本連載は、Blenderの基本的な知識、機能についてイラストを交えながら紹介しています。 前回は、Blenderでアニメーションを作る流れについて紹介しました。第25回目となる今回は、アニメーションを作る際に必須となる作業「ウェイトペイント」を行うために必要な知識である「ボーン」について見ていきます。 ウェイトペイントとボーンの関係 ウェイトペイントとは、ボーンと呼ばれるものをオブジェクトに入れ込んだあと、各ボーンがオブジェクトにどれだけ追従するかの割合を決める作業のことをいいます。 細かい話は次回しますが、例えば人型に配置された立方体のオブジェクトとボーンがあったとして、頭のボーンに対して、頭のオブジェクトが追従する割合を1、その他のオブジェクトが追従する割合を0とすると、頭のボーンを動かしたときに頭のオブジェクトのみ追従するようになるわけです。 オブジェクトに対するボーンの入れ込み ウ
![Blenderでウェイトペイントするまでに必要な知識「ボーン」について見てみよう | gihyo.jp](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a315bfce071b43404538c25fc13ac3dfc084788a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fgihyo.jp%2Fassets%2Fimages%2FICON%2F2023%2F2156_blender-basics.png)