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WikipediaとMLAに関するtsysobaのブックマーク (6)

  • ウィキペディアタウンをMLAの立場から考える

    この数年、文化資源を保存・活用する機関である図書館・博物館・文書館等(以後、MLAという)の所蔵資料を「拓く」新たな試みが始まっている。 日においてその端緒となったのは2014年3月に行われた、京都府立総合資料館による国宝東寺百合文書の公開である(福島幸宏 「京都府立総合資料館による東寺百合文書のWEB公開とその反響」カレントアウェアネス-E No.259 を参照)。 上記に限らず、日においての現段階の試みは、資料のデジタル化のあと、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスを適用してウェブに出すという方法をとっている。MLAの所蔵資料のポテンシャルを引き出すため、現段階の技術と環境を背景に、大量かつ高精細のデジタル画像を作成したのち、適切なシステムとライセンスを付与することで、市民社会と共有するという試みと言えよう。 この手法が有効であることは、MLAの将来が市民社会とともにあり、そのため

    ウィキペディアタウンをMLAの立場から考える
    tsysoba
    tsysoba 2017/07/12
    図書館、博物館、文書館関係者必読。書きぶりはやや挑発的だけど、継続的な知識更新の必要性など、指摘は王道。
  • 博物館をネット上にひらく試み

    3月21日に東京工業大学博物館で開催された、第7回#OpenGLAM JAPANシンポジウム「博物館をひらく-東京工業大学博物館編」に午後から参加してきました。東京工業大学博物館は同大の大岡山キャンパス百年記念館とすずかけ台キャンパスすずかけ台分館にある付属博物館で、今回のシンポジウムは前者で行われました。 大学博物館を見学すること自体、今回が初めての経験だったため、まずその所蔵品の面白さに目を瞠りました。同博物館の所蔵品は、貴重な自然科学の実物資料から、産業遺産ともいえる工業製品、建築模型や美術品まで多岐にわたります。「工業大学」という名称から連想するものよりはるかに幅が広いことに、率直な驚きを感じました。 この博物館の1階にはT-POT(ティーポット)と名付けられた共有スペースがあり、今回のシンポジウムはそこで約30名の参加者をあつめて開催されました。

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  • 第6回 OpenGLAM JAPANシンポジウム参加報告 - 図書館まわりの雑記帳

    10月11日(日)、第6回 OpenGLAM JAPANシンポジウム「オープンガバメント・オープンデータの将来」が開催され、参加してきました。 第6回 OpenGLAM JAPANシンポジウム「オープンガバメント・オープンデータの将来」 #OpenGLAM - Togetterまとめもご参照ください。 今回のイベントは、Web上の百科事典Wikipediaの母体となるウィキメディア財団の事務局長のライラ・トレティコフ氏が来日されることをきっかけに設定されたもので、翌日は「Wikimedia Tokyo meetup with Lila」というイベントも開催されました。私は一日目のみの参加です。 基調講演としてライラさんより、「ウィキメディア財団は何を目指しているのか」「ウィキメディアの図書館やオープンガバメントに関する取り組み」の紹介がありました。 日は世界で2番目に利用が多く、ライラさ

    第6回 OpenGLAM JAPANシンポジウム参加報告 - 図書館まわりの雑記帳
  • ウィキメディア財団、有償での編集について開示を義務付け

    2014年6月16日、ウィキメディア財団(Wikimedia Foundation)がWikipediaをはじめとするすべてのウィキメディア・プロジェクトに関して利用規約を変更し、有償での編集について開示することを義務付けました。 この変更により、なんらかの報酬を得てWikipedia等を編集している場合には、ユーザーページ等で雇用主の情報を明記することが求められます。なお、「自分の機関についてではなく、自分の専門分野で善意の寄稿を行う職員に支払う場合がある美術館、図書館、公文書保管所、博物館(GLAM)、または類似の機関により雇用されている場合」には、この開示義務の対象外とされています。 Making a change to our Terms of Use: Requirements for disclosure(Wikimedia Blog、2014/6/16付け リンク先は日語表

    ウィキメディア財団、有償での編集について開示を義務付け
  • 「Wikipediaの現在の課題と、どのようにして一緒に日本のWikipediaコミュニティをサポートするか」&「エンサイクロペディアとアーカイブの結婚:ウィキペディアから新しい大学は生成するか」(Wikimedia Conference Japan 2013参加記録その1) - かたつむりは電子図書館の夢をみるか(はてなブログ版)

    今日は東大で開催されたWikimedia Conference Japan 2013(WCJ2013)に参加して来ました! http://www.wcj2013.info/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8 Wikimedia Conference Japan 2013 (WCJ2013) では、各種催しを企画しています。基調講演にはウィキメディア財団のJay Walsh(ジェイ・ウォルシュ/Head of Communications, Wikimedia Foundation)、知の構造化センターの吉見俊哉(知の構造化センター副センター長/東京大学大学院情報学環 教授)両氏をお迎えします。 このほかの講演などについては講演概要とタイムテーブルを参照ください。ウィキペディア執筆への様々な取り組み、ウィキペ

    「Wikipediaの現在の課題と、どのようにして一緒に日本のWikipediaコミュニティをサポートするか」&「エンサイクロペディアとアーカイブの結婚:ウィキペディアから新しい大学は生成するか」(Wikimedia Conference Japan 2013参加記録その1) - かたつむりは電子図書館の夢をみるか(はてなブログ版)
  • ウィキメディア・カンファレンス・ジャパン2010報告

    一昨年(2009年)のウィキメディア・カンファレンス・ジャパン2009は、知の構造化センターとの共催で、東京大学(駒場キャンパス)で開催された。国会図書館館長の長尾真、ウィキメディア財団のジェイ・ウォルシュ両氏の基調講演、百科事典とは何か、ウィキメディアのプロジェクトの紹介、そしてウィキペディアをつかったデータマイニング…。予想を超える来場者数で受付の対応が間に合わず、行列ができた。他に例を見ない、ウィキペディアン、研究者、編集者ほか出版などのメディア関係者といった様々な人が交流する機会となった。 昨年刊行された『ブック・ビジネス2.0』(岡真・仲俣暁生編、実業之日社)の前書きで、ウィキメディア・カンファレンス・ジャパン2009に言及されているのをみて驚いた。このが成立する一助となったのならば、スタッフの一員としては、望外の喜びである。もっとも、その直後からスタッフの間では、2009

    ウィキメディア・カンファレンス・ジャパン2010報告
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