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ブックマーク / wezz-y.com (23)

  • 【イベント】要友紀子×栗田隆子「セックスワークは社会の鏡」(全二回) - wezzy|ウェジー

    「(前略)私はこれまで、自分の職業は人に言いづらいものだから社会のはぐれ者なのだと思 っていた時期があります。でも店を続ける中で、私や私の店は明らかに社会の中にあると感じるようになりました。(中略)社会は、嫌でも逃れることができないものだとも感じました。(後略)」 これは、 持続化給付金および家賃支援給付金が性風俗事業者に支給されなかったことを受け、「憲法14条の平等権の侵害ではないか」と国を訴えた「セックスワークにも給付金訴訟」での原告の口頭弁論での言葉です。 裁判所で原告の口から口頭弁論を聞いたとき、もっとも印象的だったのはこの箇所でした。「はぐれ者だと思っていたが、明らかに社会の中にある」「嫌でも逃れることができないもの」という社会に対しての認識は、マイノリティーにとっての共通認識ではないでしょうか。 セックスワークについて考える際、当事者も含めて多くの人がその仕事を「社会の外にある

    【イベント】要友紀子×栗田隆子「セックスワークは社会の鏡」(全二回) - wezzy|ウェジー
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    u-li 2022/11/01
  • 後回しにされる「差別」 トランスジェンダーを加害者扱いする「想像的逆転」に抗して - wezzy|ウェジー

    トランス排除 昨年の夏頃から、ツイッターを中心としたインターネット上で吹き荒れているトランス嫌悪的な(フォビック)言説は、2019年7月現在においても鳴り止む気配がない。それどころか、その激しさは日に日に増しているように思われる。 堀あきこが「分断された性差別――「フェミニスト」によるトランス排除」で詳しく述べているように[1]、2018年7月2日のお茶の水女子大学のトランス女性受け入れ報道を発端に、ネット上では女性専用スペースにトランス女性が参入することへの懸念や反発が起こった。また、今年の1月5日には、元参議院議員の松浦大悟がAbemaTV『みのもんたのよるバズ!』で野党提出のLGBT差別解消法案を批判するために「男性器のついたトランスジェンダーを女湯に入れないと差別になってしまう」と語った。このトランスジェンダーへの「恐怖」をことさらに煽る報道もツイッターなどで拡散された[2]。 こ

    後回しにされる「差別」 トランスジェンダーを加害者扱いする「想像的逆転」に抗して - wezzy|ウェジー
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    u-li 2022/03/21
  • アツギ、タカラトミー、サントリー、キリン…炎上広告はどうすれば防げたのか - wezzy|ウェジー

    2020.11.14 12:00 アツギ、タカラトミー、サントリー、キリン…炎上広告はどうすれば防げたのか 11月2日「タイツの日」に、タイツやストッキングなどを販売するアツギ株式会社の公式Twitterアカウントが炎上した。 アツギのTwitterアカウントはラブタイツキャンペーンと銘打ち、「日のために様々なイラストレーターさんに、アツギの商品を着用した女の子を描いていただきました!タイツの日、1日を通して朝・昼・夜のシチュエーションで女性の脚もとを彩るタイツ・ストッキングのイラストをお楽しみください!」と投稿。 イラストはアツギの商品を履いた女性を描いたもので、制服を着た学生、大きな胸や短いスカートなど性的な要素を強調しているものもあった。いわゆる二次元的な、“萌え”を感じさせる可愛らしいイラスト群で、アツギ公式Twitterは「素敵なイラストばかりで、動悸がおさまらないアツギ中の人

    アツギ、タカラトミー、サントリー、キリン…炎上広告はどうすれば防げたのか - wezzy|ウェジー
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    u-li 2020/11/14
  • つるの剛士「外国人に畑のパクチー盗まれた」 そのつぶやきが、“差別”である理由 - wezzy|ウェジー

    2020.09.08 19:00 つるの剛士「外国人に畑のパクチー盗まれた」 そのつぶやきが、“差別”である理由 タレントのつるの剛士によるツイートが、日で生活する外国人への差別を煽る投稿であるとして議論になっている。 9月4日、つるの剛士は農林水産省の公式Twitterアカウントによるツイート<【ご注意ください】生産者の皆さまが手塩にかけて育てた家畜や農作物、トラクター等の機械の盗難被害が発生しています>を引用リツイートするかたちで、自分たちの家族が育てているパクチー畑でも盗難被害があったと投稿した。 <うちの畑も最近パクチーやられました(現行犯でしたが※「日語わからない」の一点張り)ので気をつけてください。悲しいですが監視カメラ取りつけました> 投稿によれば、つるの剛士は現行犯で犯人を捕らえ接触したが、盗難を反省していたことから警察に通報することはせず穏便に済ませたという。 そのう

    つるの剛士「外国人に畑のパクチー盗まれた」 そのつぶやきが、“差別”である理由 - wezzy|ウェジー
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    u-li 2020/09/09
    “「外国人」という属性を敢えて書いた”
  • 犯罪が壊したものを修復する 加害者を糾弾しない「修復的司法」とは - wezzy|ウェジー

    世の中を震撼させる残虐な事件が発生すると、加害者への厳罰を求める世間の声は大きくなる。中には「被告を死刑にするべきだ」と声高に叫ばれる事件もある。一方で、特に重大事件では裁判員裁判が適用されるケースも多く、法の専門家ではない一般市民が人を裁くときにのしかかるプレッシャーはあまりに重い。 日ではまだ馴染みが薄いが、「修復的司法」というやり方がある。修復的司法の考えに基づき、被害者と加害者の対話の場を設ける活動をしているNPO法人「対話の会」で代表を務める弁護士の山田由紀子氏に、話を伺った。 山田由紀子/NPO法人「対話の会」理事長・弁護士 2007年から2008年まで法制審議会少年法部会委員。2012年から2017年まで日弁連死刑廃止検討委員会副委員長。2015年から2016年まで千葉少年鑑別所視察委員。2015年から千葉大学いじめ防止対応委員会委員。 著書「子どもの人権をまもる知識とQ&

    犯罪が壊したものを修復する 加害者を糾弾しない「修復的司法」とは - wezzy|ウェジー
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    u-li 2020/06/30
    “加害者は社会経験が乏しく判断能力も未熟な人も少なくなく、なかなかこの“被害”について具体的に想像することができません”“償い(真に被害者の被害回復に繋がる償い)”には、『加害者が変わること』が必須”
  • 性表現の規制をフェミニストは求めていない 堀あきこさんインタビュー - wezzy|ウェジー

    ウェブ上での「表現の自由」議論の中で、頻繁に話題に上がるのが「性表現」に関するものだ。大手コンビニエンスストアが成人誌の扱いを取りやめたこと、また日赤十字社の漫画『宇崎ちゃんは遊びたい』(KADOKAWA)とのコラボポスターのような、メディアでの女性の描かれ方への批判は注目されることが多い。 しかし肝心の議論の中身となると、同じように見える批判と、それに対する反論が繰り返され、平行線を辿っているように見える。特集「表現と自由」の中で、性表現に関する議論は欠かせないだろう。そこでジェンダー・セクシュアリティ等の研究をしている堀あきこさんに、フェミニストはなぜ批判をしているのか、そもそも法規制を求めているかなど前後編に渡ってお話を伺った。 堀あきこ 大学非常勤講師。社会学、ジェンダー、セクシュアリティ、視覚文化が専門。主な著作に『BLの教科書』(共編著, 有斐閣, 近日刊行)、『欲望のコード

    性表現の規制をフェミニストは求めていない 堀あきこさんインタビュー - wezzy|ウェジー
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    u-li 2020/06/19
    ”なぜ私の身体がわいせつなものとされてしまうのか””成人雑誌への批判は「卑わいなものをコンビニに置くな」ではなく、雑誌が子供を含めたくさんの人の目に入る場所に置かれていたことへの批判”
  • 職業差別とコロナ禍の群衆心理~誰がセックスワーカーを殺すのか~ - wezzy|ウェジー

    4カ月前と同じ日と思えない 現在、新型コロナウイルスの影響で収入が激減し生活が苦しい人々のため、政府による様々な緊急支援が行われている。その中の一つとして、幼稚園や小学校等の臨時休業で仕事を休まざるをえなくなったフリーランスの保護者向けに新たな支援金制度がある。 この支援金制度で風俗従事者が支援対象外になっていることが発覚し、「職業差別である」と国民的な反発を招いたことは記憶に新しいだろう。 この問題は4月2日に、セックスワーカーの活動団体SWASHが厚生労働省に提出した抗議文がきっかけでニュースになり、それを知った多くの当事者や有識者、文化人らもSNSで「厚労省は職業差別をするな」と次々に発信していった。 抗議文提出の翌日3日には、加藤厚労大臣が記者会見で「(不支給要件を)見直すことは考えてない」との見解を示し、主要なメディア全社の報道が過熱する。政府や厚労省への市民からの抗議も増え、

    職業差別とコロナ禍の群衆心理~誰がセックスワーカーを殺すのか~ - wezzy|ウェジー
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    u-li 2020/04/20
    “何かをはっきり言い切る人に依存しやすい。それは扇動もされやすいということだ。何かに同情すると同時に犯人探しや誰かを罰したいという欲望にも火が付きやすい。今回はたまたま私たちには吉と出たが”
  • 少女を保護して感謝状、かたや逮捕…それぞれの明らかな「対応の違い」 - wezzy|ウェジー

    7月5日、神戸新聞にこんなニュースが掲載され、Yahoo!ニュースにも配信されて広まった。 ▼家庭内暴力被害の中1女子、大学生が救う 兵庫 (以下引用) 父親から暴力を振るわれていた兵庫県西宮市内の中学1年の女子生徒(12)の保護に尽力したとして宝塚署は4日、関西学院大2年の森田悠斗さん(19)=宝塚市=に署長感謝状を贈った。森田さんは女子生徒の気持ちをほぐして窮状を聞き出し、県警に連絡した。 6月2日夜、森田さんは阪急門戸厄神駅近くの商店の前で、雨宿りする女子生徒に気付いた。大雨で雷も鳴っていたため、持っていた傘を手渡した。そのまま帰ろうとしたが、女子中学生が追いかけてきて、涙を流しながら「家に帰れない。父親に殴られている」と打ち明けたという。 森田さんは警察に行くことを勧めたが、女子生徒が嫌がったため、大学の後輩の女性を呼び、森田さんの自宅で話をすることにした。ジュースとお菓子を出し、

    少女を保護して感謝状、かたや逮捕…それぞれの明らかな「対応の違い」 - wezzy|ウェジー
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    u-li 2019/11/28
    “未成年は、なかなか身近な人間には相談しづらい。加害者の耳に「他人に相談した」事実が伝わることで、自分の身を脅かすことになりかねないからだ。自分の家庭の恥を他人に晒すことにも抵抗がある。だが”
  • レペゼン地球・DJ社長の「言い訳」を信じさせるハフポストへの違和感 - wezzy|ウェジー

    「ハフポスト」が10月27日、「表現のこれから」というカテゴリにおいて、『レペゼン地球・DJ社長に聞いた「あの、でっち上げセクハラ炎上、なんだったんですか?」』という記事を公開した。 これはタイトルの通り、今年の夏にDJ集団・レペゼン地球(なお、彼らはYouTubeで絶大な人気を誇っているが、様々な理由によりYouTuberを自認していない)が起こした、“炎上マーケティング”として、セクハラ・パワハラ告発狂言を行ったことについて、『「婚活」時代』(ディスカヴァー携書、山田昌弘氏との共著)、『ハラスメントの境界線』(中公新書ラクレ)などで知られる白河桃子氏が、レペゼン地球のリーダー・DJ社長にインタビューしたものである。 去る7月17日(多くの学生が夏休みに入る日のため、YouTuberらはこの時期を重要視している)、レペゼン地球の事務所に所属する、ジャスミンゆま氏がツイッター上にて「DJ社

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    u-li 2019/10/30
  • 日本は巨大な男子校!? なぜ“ヘテロ男性”だけが正常とされているのか - wezzy|ウェジー

    2017.07.04 12:20 日は巨大な男子校!? なぜ“ヘテロ男性”だけが正常とされているのか ▼前編:社会を“男の絆”で占有する強固なロジック 「ホモソーシャル」の正体とは? 男性性にまつわる研究をされている様々な先生に教えを乞いながら、我々男子の課題や問題点について自己省察を交えて考えていく当連載。3人目の先生としてお招きしたのは、男同士の連帯をめぐる問題を歴史的に研究した『男の絆─明治の学生からボーイズ・ラブまで』(筑摩書房)の著者である前川直哉さんです。 踏まれている足より、踏んでいる足のことを考えたかった清田代表(以下、清田) 前川先生は著書『男の絆』で、日のホモソーシャルがどのように出来上がっていったのかについて、明治時代にまでさかのぼりながら歴史的に検証されていました。 前川直哉(以下、前川) 前編で述べたように、ホモソーシャルというのはアメリカのジェンダー研究者イ

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    u-li 2019/10/09
  • 強姦犯として地獄を体験したティーンエイジャーたち~『ボクらを見る目』ネットフリックスとSNSが米国社会を変える - wezzy|ウェジー

    2019.06.06 17:05 強姦犯として地獄を体験したティーンエイジャーたち~『ボクらを見る目』ネットフリックスとSNSが米国社会を変える 「全米が泣いた」という、非常に陳腐な映画の宣伝文句がある。もはやジョークとしてのみ使われるフレーズだが、今、アメリカは現在進行形で、文字どおりに泣き続けている。 人種も年齢も性別も問わず、しかし中でも黒人/ラティーノ男性を文字どおりに号泣させているのが、ネットフリックスが5月31日に配信開始した4話ミニシリーズ『ボクらを見る目』(原題:When They See Us)だ。彼らが流すのは感傷的な涙ではない。英語には「gut wrenching」という慣用句がある。まさにその直訳どおり、はらわたが引きちぎられるような激しい痛みを伴う涙だ。それでも彼らは最終話まで見続けずにはいられないのだ。 『ボクらを見る目』は、ニューヨーカーなら誰もが覚えている実

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    u-li 2019/06/08
    “フェアスタインに対するネット上の公開リンチではない。司法制度の改革の第一歩なのだ”“人種差別はあの時代から何も変わっていないのだ。だからこそ『ボクらを見る目』を観た黒人男性たちは号泣する。”
  • 社会を“男の絆”で占有する強固なロジック 「ホモソーシャル」の正体とは? - wezzy|ウェジー

    2017.07.03 12:00 社会を“男の絆”で占有する強固なロジック 「ホモソーシャル」の正体とは? 男性性にまつわる研究をされている様々な先生に教えを乞いながら、我々男子の課題や問題点について自己省察を交えて考えていく当連載。3人目の先生としてお招きしたのは、男同士の連帯をめぐる問題を歴史的に研究した『男の絆─明治の学生からボーイズ・ラブまで』(筑摩書房)の著者である前川直哉さんです。 女性蔑視と同性愛嫌悪を基盤にした「ホモソーシャル」とは清田代表(以下、清田) 今回のテーマは「ホモソーシャル」です。これは“男の絆”や“男同士の連帯”を意味する言葉ですが、知ってる人にとっては当たり前すぎるけど、知らない人はまったく知らない……という類の言葉ではないかと思います。 前川直哉(以下、前川) そうですね。一般的に、男同士の絆にはポジティブな意味が付与されています。強い友情で結ばれ、互いに

    社会を“男の絆”で占有する強固なロジック 「ホモソーシャル」の正体とは? - wezzy|ウェジー
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    u-li 2019/01/16
    “下ネタや風俗というのは、「自分がいかに女好きか(=同性愛者ではない)」を証明するための便利な手段になる” “一番ダメなところって、女性を「女」という記号や集合でしか見てない”
  • 自民党は杉田水脈氏をなぜ処分しないか たび重なるLGBTヘイトを受けて - wezzy|ウェジー

    先週発売された『新潮45』(新潮社)に、自民党の杉田水脈議員が「LGBT」支援の度が過ぎるという論考を発表した。<LGBTのカップルのために税金を使うことについて賛同が得られるものでしょうか(中略)彼ら彼女らは子供を作らない、つまり『生産性』がないのです><なぜ男と女、二つの性ではいけないのでしょうか>。彼女は過去にも学校でLGBTを教える必要はないと語るYouTubeの動画内(チャンネル桜)で、同性愛者の自殺率が高いことを笑いながら話している。 そんな彼女にはリベラル系論者はもちろん、同じように炎上芸の目立つ足立康史議員(維新)でさえ「一緒の価値観とは思われたくない」とドン引きしているのだが、気になるのは自民党の反応だ。自民党が衆議院の比例中国ブロックで杉田氏を抜擢しなければ、彼女は現在国会議員にはなっていない。もともと弱者いじめが芸だった杉田氏人より、それを知って抜擢した自民党の方が

    自民党は杉田水脈氏をなぜ処分しないか たび重なるLGBTヘイトを受けて - wezzy|ウェジー
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    u-li 2018/07/23
    “それもできないようでは、いったい自民党が目指す理解促進とは何なのか、自民党が考える差別とは何なのかという話になる” そこまで考えてなさそう🙄
  • 女子大学がトランスジェンダーの受け入れへ。これまでも女子校にはいろんな人がいた。  - wezzy|ウェジー

    2018.07.15 19:15 女子大学がトランスジェンダーの受け入れへ。これまでも女子校にはいろんな人がいた。 先日、お茶の水女子大学がトランス女性を受け入れる方針を明らかにした。女子校に新しく男性が入れるようになったのではなく、女子校にすべての女性が入れるようになったという「だけ」の話で、おそらく該当者が年間数人いるかいないかであろうかといった「だけ」の話なのだが、なんだかおおごとになっている。 産経新聞は13日付の社説で、トランスジェンダーに配慮すると男性らしさや女性らしさが否定され、女子大の伝統が破壊される可能性さえあると批判。見出しは「男女の否定につなげるな」。わお、お茶の水女子大学に一体何割のトランスジェンダーが入学しようしていると思っているのだ、このデスクは! と恥ずかしくなる大風呂敷だが、何となくイチャモンをつけておきたい人たちは一定数存在するのだろう。トランスを知らない

    女子大学がトランスジェンダーの受け入れへ。これまでも女子校にはいろんな人がいた。  - wezzy|ウェジー
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    u-li 2018/07/16
    “女子校に新しく男性が入れるようになったのではなく、女子校にすべての女性が入れるようになったという「だけ」の話” “共学での女子は、男子と対になって語られる「女子」である”
  • 映画/アニメ:アジア系キャラクターの「紫のメッシュ」が意味するもの - wezzy|ウェジー

    先日、アメリカで「西欧メディアは、アジア系女子が目立つためにはネオンカラーのメッシュが必要という考えを捨てるべき時だ」というツイートが大きな話題となった。 ツイートには『デッドプール2』のユキオ(忽那汐里)を筆頭に13人のアジア系女性の映画/ドラマ/アニメのキャラクターの写真が添えられていた。全員の髪にメッシュ(*)が入っており、多くは紫色だ。 (*)メッシュ(meche)はフランス語。英語ではストリーク(streak)と呼ぶ このツイートはモーメントとして紹介され、すぐさまグラマー、アルーアといったファッション雑誌はもとより、ワシントン・ポスト紙でも紹介された。 実際のところ、一般のアジア系アメリカ人女性にパープルやブルーのメッシュを入れている人もいるが、ツイートに挙げられたのは映画/ドラマ/アニメのキャラクターであり、かつ『グリー』などごく一部を除いてSFやアクションヒーローものばかり

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    u-li 2018/06/03
  • 炎上『シンプソンズ』のインド人キャラクター・アプー:「ステレオタイプ」vs.「人種差別」 - wezzy|ウェジー

    2018.04.26 19:25 炎上『シンプソンズ』のインド人キャラクター・アプー:「ステレオタイプ」vs.「人種差別」 「ずっと以前に始まったことって、その時は賞賛されて、無害で、でも今はポリティカリー・インコレクト(政治的に正しくない)。どうすればいいの?」 これは4月8日に放映されたアメリカのTVアニメ『シンプソンズ』の中で、シンプソン一家の長女リサがテレビを観ている視聴者に向かって語りかけたセリフだ。 ことの起こりは『シンプソンズ』に登場するインド人キャラクター、アプーだ。強いインド訛りで喋るコンビニ・オーナー、アプーの描写はあまりにもステレオタイプ過ぎるとして以前より批判があったのだが、昨秋、若手のインド系アメリカ人コメディアンのハリ・コンダボルがこの問題を『アプーにまつわる問題』(The Problem with Apu)と題したドキュメンタリー映画にしてしまったのだ。多くの

    炎上『シンプソンズ』のインド人キャラクター・アプー:「ステレオタイプ」vs.「人種差別」 - wezzy|ウェジー
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    u-li 2018/05/08
    新ネタ作れってことだと思う “ドキュメンタリーでは何人かの『シンプソンズ』ファンがアゼリアが白人であることを知らされて驚き、「居心地が悪い」とコメントしている。”
  • 「フリースタイルダンジョン」でシーンのミソジニーを喝破したラッパー・椿の“人生を使ったカウンター” - wezzy|ウェジー

    2018.03.14 14:15 「フリースタイルダンジョン」でシーンのミソジニーを喝破したラッパー・椿の“人生を使ったカウンター” それは二月六日の出来事だった。 「下とかじゃない上とかじゃない 見せつけるジェンダーレス 大事なのは変化です 不可能と言われた青いバラだってできたように 私はやってやる」 テレビ朝日系のMCバトル番組『フリースタイルダンジョン』に出演した一人のラッパーが、モンスター・呂布カルマと対戦し、HIPHOPシーンのミソジニーを糾弾したのだ。 彼女の名は椿、福岡出身の26歳である。LIBRA主催のMCバトルの全国大会・ULTIMATE MC BATTLE(以下UMB)に女性初の戦出場を果たし、女性限定MCバトル・CINDERELLA MC BATTLEの第二回大会では優勝、2017年末には1stアルバム『美咲紫』を発表するなど、10年のキャリアの中で着実に実績を重ね

    「フリースタイルダンジョン」でシーンのミソジニーを喝破したラッパー・椿の“人生を使ったカウンター” - wezzy|ウェジー
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    u-li 2018/03/14
    “現場の差別的な空気を受けての発言なのに、差別を感じるのは私だけであって大多数は私が脈絡もなく性別の話を始めたと受け取ったんだろうなと思ったら……もう果てしないなって思った”
  • 広辞苑にLGBTが登場。しかし、内容がおかしい。 - wezzy|ウェジー

    10年ぶりに改訂された「広辞苑」の第7版が1月12日に発売された。この新しい「広辞苑」は、第6版の刊行後に定着した言葉として、約1万項目を新たに追加したもので、「ブラック企業」や「安全神話」のほかに「LGBT」が初めて登場したことが報じられている。 こりゃあやったね! と、LGBT界隈では歓迎の声がわきあがった。さらに、今回の改訂にあたって、岩波書店の岡厚社長は「自分だけが苦しんでいると思っていることが、言葉を獲得することによって多くの人々と共通する問題であることが分かる。それが人を楽にし、自由にする」ともコメント。なんとも喜ばしいニュースではないか、と思いきや、実は肝心の内容がまちがっていた(!)。 新広辞苑におけるLGBTの記述は、こう書かれている。 レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーの頭文字。多数派とは異なる性的指向を持つ人々。GLBT LGBTとは、性的指向にお

    広辞苑にLGBTが登場。しかし、内容がおかしい。 - wezzy|ウェジー
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    u-li 2018/01/14
    後進国だからな…… “国語辞書が時代をうつす鏡だとすれば、「LGBTへの理解は進んでいるようにみえて、実はそこまで深くはない」ということを、はからずも「広辞苑」は浮き彫りにしてしまっている”
  • 痴漢に遭った被害者が知る実態と、世間でイメージされる痴漢は全然違う - wezzy|ウェジー

    「痴漢は依存症です」ーーそんな帯が目を引く書籍『男が痴漢になる理由』(イースト・プレス)が今年8月に出版されました。日初の痴漢の専門書で、著書は大森榎クリニックで性暴力の加害者更生プログラムを行う斉藤章佳さん(精神保健福祉士で社会福祉士)。一般に知られていない痴漢の実態を加害者臨床の立場から明らかにしているです。 その刊行記念イベント「【緊急討論】今こそ気で考えたい『男が痴漢になる理由』から読み解く日の病~斉藤章佳×小川たまか×二村ヒトシ×三浦ゆえ~」 が10月25日に開催されました。 著書である斉藤さん、司会は同書の企画・編集を担当した三浦ゆえさん、ゲストとしてライターの小川たまかさんとAV監督の二村ヒトシさんが登壇しました。いずれも私自身にとって馴染みのある方々で、痴漢の問題を考えるうえで話を聞いておくべき豪華な布陣だと思い、名前を見ただけですぐに参加を決定しました。 今回は

    痴漢に遭った被害者が知る実態と、世間でイメージされる痴漢は全然違う - wezzy|ウェジー
    u-li
    u-li 2017/11/14
    加害者臨床やってる人からの情報、もっと共有されてほしい “あなたにも薬物依存になる可能性があるといっても怒る人は少ないのに、痴漢になる可能性があるというと怒る人はこんなにも多いのはなぜ”
  • 複数の相手との恋愛を合意で行う「ポリアモリー」を実践する人たちと出会い、あらためて考える自分自身の恋愛&結婚観 - wezzy|ウェジー

    2017.10.31 18:00 複数の相手との恋愛を合意で行う「ポリアモリー」を実践する人たちと出会い、あらためて考える自分自身の恋愛結婚観 「ポリアモリー(複数愛)」という言葉はご存知でしょうか。複数の人と合意のうえで性愛関係を築くスタイルをいいます。近ごろメディアで取り上げられる機会も多く、それらを見聞きしたことがある方のなかには「浮気不倫となにが違うの?」と思った方も多いと思います。私も2年前まではその言葉すら知りませんでした。初めて知ったのは、「ポリアモリー」を実践している“きのコさん”と出会ったときでした。 ▼参考:わたし、恋人が2人います。|きのコ|cakes 彼女とはAV監督である二村ヒトシさんの著書をテーマにした読書会で出会いました。身体は女性ですがジェンダークィア(Xジェンダー)とのことで、中性的な雰囲気がありながら、ピッタリしたニットを着ていて、「化粧っ気がないの

    複数の相手との恋愛を合意で行う「ポリアモリー」を実践する人たちと出会い、あらためて考える自分自身の恋愛&結婚観 - wezzy|ウェジー
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    u-li 2017/10/31
    “誠実な側面ばかり伝えてしまうと清く正しく美しいポリアモリー像だけが認められるようになって、自分の首を締めてしまう”