Windows Vistaの“フリップ 3D”機能をWindows XPで再現する「WinFlip(仮称)」v0.01が、1日に公開された。DirectX 9.0cの最新版を導入したWindows XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。 “フリップ 3D”とは、開いているウィンドウをデスクトップ中央へ立てかけるように3D表示し、アクティブなウィンドウを切り替えられるWindows Vistaの新機能。ウィンドウの表示内容を確認しながら、多くのウィンドウを効率的に切り替えられて便利だ。「WinFlip(仮称)」を利用すると、この“フリップ 3D”と同等の機能をWindows XPでも利用できるようになる。 本ソフトは起動するとタスクトレイに常駐し、その後[Windows]+[Tab]キーを押すとウィンドウがデスクトップ中央へ立体的に立ち並ぶ。この状態でさ
予定を立てた途端にやりたくなくなる症候群に堪えて連載を続けるmikioです(こんな私でもエアーマンくらいは倒せます)。前回はDBMの基本について説明しましたが、それを忠実に実装しても実際には使いものにはならないことにも触れました。今回は、実用的なDBMに進化すべく、Tokyo Cabinet(およびその前身のQDBM)で考えた工夫についてお話します。 ハッシュ関数についてもう少し 前回の記事に関して、「ハッシュ関数はビットシフト使って実装した方が早いよ」という旨のお便りをいただきました(ありがとうございます)。まさにその通りで、乗算命令(ここではimull)より左シフト命令(ここではsall)の方が速いみたいです(Intelの資料によると、mulが15から18で、salが4とのこと)。しかし、DBMの場合はファイルI/Oにかかる時間が支配的になるというのが重要な点です。したがって、ハッシュ
この連載のように小難しい記事が続くと、読者の皆さんだけでなく執筆陣まで引いてしまうのではないかと心配しているmikioです。いやいや、いいんです。ハッキングから夜のオカズまでバラエティに富んだブログを目指すべく、私は私なりの記事を、たとえマイノリティ向けだとしても臆さず書いてゆくのです。今回はTCの実装の詳細についてお届けします。 QDBMとどう違うの? QDBMもTCと同様にDBMの一実装で、小さくて速くて使いやすいをモットーに作りはじめて、それなりに目標を達成できたと自負しているプロダクトです。しかし、今思えばいろいろと気に入らない点がいくつかありました。TCはそれを克服すべく一から書き直したものです。具体的には以下の点が違います。 空間効率の向上 : データベースファイルのサイズがもっと小さい 時間効率の向上 : 読み書きにかかる時間がもっと短い 耐障害性の向上 : データベースファ
「Web2.0」から「ウィキノミクス」へ メモメモ。 ネットではトータルクオリティの作品と、「絵はアレだけどストーリーは面白い」みたいな一点集中系のコンテンツが互角に叩ける土壌が整いつつある印象。 この方向は最終的に、超大作以外はネットで転がってるものを買い付けてブラッシュアップするほうが、コストパフォーマンスも成功率も高い、という段階に行きそうだけど、そうなるとプロフェッショナルの人とかの立場や人口ってどうなるんだろうな。ようチェック。
「ゼリーのみ規制…モチはいいのか?」→野田聖子氏「モチは喉に詰まるものというのが常識」…消費者庁構想に暗い影
頻出する単語が一目でわかるタグクラウドですが、作ろうとするとなかなか面倒です。そこで指定したテキストから自動でタグクラウドを生成してくれるツールのがRAINMAKERです。 テキストは直接はりつけたり、そのテキストがあるページのURLを指定したりできます。除外する単語やタグクラウドの外観なども指定できます。 ↑ いろいろ設定できます。 ↑ 完成したタグクラウド(Techcrunchの場合)。 タグクラウド作成後はそれを貼り付けるためのコードなども発行してくれます。 日本語でやってみるといまいち単語の区切りがうまく判別されていないようですね・・・。日本語版ができると便利かもですね。 » Rainmaker | Rainmaker
"The Hidden Traps in Decision Making" という Harvard Business Review の記事を読んでいて面白い問題を見つけた。 問題1:トルコの人口は3千5百万人より多いでしょうか少ないでしょうか? 問題2:トルコの人口は何人ぐらいだと思いますか? これ以上進む前に、上の二つの問題に対する自分なりの答えを考えておいて欲しい。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 興味深いのは、この二つの問題を、問題1の数字だけを変えて(例えば「1億人より多いでしょうか?」として)二つのグループに与えてみると、問題1で使った数字と問題2で返って来た答えの間に強い相関関係があることである。あたりまえといえばあたりまえの話だが、問題2を解くときに「問題1で3千5百万人より多いか少ないか、と尋ねているのだから、正しい答えはその前後に違いない」と思うのが人
※1 .doc、.xlsは、WinMergeに差分を表示するプラグインが同梱されていますが、そちらは Word、Excelを利用してテキストファイルに変換しているため、処理にやや時間がかかります。 また、Word、Excelがインストールされていないと使用できません。 xdocdiff Pluginは、Word、ExcelがインストールされていないPCでも差分を表示でき、かつ高速です。 もしTortoiseSVNをお使いであれば、xdocdiff もお試しください。 ■ダウンロード xdocdiffPlugin_1_0_6d.zip (Ver 1.0.6d) 146KB ソース(VisualBasic6): xdocdiffplugin_1_0_6_src.zip (7k) ■インストール 事前準備: WinMergeをインストールしておいてください。 WinMergeの「プラグイン」メニ
Linuxにはdiffというコマンドがありますが、 これは、ぱっと見て変更内容がわかりにくい。 やっぱり差分はGUIで綺麗に装飾されると嬉しい。 そのため、Windows上でTortoiseSVNを用いて、 変更内容を閲覧しています。 TortoiseSVN1.4.4にはデフォルトの差分ビューアとして、 TortoiseMergeがあるのですが、いかんせん使いにくい。 変更箇所の表示がおかしい。 下の画像のように、マルチバイト文字が見にくい。 というわけで、他の差分ビューアを使ってみることに。 ググってみると、どうやらWinMergeが良いらしい。 WinMerge2.6.8+-jp-1をインストール。 WinMergeUの設定で、「mlang.dllを使用して・・・」を有効にする。 TortoiseSVNの差分ビューアをWinMergeU.exeにする。 これで、差分が見やすくなったぞ。
録画していた今週の NHK「ためしてガッテン」、"脳もビックリ!集中力アップ大作戦!" をようやく見ることが出来ました。いつもながら実例が多くて、下手な CG とタレントのトークで納得するのではなく、理屈で説明してくれるので楽しい番組です。 要点は、集中力は脳のパワーが向上している状態ではなく、むしろ必要なこと以外はしていないクルーズ・コントロール状態だという話でした。また、集中したいことから気が逸れてしまう原因として、聴覚が大きいという話です。それらをふまえ、集中力を上げるには: 周囲の環境から入ってくる音をキャンセルするために環境音を使うこと 自筆で書いた「小刻みの目標」と「ほうび、あるいは励まし」が書かれた紙を前に置き、集中が切れそうになったら自分を引き戻す。 集中・休息のメリハリをつける というテクニック有効であることが紹介されていました。また、リラックスと、スイッチを入れるための
これはやばい!凄すぎる。 現在進めようと思っているプロジェクトでは、サイト上の本文抽出が重要な技術になっていた。だが、それを一から開発していたのではあまりに時間がかかってしまう。さらに重要な技術ではあるが、それが売りと言う訳ではなかった。 そこで見つけたのがこのソフトウェアだ。まさに理想的な方法かも知れない。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはWebstemmer、タイトル・本文抽出クローラーだ。 WebstemmerはPythonで作られたクローラーで、Webクローラー/レイアウト分析/テキスト抽出/URL DB操作/簡易的なテキスト抽出の5つの機能が提供されている。 動作原理については公式サイトを参考にして欲しいが、個人的にも考えていた(考えていただけ)方法に近い。学習時間が長いのが難点だが、複数台のPCで分散化できれば問題なくなるだろう。 特徴的なのは、特定の言語に左右される
Open Tech Press | 米Wikia:分散型ウェブ巡回ツールを買収、オープンソース化より。 分散型コンピューティングという手法は面白い。古くはSETI@HOMEやUD Agent等があった。コンピュータが高性能化し、台数が急増している中、利用度はむしろ低くなっている可能性は否めない。 そして、Web巡回を行うクローラーもまた、分散型コンピューティングに名乗りを上げた。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはGrub、分散型コンピューティングを利用したWebクローラーだ。尚、オープンソース化するとの事だが、現状配布されているバージョンではライセンスはLooksmartのものになっているのでご注意いただきたい。 GrubはWindows、Linux向けに提供されており、インストールするとタスクトレイに常駐する。そして、PCが利用されていない時にクローリングを行うソフトウェアだ。
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