このまえの書きかけのつづき 志智の神戸市立,レファレンスに邁進す(1950s) で,伊藤氏は志智のもとでどんなレファレンスサービスが展開されたかを,極く簡単に述べている。(くわしくは,薬袋先生の論文をごらんくださいまし) 「クイック・レファレンス(ささいな質問)」を重視 電話レファレンスを重視(キャッチフレーズ「ダイヤルの中の図書館」) ビジネス支援を重視 「レファレンス・ツール」を自館で開発(「中小企業案内索引」など) 「参考事務分科会」の設置(昭33) あれま('0'*),こりゃ今の話でも通じるよ。通信回線をつうじてレファレンスをするってのは,インターネットのレファレンスにも通じるし。志智の「古今東西,森羅万象」ってのは知ってたけど,「ダイヤルの中の図書館」ってのはしらなんだ。まことにリモート・サービス(遠隔奉仕)の本朝における濫觴といへり。 あしぶみあしぶみ で,上記の話はみーんな今