タグ

ブックマーク / amamako.hateblo.jp (32)

  • 創作者のミソジニーが「表現の自由」を自壊させていく - あままこのブログ

    note.com 前回の記事では、小島氏の記事に対し批判はしましたが、小島氏が参照する上記の記事については批判しませんでした。なぜかといえば、小島氏の記事についてはまだ一片の正しさがあり、そしてそれ故にきちんと論難しなくてはならないと思えるものでしたが、この「さいたま」氏の記事については、ただの下劣な、女性オタクに対する憎悪扇動であり、論ずるに値しない程度のものであると考えたからです。 ただそうやってこの記事をやり過ごせるのって、結局僕が上記の記事で憎悪の対象とされるような女性オタクではない、男性としての特権を持っているからなわけです。そう考えると、僕がこの記事をきちんと批判しないことも、特権性に対する居直りではないかと考えるので、今回はこの記事を批判します。 批判の要点は次の2つです。 「女性は論理より感情を優先するからお気持ちを喚く」「男性は論理的だからお気持ちなんて喚かない」という決

    創作者のミソジニーが「表現の自由」を自壊させていく - あままこのブログ
    type-100
    type-100 2024/02/15
    そういうあらゆる表現がゾーニング化された世界で、あままこ氏がやっているような「批評」が存在する余地はありますか?
  • 「配慮したら負け」という表現者のマッチョイズム - あままこのブログ

    orangestar.hatenadiary.jp 上記の記事では「新海誠好きの元彼」という同人誌を企画したが、その後批判を受けて企画を延期した三宅香帆氏 note.com への、批判とも愚痴ともつかないような文章が書かれているわけですが、 正直全く同意できませんでした。 なぜなら、小島氏の上記の記事には「表現とは自分が覚悟さえすればどんなに人を傷つけてもいいものであり、そこで他者に配慮なんかしたら負け」という、特権性に由来したマッチョイズムがあるように思えてならないからです・ 「新海誠好きの元彼」同人誌騒動への考え まず、僕が「新海誠好きの元彼」同人誌騒動についてどういう考えを持っているか述べると 「なるほど確かにその企画によって傷つく人がいることへの配慮が足りなかったかもしれない。でも、それを企画者はきちんと理解した上で、発行を延期したんでしょ。だったら、それでいいじゃん」 ということ

    「配慮したら負け」という表現者のマッチョイズム - あままこのブログ
    type-100
    type-100 2024/02/14
    内容(配慮できるならできるだけ配慮したほうがいい)には基本的に同意するが「表現の存在意義」をそこまで狭く定義されると流石にクソ食らえという気分にもなる。それは表現とは関係ない倫理的規範。
  • 「職人的」な社会学は本当に社会を良くするのか? - あままこのブログ

    tanemaki.iwanami.co.jp はてブで珍しく社会学に対する肯定的な反応が数多く寄せられていますね。最近のインターネットでは殆ど社会学なんてパブリックエネミーみたいな扱いなのに。 ただ、むしろこの文章が評価されているのは、そういうインターネット上でパブリックエネミーと化した社会学のイメージを肯定し、「俺たちはそれとは違う実直な社会学をやるぜ」という主張をしているからとも言えます。 大風呂敷を広げた預言者v.s.「職人的」な社会学者 この文章の著者である岸政彦氏は、まず以前の岩波講座社会学について 前回は上野千鶴子や吉見俊哉、大澤真幸などが全体の監修者で、巻数も26あったと記憶しています。各巻のタイトルも凝ったものが多かった。執筆者も社会学プロパーだけでなく、竹田青嗣などの周辺領域の方が入っていました。文体や内容も派手で、自由で、雑多で、それほど社会学とは関係のないものもたくさ

    「職人的」な社会学は本当に社会を良くするのか? - あままこのブログ
    type-100
    type-100 2023/12/16
    大風呂敷だろうが職人的だろうが、学問は人間の素朴な理想や欲望を肯定してくれるものではないので。
  • 克服の物語と、まつろわぬ者たち―『すすめの戸締まり』批評(ネタバレあり) - あままこのブログ

    【冒頭12分映像】『すずめの戸締まり』※編ではございません。 原菜乃華Amazonというわけで、早速『すすめの戸締まり』を、公開日(2022/11/11)の9時10分からの回で見てきました。前作の『天気の子』が僕的にはかなりぶっ刺さり映画だった amamako.hateblo.jp ので、今回の映画も非常に楽しみにしていたわけです。 で、鑑賞した感想なんですが、一言で言うと次の2つになります。 「すごい映画だったというのは肌で感じるし、これこそ現代の日に求められている『物語』なのかもしれない。」 「でも、僕個人としては、『これでいいのか?』と思ってしまう」 なぜ僕がこう感じたのか。以下の文章で説明していきます。なお、説明上どうしてもストーリーのネタバレを避けることができないので、今回の記事ではネタバレありで感想を書きます。ので、視聴前の人はできれば視聴してから読んでいただけると幸いです

    克服の物語と、まつろわぬ者たち―『すすめの戸締まり』批評(ネタバレあり) - あままこのブログ
    type-100
    type-100 2022/11/14
    なるほど、僕はまつろう者にもまつろわぬ者にもあまり共感はしないけど、理屈としてはよく分かる。
  • 自分がどう生きるかは、結局自分が決めるしかないのでは?―『21世紀の道徳』批判的書評 - あままこのブログ

    21世紀の道徳 作者:ベンジャミン・クリッツァー晶文社Amazon著者のベンジャミン・クリッツァー氏(id:DavitRice)の論考については以前もこのブログで何度か取り上げたことがあります。 amamako.hateblo.jp amamako.hateblo.jp amamako.hateblo.jp 上記の記事を読めば分かるとおり、僕はクリッツァー氏の豊富な知識量についてはすごいと思っているんですが、そこから示される、社会問題や学問観・人生論にはどうしても同意できないところがあります。ただ、なんでそこで同意できないかはいまいちよく分からなかったんですね。 それは、このを読んでも正直あまり変わらなかったんですが、ただこうやってまとまった形で論考を読むことによって、そもそもクリッツァー氏と僕には、根的な考え方の違いがあるんだなと思うようになりました。 学問は「唯一無二の正解」を示す

    自分がどう生きるかは、結局自分が決めるしかないのでは?―『21世紀の道徳』批判的書評 - あままこのブログ
    type-100
    type-100 2022/08/05
    価値観をどう実現するかの部分は理性的に定式化できるかもしれんが、価値観の部分は生物学的な制約はあれど、それでも多様性があろうと思うし、多様性があった方が美しいと思うのよな。
  • バックラッシュ上等ですが何か? - あままこのブログ

    note.com 御田寺氏については以前も amamako.hateblo.jp で批判しましたが、相変わらず「インテリが気にわない俺たち」を慰撫して、信者を集めているみたいですね。 で、この記事の著者の倉氏は、そんな御田寺氏について そこに、「リベラル派の理想に擬態した単なるインテリのエゴ」を決して通さず、社会の絆を崩壊させずに、「具体的な改善」だけを選択的に通す「選別膜」のようなものを作っていくことが必要なんですね。 つまり僕が主張したいことは、 リベラル派にとって「ガチの極右勢力」は確かに不倶戴天の敵かもしれないが、「白饅頭防衛線」みたいなものとは、発展的にお互いを利用し合う形に決着する必要がある対象であるはずなんだということ (略) 彼は「欧米由来の一方的な正しさ」を徹底的に相対化しようとする言説を一貫してすることで、この「インテリの言うことなんて絶対聞いてやらねーからな!!」

    バックラッシュ上等ですが何か? - あままこのブログ
    type-100
    type-100 2022/08/04
    政治家ならともかく、一般人や有象無象のネット論客が現状を肯定してあげる義理なんて無いわな。
  • 東浩紀・石戸諭・三浦瑠麗らによる福島瑞穂氏への誹謗中傷を非難する - あままこのブログ

    ニコニコ動画での選挙特番における、東浩紀・石戸諭・三浦瑠麗らによる福島瑞穂氏への誹謗中傷が、ネット上で批判を集めています。 みんな興味がないことは知っているのだけど、ニコニコの選挙特番での東さんの統一教会に関する発言があまりにひどくて、東さんをここまで追ってこられた奇特な人たちの間ですら動揺が広がっている、ということを誰かに伝えたい。 pic.twitter.com/SFCZEPryLh— Otowa (@070vv4) 2022年7月12日 ミスって最後のを貼れていなかった。 pic.twitter.com/T6p9QiVkTv— Otowa (@070vv4) 2022年7月12日 統一教会と自民党の癒着について話し始めた福島みずほさんを、東浩紀氏と三浦瑠麗氏がやめさせようとする動画。安倍政権と統一教会の癒着は2000年代以降も週刊文春やゲンダイなどは書いてきた事実なのに、なぜ彼らは黙

    東浩紀・石戸諭・三浦瑠麗らによる福島瑞穂氏への誹謗中傷を非難する - あままこのブログ
    type-100
    type-100 2022/07/14
    せやな。相対化しぐさが過ぎる。
  • 男性から「ことば」を奪っているのは男性自身ではないか - あままこのブログ

    s-scrap.com 「男性にも『ことば』が必要だ」という記事を読みました。 上記の記事は、さまざまな論点があって、それぞれの論点で賛成できるもの・そうでないものが分かれるのですが、それに一つ一つ答えていくと長くなってしまうので割愛します。 ただ、タイトルの「男性にも『ことば』が必要だ」に関して言うと、それについての僕の答えは簡単で 「男性から『ことば』を奪っているのは男性自身ではないか」 というものです。 「ことば」を発するときに「説明する理論」が必要なときとは 上記の記事では、「女性が受けている不利益を説明する言説はたくさんあるが、男性が受けている不利益を説明する言説はない」ということをもって、「男性には『ことば』がない」と主張します。 これまで、男性と女性が受ける不利益の非対称さを論じる言説は、フェミニズムによるものが大半だった。したがって、女性が受けている不利益については、それを

    男性から「ことば」を奪っているのは男性自身ではないか - あままこのブログ
    type-100
    type-100 2022/04/15
    この文脈で、社会から女性を切り離して「男性自身」に原因を求めることはあんまり意味がないのでは。個人対社会の問題であって、間に共同体としての男女みたいなものは希薄だと思う。
  • 「誰かが傷つく」という事実を、正面から受け止められるかどうか―エイプリルフールの同性婚ネタについて - あままこのブログ

    www.huffingtonpost.jp この記事を読んだときに、最初に抱いた感想を正直に言うと 「そんなことで傷つかれてたら何にも表現できなくなるわ」 でした。 ただ、何度も読んでいくと、 「まあ確かに当事者には傷つく人も居るかもしれないな」とも、思うようになりました。 ですが、「誰かが傷つく」ということと、「そういう表現をしちゃいけない」ということは、また別問題なわけです。 問題は、「誰かが傷つく」という事実を、正面から受け止められるかどうかなのです。 この記事で専門家として発言を紹介されている松岡氏は、次のように論じることで、アイドルがエイプリルフールに同性婚をしたと嘘をつくことが、差別や抑圧に加担すると主張します。 松岡さんは、「『嘘』でより多くの注目を集めるためには、『あり得ないこと』が冗談としてネタに利用されやすく、差別意識や偏見が顕在化しやすい」と指摘する。 「同性愛をエイ

    「誰かが傷つく」という事実を、正面から受け止められるかどうか―エイプリルフールの同性婚ネタについて - あままこのブログ
    type-100
    type-100 2022/04/04
    概ね同意で、だからクリス・ロックは平手打ちされるぐらいは甘受すべきだと思うんだよな
  • 1987年生まれから見た「若い世代」の論客たちについて - あままこのブログ

    91年生まれ大反省会をしたい。わたしは91年生まれで今年30になる。若者と括られてきたけど、明らかに今の世代と全く育ってきた景色が違うことを感じる。政治家と言えば小泉首相、まだ日は経済的にすごいと習ったし、嫌韓屋に並び、ネットは2chにニコニコ、メディアは「オネエ」を笑っていた。— 永井玲衣 (@nagainagainagai) 2021年7月5日 当時K-POPを色んな人が恐れていたのを覚えている。学問といえば受験勉強、フェミニズムはヒステリー、社会運動は危険、資主義は疑えないもの。数え切れないイメージが潜在的に内面化されているはず。ここをしっかり毒出しして反省しないと、これからの世代を抑圧してしまう。ここが分水嶺だと思う。— 永井玲衣 (@nagainagainagai) 2021年7月5日 僕は、これらのツイートに、「たしかにそうだなー」と思ってたんですが、どうやらはてな

    1987年生まれから見た「若い世代」の論客たちについて - あままこのブログ
    type-100
    type-100 2021/07/21
    理論や思想は「正しさ」を測る物差しで、それ抜きではそもそも正しさという概念が成立し得ないと思うけどなあ。数学・論理学か素朴な直観主義に頼らない限り。
  • 「昔のインターネットは良かった」のか? - あままこのブログ

    前回の記事、おかげさまで多くの人に見てもらえていただけたようで、たくさんのコメントをはてブ・Twitterでいただきました。 amamako.hateblo.jp その中には、「そもそもゼロ年代批評がフェミニズムと親和性があったなんて嘘で、当はとても男性中心主義的なホモソーシャルの場だった」という指摘があったりして、「それは確かにそうだなー」と思ったりしました。 「ゼロ年代批評」を、「オタクフェミニズムが結構仲がいい時代」と回顧する記事。こういう時代の「空気」に酷い目にあわされてきた身からすると、Noとしか言えない。大多数のケースでは、フェミニズムやカルチュラル・スタディーズが奪用・脱政治化されてきただけでしょう。https://t.co/Soa0cScIA2— 岡和田晃_NLQ23もうすぐ出ますよ、『〈戦後文学〉の現在形』に津島佑子論と「震災と文学」 (@orionaveugle)

    「昔のインターネットは良かった」のか? - あままこのブログ
    type-100
    type-100 2020/11/24
    ネットでもあまりコミュニティを見つけられなかった人間なので、昔は良かったというのもいや悪かったというのもあんまり実感がない。「被害者意識」で争っても仕方がないとは思うけど。
  • シーライオニングから考える「保守のフェミニズム」 - あままこのブログ

    「シーライオニング」という言葉がSNS上で話題になっています。どういう意味かというと、「自分の意見に反対する側を質問攻めにすることで、相手に嫌がらせしようとする行為」と、一般には捉えられているみたいです*1。 ところが、この「シーライオニング」という言葉、あるWeb漫画が元ネタの言葉だそうなんですが、そのWeb漫画を見ると、どうも上記に挙げられたような用法には必ずしも還元されない、複雑な含意があるように思えてならないんですね。 Sealioning (シーライオニング)という単語が誕生するきっかけとなった漫画を訳してみました。 シーライオニングとは:当は理解する気がさらさらないのに『理解したいので教えてください。』と丁寧な姿勢を示しつつ不誠実な質問を繰り返して相手に時間を無駄にさせて、疲弊させるハラスメント。 pic.twitter.com/qRqk7gkzgc— あんな (@annaP

    シーライオニングから考える「保守のフェミニズム」 - あままこのブログ
    type-100
    type-100 2020/07/14
    生きてるだけで既得権益なので、誰しも保守と革新の両輪は外せないからね。
  • ラブライブ!サンシャインのパネル騒動について―その輪の外へ、想像力を向けようよ - あままこのブログ

    寿太郎みかん www.at-s.com ラブライブ!サンシャインのパネルの騒動についての、僕の考え。 僕の立ち位置について まず最初に行っておきたいのは、僕の立ち位置です。なぜそれを言っておきたいかといえば、この騒動は、それぞれがどういう立ち位置から意見をいうかで、ぜんぜん違う意見になるということ、むしろ、立場が違えば意見も違うものになって当然なのに、多くの人が「自分の立場からの意見が唯一無二の正しい意見のはずだ」と強く思い込んでいて、そのせいで対立が激化してしまっているように見えてならないからです。 そういう対立の激化から距離を置くためにも、僕は、僕の立ち位置を明確にし、あくまでそういう立ち位置からの意見を述べたいと思うのです。 僕は、大学で4年・大学院で2年、社会学というものを学び、その中でジェンダー学やフェミニズム、また差別や社会的排除といった問題について、それを専門としてきたわけで

    ラブライブ!サンシャインのパネル騒動について―その輪の外へ、想像力を向けようよ - あままこのブログ
    type-100
    type-100 2020/02/24
    俺はオタクかつリベラルなつもりだけど、両者が本質的に相性が良いから両者を好んでいるわけでは無い。
  • 宇崎ちゃん献血ポスターに「間違った解釈」なんてあるのだろうか - あままこのブログ

    要約 宇崎ちゃんの献血ポスターが女性を性的対象としているかしていないかについて「その解釈は間違ってる!」と証明することって、不可能なんじゃないの? そもそも「正しい解釈/間違った解釈」っていうのを決める絶対的に偉い人って、もういないんじゃないの? 絶対的に偉い人がいない中で「その解釈は正しい!/間違ってる!」と議論することって、不毛に思えてならない。 「様々な解釈が同時に存在する」ということを認めた上で、異なった解釈をする人同士がどうやって付き合っていくか考えたほうが、建設的なんじゃないか。 「正しい解釈/間違った解釈」ではなく「抑圧する解釈/抑圧される解釈」について、後者をすくい上げるような批評こそ、個人的には批評に期待したいな 献血ポスターをめぐる立場の違いの整理 www.j-cast.com この論争に言及する人たちの主張を僕的にごく簡単にまとめると、以下のようになるんじゃないかと考

    宇崎ちゃん献血ポスターに「間違った解釈」なんてあるのだろうか - あままこのブログ
    type-100
    type-100 2019/10/21
    “それで終わりじゃ、いけないんですかね?”表現が性差別的な意識を醸成することを問題にするなら、いけないんじゃないですかね。
  • 「表現の不自由展・その後」を見てきました - あままこのブログ

    平和の少女像と自分 現在開催されているあいちトリエンナーレ、当は「さよならテレビ」*1が上映される9月22日以降にまとめていろいろな展示を見に行く予定だったんですけど、そのイベントの中の一つの企画である、「表現の不自由展・その後」が、「平和の少女像」展示や天皇を題材にした作品の展示等で反発を受け、展示が継続できるか危ぶまれているので、慌てて8月2日に見に行ってきました。 そしたら案の定、河村名古屋市市長や菅官房長官が展示を中止するよう圧力をかけてきているそうで www.huffingtonpost.jp digital.asahi.com 芸術監督の津田大介氏も撤去を含め対応を検討しているということなので、行っておいてよかったなと思ったり。 www3.nhk.or.jp で、実際に見てきた僕の感想なのですが、要約すると以下の3点になります。 いい意味でも悪い意味でも、ここまで騒ぐほど大し

    「表現の不自由展・その後」を見てきました - あままこのブログ
    type-100
    type-100 2019/08/03
    ラインナップ見て、もうちょっとなんで排除されたか分かりずらいような物も欲しいなあと感じた。
  • 「経済成長すれば生産性で人を測らなくなる」というのは、統計から見て間違い - あままこのブログ

    amamako.hateblo.jp 前回の記事、多数のブクマ・コメントありがとうございます。というわけで、今回の記事では、頂いたブクマ・コメントに対し、自分でも色々調べて考えてみたので、その結果を交えて返答していきたいと思います。 「経済成長すれば生産性で人を測らなくなる」というのは、統計から見て間違い まず、以下のコメントで寄せられた「むしろ経済成長することによって、この社会は『生産性で人を測らなくなる世の中』になる」という意見について。 dc42jk 経済成長するからこそ生産性で人間をはからない余裕が生まれる。全体が上手くいってれば、細かい部分の違いを許容する余裕ができるが、全体が上手くいかないとその違いを許容する余裕が無くなる。だから経済成長大事 serio 「衣足りて礼節を知る」と2000年以上前から言われてるわけで。経済成長して懐に余裕ができないと、なかなか弱者に優しくなれな

    「経済成長すれば生産性で人を測らなくなる」というのは、統計から見て間違い - あままこのブログ
    type-100
    type-100 2019/07/26
    経済成長万能論みたいな手合がやっぱいるんだなあ、というブコメだった。
  • 障害者の家族こそ、障害者の敵である(少なくとも、ある側面では) - あままこのブログ

    どうも、あままこです。 もう、来だったら前回の記事に引き続き天気の子の話をしたいんですが、twitterを見ていて、あまりに腹が立つというか、「リベラルの中でさえ未だこのレベルなの!?」と落胆するような出来事があったので、記事を書きます。 きっかけはこのツイート。 山太郎は全くわかってない ALSの患者は、気管切開してたら24時間フル介護が必要 国会に看護師を常駐させて、投票時の意思疎通とかやらせる気かよ 国会中に痰吸引の音が響くぞ、やらなきゃ死ぬから、で途中退席は棄権になるし 軽く考えすぎだ がALSの男より な #アベマ選挙SP — yuki shima (@IslandYuki) July 21, 2019 このツイートを、木上ちがやとかいう大月書店からを出したり、論座に記事を書くような人が、以下のように擁護するわけです。 この方のツイートに目も当てられないようなメンションが

    障害者の家族こそ、障害者の敵である(少なくとも、ある側面では) - あままこのブログ
    type-100
    type-100 2019/07/24
  • 「天気の子」を見に行ってきて、おもいだしたこと(ネタバレ無し感想) - あままこのブログ

    天気の子」、公開初日の午前9時から見に行ってきました。 というわけで『天気の子』見終わったー!百点満点中一億兆点!出来れば梅雨のうちに見て! はい、もう声を大にして言いたい。今を生きる人間なら、絶対これはリアルタイムで見に行くべきだ!と。 なぜ見に行くべきか?これは、「あなたのための映画」だからです。 前作の「君の名は」は、「みんなのための映画」でした。あの震災を経験したみんなが、漠然と思っていた「世界はこうあってほしい」と、エンターテイメントを求める中で、それに見事答えた作品です。つまり、万人が共通して持っている要素に働きかける作品だったんだと、僕は思っています。 しかしそれに対し、今回の「天気の子」は、決して万人に受け入れられる、そんな作品ではないです。しかし、少なくとも、このブログに辿り着いた人なら、それがどういう形であれ、「刺さる」部分を持つ、そんな尖った作品になっています。 も

    「天気の子」を見に行ってきて、おもいだしたこと(ネタバレ無し感想) - あままこのブログ
    type-100
    type-100 2019/07/22
  • 本当の「モヒカン族の最後」 - あままこのブログ

    IVC BEST SELECTION モヒカン族の最後 [DVD] 出版社/メーカー: IVC,Ltd.(VC)(D)発売日: 2013/05/24メディア: DVDこの商品を含むブログを見るwww.buzzfeed.com anond.hatelabo.jp togetter.com 上記の件を追っかけていてふと思い出した思い出話。 今回の件、「無断リンク禁止」とか「無断引用」とかみたいな単語で検索すると、なんか懐かしさを感じている人が大勢いる。 無断リンク禁止 - Twitter Search 無断引用 - Twitter Search そんな光景を見て「儀礼的無関心なんて言葉もあったなそう言えば」みたいなことをのんびり考えていたのだが、ふとそこで色々昔の記憶がフラッシュバックしてきましてね…… 僕、昔「無断リンク・無断引用禁止擁護論者」としてインターネットで結構主張していたんだよな…

    本当の「モヒカン族の最後」 - あままこのブログ
    type-100
    type-100 2017/05/26
    公開情報を無断利用することは問題ないと思っているが、どのように利用しても問題ないとは思わない。
  • 「ベスト・アニメ100」への意見をまとめてみた&僕が思うベスト・アニメ10 - あままこのブログ

    「ベスト・アニメ100」への意見をまとめてみた というわけで、相変わらず盛り上がっています「ベスト・アニメ100」。ちょっと自分でも、一体どういう点が問題視されているのか、人々の意見が気になったので、togetterでまとめてみました。 togetter.com ざっと見た感じ、否定派の意見は主に次の6つに大別されるようです。 一つのアニメだけ好きなファンたちが多重投票できてしまうのが問題だ 女性票が多すぎる 1期、2期、劇場版と分かれて投票しなければならない投票システムがおかしい 作り手や批評家たちを参加させたり、投票以外も加味したりするべきだった もっと普通の人々・非オタの意見も反映すべき 選ばれた作品が納得行かない この中で僕の意見(前回の記事 amamako.hateblo.jp 参照)、4番の「作り手や批評家たちを参加させたり、投票以外も加味したりするべきだった」かなーと思ったり

    「ベスト・アニメ100」への意見をまとめてみた&僕が思うベスト・アニメ10 - あままこのブログ
    type-100
    type-100 2017/05/06
    好きなアニメ10本あげました、なら別にいいけど、「教養」を標榜してこれはどないやねん。