テレビ東京の人気番組『たけしの誰でもピカソ!』が、メイン司会を務めるビートたけしの「リストラは受け入れられない」という判断の下、今年3月いっぱいで打ち切られることになった。 テレビ業界でも不況の影響は深刻で、各局は、昨年秋頃から、それまで以上の大幅な経費削減を打ち出し、制作費のかからない番組作りに着手してきた。その一方で、タレントを抱えるプロダクションは、リストラ旋風に頭を抱えている。 「高額なギャラで、視聴率が取れないタレントがリストラの対象になる。これからは、大スターを育てるんじゃなく、何でもこなせる、ギャラが1本50万円クラスのタレントをつくることだと、大手プロのオーナーたちは真剣に考えてますよ」(大手プロオーナー) テレビ界でも”リストラの嵐”が吹くことを懸念した大竹まことは、レギュラーを務めるテレビ朝日の『たけしのTVタックル』で、「ギャラを下げてもいいから、番組を降ろさないでく
昨年12月、千葉県東金市の成田幸満(ゆきまろ)ちゃん(5歳)を殺害したとして勝木諒容疑者(21歳)が逮捕された。だが、勝木容疑者が知的障害者であったため、全国の特別支援学校などから「いわれなき偏見を生んでいる」と訴えが続くなど、やり切れない状況になっている。 そんななか、「事件をめぐる一部の報道こそ、捜査をかく乱し、差別も助長した」という指摘が警察、弁護側双方から噴き出してきた。「特にTBSの女性記者の行動に対しては、さまざまな面での問題をはらんでいると批判を浴び、告発に発展するのではといわれています」(地元記者) まずは、事件について振り返っておこう。県警の発表によると昨年9月21日の白昼、路上を歩いていた幸満ちゃんが勝木容疑者に声をかけられ、自宅マンションへと連れて行かれる。幸満ちゃんは部屋の中でマンガを読んで楽しんでいたが、途中でむずかりだしたため、腹を立てた勝木容疑者が風呂場へ幸
すでにご承知の通り1月12日以降、先行してNHKでは導入済みの「テレビ画面の右上にデジタル波受信テレビ導入をうながす『アナログ』の表記」が民放でも開始された。これについて各メディアでは「民放連が9日に発表した」と報じられた。「認知させて移行をうながすのならCM中にも入れるべきではないか」と思うのが人の常というものだが、実際にはCMにはロゴは入らない。このあたりの説明を詳しく知りたくて、プレスリリースの集大成サイトや民放連の公式サイトでマスコミ向けに発表されたとされる発表資料を探したが、一向に見つけることができなかった。代わりに現在のテレビ事情の一端をかいまみれる興味深い資料を見つけたので、今回はそれを紹介する。その資料とは民放連が2008年12月12日に発表した【2008-2009年度のテレビ、ラジオ営業収入見通し】なるものだ。 最初に民放連について説明しておくと、正式名称は「社団法人 日
2011年7月24日に地上デジタル放送へ完全移行することを受けて、アナログ放送の画面に「アナログ」という字幕が表示されるようになりましたが、なんと2011年7月24日以降もアナログ放送が受信できるようになることが明らかになりました。 地上デジタル放送に対応した機器の普及が遅れていることを受けた措置とのこと。 詳細は以下の通り。 地デジ移行後3~5年、CATVはアナログ放送受信可能に : 経済ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) 読売新聞社の報道によると、景気の悪化によって地上デジタル放送対応機器の普及に遅れが出ていることを受けて、2011年7月24日の地上デジタル放送への完全移行後もアナログ放送を受信できるようにする措置を取るそうです。 これは現在約2200万世帯が加入しているCATV(ケーブルテレビ)のネットワークを利用したもので、地上デジタル放送の電
日本放送協会は8日、昨年12月に開始したNHKオンデマンドについての数値を発表した。開始から1ヵ月(12月1日から31日まで)で、PCについては16,000人が登録契約。購入者数は11,000件、訪問者数は50万人。ページビューは560万、ビデオビューは22万回となっているが、番組については12万回視聴され、残り10万は無料視聴などとなっている。また90%の利用者が男性で、年代別では40歳代が多いとしている。 一方、J:COM、アクトビラ、ひかりTVのTV系サービスについてはNNHKオンデマンド会員という種別がないため登録会員数は把握できていないが、番組を購入した総数は2万件としている。 今井副会長は、この結果について「有料サービスとしては順調な立ち上がりだと思う」「画質がハイビジョンのテレビ系サービスが検討している」「ニュースを含め500本以上の番組を見ることができるということがまだ十分
1 名前: ネチズン(東京都) 投稿日:2008/12/29(月) 21:24:43.64 sssp://img.2ch.net/ico/folder2_04.gif 地上波民間放送が惨憺たる有り様だ。東京のキー5局、大阪の準キー5局が11月に発表した2008年度中間決算。 「赤字」と「減益」がずらりと並んだ。日本テレビ放送網(NTV)が半期ベースで37年ぶりの赤字転落。 テレビ東京も中間決算の公表を始めた02年以来、初の赤字。視聴率トップのフジ・メディア・ホールディングスは、番組制作費の60億円圧縮、通信販売の伸長で黒字を維持したものの、前年同期より46%も減益となった。 テレビ朝日も利益が半減。東京放送(TBS)は32%減益と最も「傷」が浅いが、これは東京・赤坂の本社周辺再開発「赤坂サカス」など放送外収益が寄与したもので、本業の放送収入は不振だ。 博報堂系シンクタンクがまとめた「200
2009年の4月からTBSと日本テレビがゴールデンタイムに一週間ぶち抜きのニュース番組を編成することになった。ご存知のように、これまでゴールデンタイムにニュース番組を放送していたのはNHKの『ニュース7』だけ。民放2社の参戦により、一部では“4月から三つ巴のニュース戦争勃発”などと騒がれている。しかし、その影で泣いている制作会社があることも忘れてはならない。ニュースに群がる民放の思惑と裏事情を探った。 2008年12月3日、TBSが来年4月から午後6時~8時の2時間、生放送のニュース番組を放送することを発表した。16日にはメインのキャスターも決定。後藤謙次さん(59)と小林麻耶アナウンサー(29)の起用が発表された。 小林アナは『王様のブランチ』(土曜9時半)や『チューボーですよ!』(土曜23時半)などで活躍するTBSの看板アナウンサーだ。一方の後藤氏は現在放送中の『NEWS23』で12月
2008年12月10日 19:40 日本国内における広告代理店最大手の[電通(4324)]は12月5日、11月単月度の売上高を発表した。それによると全社売上は1210億9000万円となり、前年同月比で86.2%の値にとどまったことが明らかになった。急速な景気後退が後押しする形で既存四大メディアとされる新聞・雑誌・ラジオ・テレビいずれも-5~-20%強ほどの規模縮小を見せる一方で、新メディア媒体の売上高はかろうじて伸びるなど、「時代の流れ」を感じさせるデータとなっている(【発表リリース、PDF】)。 11月単月度の売上高総計は1210億9000万円。テレビの売上がもっとも大きく616億7700万円を占め、テレビという媒体が(既存四大メディアの中でも)いかに大きなメディアであるか、そして多くの広告費を展開しているかが分かる。特に今月はテレビの割合が目立つ。
「報道ステーション」はスタジオのしゃべりがうるさいのでほとんど見ないのだが、夜遅いときは、しかたなく見る。きょうも途中まで見たが、耐えられなくてテレビを消した。GDPの速報値のニュースなのだが、彼のコメントは私の記憶ではこうだ:景気が悪くなると、まっ先に切られるのが非正規労働者です。こういう人々の痛みを私たちはどこまで知っているのでしょうか。古舘氏がそれを知らないことは間違いない。推定年収1億円以上の彼が、非正規労働者の痛みを知ることは不可能だ。知らないことは罪ではない。競争の激しい芸能界でここまで生き残った彼の話術は(私はきらいだが)、それなりに価値があるのだろう。しかし自分を弱者の立場に置いて、格差社会を嘆いてみせるのは偽善である。 その前のNHK「ニュースウォッチ9」も、最近は見なくなった。田口キャスターになってから、意識して「古舘的」演出に変えたからだ。どうでもいい後説(あとせつ
2008年11月17日 08:00 先に【主要テレビ局銘柄の第2四半期決算をグラフ化してみる……(2)業績斜め読みとスポット広告の落ち込み】などで在京キー局の第2四半期決算を図式化した際に、ふと気がついたことがあった。「なんで各局とも売上そのものは前年同期比でほとんど変わらないのに、純利益がここまで落ちてるのだろうか」。本業以外の事業も含めた業務の成績にあたる「経常利益」が大きく落ち込んでいるので何となく想像はつくのだが、あらためて一局に的を絞り、チェックを入れてみることにした。 確かに売上高はほとんど変わらないのに、業績の悪化がいちじるしい。 それではまずはチェックする局の選択。TBSは本業の放送事業以外の業務成績が優秀なので他局との類推が難しくなるから却下。テレビ東京は抜本的な改革を求められているレベルに達しているので、こちらも却下(テレビ東京そのものにスポットライトをあてれば、それは
ASCII.jpの記事について各社から問い合わせがあったので、補足しておく。情報源は明かせないが、この内容は一次情報にもとづくものである。AV Watchの記事でも、「B-CAS見直しについては、法律などによる著作権保護の制度エンフォースメントについても議論されていたが、村井委員長は技術と契約によるエンフォースメントを基本としながら、見直しを図っていく方針を示した」と書かれている。「霞ヶ関文学」独特のわかりにくい表現だが、「著作権保護のエンフォースメント」とはダビング10のことだ。 B-CASは本来の限定受信システムとしてではなく、コピー制御に使われる本末転倒になっている。コピー制御のためなら視聴者の個人情報をコントロールするB-CASは必要ないが、B-CASによる暗号化をやめると、コピー制御信号が無視できるようになる。このためダビング10を法的に義務づけてほしい、というのが放送業界の要
B-CAS事実上の廃止へ…ネット世論が「業者行政」を押し切る 1 名前: く 投稿日:2008/10/07(火) 19:30:40.48 ID:38srYmgf● 総務省の「デジタル・コンテンツの流通の促進等に関する検討委員会(デジコン委員会)」は9月26日、地上デジタル放送のB-CASを見直すことを決めた。6月にまとめられた第5次答申では「消費者や権利者の立場からB-CASについてさまざまな指摘が行なわれた」ことを理由に廃止の方向を打ち出している。放送局も反対していないので、B-CASの廃止が事実上決まった。 B-CASがなくなると、ダビング10の信号は受信機で無視できるようになるので、これを どうするかが焦点だ。デジコン委員会の村井純主査(慶應義塾大学教授)は「技術と契約」 で対応する方針を示した。しかし、法律で強制しない限り、ダビング10に対応するか どうかは受信機メーカーの自由だ。
NHK、視聴率トップに 上半期ゴールデンタイム2008年9月24日21時4分印刷ソーシャルブックマーク NHKが今年度上半期のゴールデンタイム(午後7時〜同10時)平均視聴率(関東地区)で、民放キー局を抜いて1位になることが確実になった。3月31日から9月23日まで、関東地区のゴールデンタイムでNHKの平均視聴率が13.6%を記録し、2位のフジテレビは13.2%(データはビデオリサーチ)。テレビ界では今年の場合、9月28日までが上半期で、関係者は残り5日間でフジが逆転するのは極めて厳しいという。 「ニュース7」が連日、安定的な視聴率を上げているのを始め、大河ドラマ「篤姫」も20%台を維持して好調。北京五輪も後押ししたようだ。 少なくとも98年度下半期以降でNHKが同時間帯1位になったデータはなく、NHKも「これまで、半年間の平均でゴールデンタイム1位ということは聞いたことがない」。民放の在
BSデジタル放送の限定受信システム(CAS)として登場し,2004年に地上デジタル放送などのコピー制御にも広く採用されてから,デジタル放送によるテレビ視聴に欠かせないアイテムとなったB-CASカード。発行元であるビーエス・コンディショナルアクセスシステムズ(B-CAS社)はそれ以降,事務所就業者数20人程度の小規模所帯でありながら,一躍重大な社会インフラを担う存在となった。一方,その役割の大きさと会社規模のアンバランスさ,不透明な収支構造などに対し,ネット上などではさまざまな噂や批判の声が絶えない。B-CAS社とは一体,どんな会社なのか。同社代表取締役社長である浦崎宏氏に聞いた。 事業内容と取引先について教えてください。 放送事業者に対するB-CAS方式の使用許諾とB-CASカード発行・所有権保持,カード機能の軸となる鍵の発行・管理,B-CASカードを利用する一般視聴者の登録台帳管理が事業
B-CAS社の浦崎宏社長が、メディアに初めてカミングアウトし、「不要と言われれば退く覚悟はできている」と語った。さすがに危険が身に迫っていることを察知したのだろう。しかしB-CAS社は不要であるばかりはなく、違法なのだ。何の法的根拠もなく民間企業が電機メーカーを「審査」し、外資系メーカーを排除し、PCボードの製造を妨害し、おまけに出荷停止処分までやるのは、明白な独禁法違反である。 それはNHK経済部の記者として経済犯罪を取材した浦崎氏が、一番よく知っているはずだ。だから「B-CASが不要となった際,いつでも会社をたためる」という言葉も出てくるのだろうが、会社をたたむだけで違法行為は帳消しにはならない。これまで3000万台ものデジタルTVに違法なカードを義務づけることによって上げた数百億円の売り上げは、返還すべきだ。そして独禁法違反と判断されれば、課徴金や懲役刑も待っている。 さらに問題
いまやってるフジテレビの27時間番組とやらを見た人は、特にネットユーザーでは少ないというか、ほとんどいないと思う。いま事情があって実家にいるので、何となくつきあいで見たのだが、これが恐るべき程度の低さだった。私が高校生だった80年代後半からフジテレビは何も進歩していないのだ。相変わらず、さんまやたけし、タモリなどが出て、面白くも何ともない内輪ネタで品の無い笑いを振りまいている。予算は1/100もないだろうが、あらびき団の方がまだ100倍は面白い。 19時ごろのたけしがさんまとナイナイの岡村の自家用車を破壊するという企画。これが無惨だった。面白くも何ともないどころか、出演している芸人も引いていた。今田耕司にたけしが車で突っ込むところなど、見た目にも危険で狂気を感じさせるものであり、実際に警察に通報した人もいるのではないかと思った。見ている者もやたらと後味の悪い、ひどい企画だった。小学生でさえ
「嵐」のリーダーの大野智が“大麻で3P”という、ジャニーズ事務所も真っ青の記事を28日発売の「週刊現代」が報じている。 「渋谷区のカラオケボックスで“大野が大麻を吸引した”と同席した女性の証言をもとに記事を構成。しかも、大野が明らかにイってる写真も掲載されてますからね。ジャニーズとしては、無視はできません。今、大野は売れに売れてますからね。大変なことになりますよ」(夕刊紙記者) 大野は7月からスタートしたTBSのドラマ『魔王』に主演。8月には日本テレビの恒例になった『24時間テレビ』のメインパーソナリティを務めることになっている。 「大野がリーダーを務める嵐は、日本テレビの北京五輪のテーマソングを歌ってますからね。これが本当だとすると番組を降りるだけでは済まないですよ」(テレビ関係者) ジャニーズ側は、いつものようにこの報道を黙殺するのもしれないが、記事の掲載を知った警察関係者は「これだけ
きのうの朝日新聞で、ホリプロの堀義貴社長がおもしろいことを言っている。制作プロダクションが花形職場だったのは昔の話で、かつて年間600〜700人いた志望者が、今はその1割以下に減っているそうだ。ITと同じように、見た目はかっこいいが、実際には「10年は泥のように働け」という経営者にボロ雑巾のように使い捨てられるという実態が知られてきたのだろう。 堀氏も指摘するように、今や若者にとってテレビはマイナーなメディアの一つにすぎないので、同じ欄で増田総務相のいう「全世帯デジタル化」という目標はナンセンスだ。鬼木甫氏も推定するように、2011年7月の段階で6000万台近いアナログTVが残るが、その半分以上は古い小型テレビを子供部屋に置いたりしているものだから、地デジに変換なんかしないで捨てられるだろう。つまり3000万台ぐらいがゴミになり、今ほぼ100%あるテレビの世帯普及率は(購買力の高い若年層
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