神田外語大学 前野良沢「火浣布」の原典、蘭書7冊を発見 -- 11月16日に神田外語大学で特別講演会・展示会 大学ニュース / イベント / 教育カリキュラム / 地域貢献 / その他 2016.11.10 07:00 神田外語大学(千葉市美浜区/学長:酒井邦弥)の「洋学文庫」から、『諸術秘蔵』7冊が見つかった。これは、蘭学者・前野良沢(まえのりょうたく)が『火浣布』(石綿、アスベスト)の翻訳に使用した原書と推定されるオランダ語原典で、エレキテルとともに、江戸時代に「火浣布」ブームを引き起こした。今回の発見を機に、同大の附属研究機関「日本研究所」は、11月16日(水)に特別講演会「洋学文庫にみる日本文化」を開催する。 神田外語大学にある「洋学文庫」で調査を行っている、神田外語大学日本研究所の松田清客員教授は、今回の発見を報告書にまとめた。 「火浣布」とは漢名で「火で洗うことのできる布」を意
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