日本サッカー協会は23日、都内で評議員会を開き、任期満了に伴って退任する田嶋幸三会長の後任となる第15代の会長に、これまで専務理事を務めてきた宮本氏が就任することを承認しました。 宮本氏は47歳。現役時代はガンバ大阪などでプレーし、日本代表として2002年の日韓大会、2006年のドイツ大会とワールドカップに2大会連続で出場してキャプテンも務めました。 引退後はガンバの監督を経て、おととし3月、日本サッカー協会の理事に就任し、去年2月からは専務理事を務めてきました。 47歳での会長就任は戦後最年少で、元Jリーガーでワールドカップに出場経験がある人の就任は初めてです。