。休んだ日数を見ても全体の六割近くに上った。ただでさえ、二〇〇一年以降、一人当たりの年間の総労働時間は、国が目標とした千八百時間を大幅に上回る二千時間を超える高止まり。長時間労働が常態化し、社員の健康が危ぶまれていた。

  • 東京新聞:被爆体験 どう受け継ぐ 「記憶遺産を継承する会」千代田で設立集会:東京(TOKYO Web)

  • 東京新聞:解体新書の初版本 東京薬科大 刊行238年 歴史の重み:東京(TOKYO Web)

    に西洋の解剖学を紹介した杉田玄白(一七三三~一八一七年)が記した「解体新書」。誰でも中学や高校の授業で一度は耳にしたことのある、この書物の初版が東京薬科大(八王子市)の情報センター(図書館)に所蔵されている。年四回のオープンキャンパスで、訪れた高校生らは実物を目にして歓声を上げる。 解体新書は、ドイツの医学者の書いた医学書「ターヘル・アナトミア」のオランダ語訳を、杉田や前野良沢(一七二三~一八〇三年)らが日語に訳した書物。木版印刷され、縦二十七センチ、横十八センチ。五冊でセットになっていて、一~四巻が編。残る一冊は図解中心の別冊となっている。薬科大の初版のカバーは黒ずみ、刊行から二百三十八年の歴史を感じさせる。

  • 東京新聞:内記 稔夫氏 現代マンガ図書館館長:おくやみ(TOKYO Web)

    内記 稔夫(ないき・としお=現代マンガ図書館館長)1日、肺炎のため死去、74歳。東京都出身。通夜は8日午後6時から、葬儀・告別式は9日午前11時から東京都文京区小石川3の14の6、伝通院で。喪主は正子(まさこ)さん。

  • 東京新聞:がれきから救われた文化財 都立中央図書館 11日まで公開:東京(TOKYO Web)

    東日大震災でがれきの中から見つかった文化財を紹介する「震災からよみがえった東北の文化財展」が都立中央図書館(港区南麻布)で開かれている。岩手県陸前高田、大船渡、釜石、宮古など七市町の約八十点を展示している。十一日まで。 三陸地方の博物館などでは、地震や津波で多数の文化財が壊れたり流されたりした。陸前高田市立博物館にあった縄文時代の人面付き石棒や、江戸時代末期から昭和三十年代にかけて紙粘土で作られた郷土人形の高田人形を展示。石棒は同館の人気展示品だったが、津波で流され、がれきの中から捜し出された。高田人形は、ほかの約八十体が海水で溶けてしまった中で、一体だけがポリ袋に入れられていて助かった。同市海と貝のミュージアムの玄関を飾っていた世界最大級のオオジャコガイは、片方が津波で流され、片方だけが展示された。

  • 東京新聞:<東京トリビア>国会図書館には…地下8階の巨大書庫:TOKYO発(TOKYO Web)

    の虫に共通の悩みは、収納スペース。国内のあらゆる出版物を集める国立国会図書館はさぞかし悩んでいるはず-と思ってのぞいてみたら、どこまでも奥深く、なんと地下8階まで書庫が並んでいた。 【こちらは記事の前文です】 記事全文をご覧になりたい方は、東京新聞朝刊または、携帯電話の有料会員サービス「東京新聞・東中スポ」をご利用ください。 東京新聞は、関東エリアの駅売店、コンビニエンスストアなどでお求めいただけます。 購読・バックナンバーをご希望の方は「新聞購読のご案内」をご覧ください。 掲載日やキーワードから記事を探す「記事検索サービス」もご利用ください。

  • 東京新聞:創刊500号記念展 「かまくら春秋」42年の歩み紹介:神奈川(TOKYO Web)

    古都の月刊文芸タウン誌として親しまれてきた「かまくら春秋」が、昨年十二月で五百号を迎え、これまでの四十二年の歩みを紹介する創刊五百号記念展が十八日、鎌倉市大船六の鎌倉芸術館で始まった。入場無料。二十二日まで。 同誌の創刊は一九七〇年四月。里見〓氏や永井路子氏らが寄稿した随筆をはじめ、安西篤子氏、村松友視氏らの連載小説、人気が高く今も連載が続く二階堂正宏氏の「今様・鎌倉ポンチ絵」、三木卓氏の随筆「鎌倉その日その日」など多彩な読み物が誌面を飾ってきた。

  • 東京新聞:絆 再生-ちばのNPOから<7>博物館をV字回復 交流育み利用者2.5倍に:千葉(TOKYO Web)