日刊スポーツはオリックスの25年ぶりリーグ優勝を記念し、「火曜B」と題したスペシャル企画を来年1月末まで毎週火曜日にお届けします。 第2回はプロ2年目で大ブレークした紅林弘太郎内野手(19)の奇想天外伝説をチームメートが明かしてくれました。背番号24にちなんで「紅林24時」。主砲の吉田正が不在時は代役3番を務め、遊撃でも好守を連発した19歳は怖いものなしの強心臓。ムードメーカーとしても盛り上げた紅林劇場をお届けです。【取材・構成=真柴健】 ◇ ◇ ◇ ★紅林の24時間★(ホームゲームのナイター時) 午前11時 起床。「ナイターの前の日は深夜2時か3時に寝ます。8時間睡眠、めっちゃ爆睡。目覚まし時計はセットするけど、気にしません」。大阪・舞洲の寮を出発するのは11時半で、ときどき起きた時間に焦るという。「夢は見ないですね。マジで爆睡」(紅林)。 正午 京セラドーム大阪に到着。寮か