2004年に全国発売された「マツケンサンバII」が国民的ヒットを記録したことでも知られる松平健。今作の1曲目「マツケン・マハラジャ」はインド映画の歌と踊りにインスパイアされた楽曲で、王宮で繰り広げられる愛と情熱の物語が描かれる。 「マツケン・マハラジャ」の作曲は、ZOOの「Choo Choo Train」やブラックビスケッツの「Timing」といったヒット曲を生み出した中西圭三。編曲は中西の右腕として多くの楽曲制作を手がける小西貴雄、作詞は「マツケンサンバII」の吉峰暁子が担当し、コーラスで小川美潮が参加している。 もう1曲の表題曲「マツケンカレー」は、インドから海を越えて到来し日本人の国民食となったカレーがテーマ。子供の頃に自宅で食べたような昔ながらのカレーについて歌い、家族の触れあいを子供目線で表現している。この曲では、たむらぱんこと田村歩美が作詞、中西圭三が作曲、佐久間正英が編曲を担