図書館で借りたい本が「数百人待ち」の状況について (Excite Bit コネタ) という記事を読みました。およそ「コネタ」なんぞというコーナーの記事をネタにしてエントリを起こすのもシャクですが、でもハッとしたのでメモしておきます。 記者はある区立図書館に出かけ、『1Q84 BOOK 1』に589件もの予約が入っていること、それに対して区が購入したのは21冊であることを知ります。ではどうやって購入冊数を決めているのか。記者は社団法人日本図書館協会の事務局をたずね、図書館が自主的に決めているという話を聞きました。 ハッとしたのはその後の部分、社団法人日本図書館協会理事・事務局次長のコメントでありました。 さらに、「予約何百人待ち」となる状況については、こんな苦言が。 「借りようと思っても借りられないというのは、本来おかしなこと。税金を払っている人たちが、税金の使われ方に対してもっと関心を持つ