「リアル脱出ゲーム」を主催する株式会社SCRAPを経営する加藤隆生氏に、ゲームイベントの作り方や「空間」への拘りについて話を伺った。インタビュー後半では、京都を中心に活躍するSCRAPの他の活動について語って戴いている。 リアル脱出ゲームの作者に聞く 株式会社SCRAPインタビュー(前編) - はてなブックマークニュース みんなに「買わせて下さい!」と言ってもらうために ―― SCRAPが何をやっている会社なのかということを教えて戴けますか? 加藤 ……一言で説明するのは、難しいですね(笑)。 ―― それでは(笑)、SCRAPを始めた経緯を話して戴けますか? 加藤 経緯を話すと、ロボピッチャーというバンドでミュージシャンとしてCDを出せる状態になり、ボロフェスタという音楽イベントもやり始めた時に、宣伝活動が必要になったということですね。そのときに、それまで全て自分の力でロボピッチャーを動か