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ブックマーク / www.icr.co.jp (2)

  • アプリの終わりの始まり

    2012年2月27日から3月1日にかけてバルセロナで開催されたMobile World Congress 2012では、特に注目の集まったGoogleやFacebookのキーノート以外にも示唆に富んだ興味深いセッションが多数あった。その中の1つがコンサルティング会社frogのScott Jenson氏によるプレゼンテーションであった。同氏が各地で行っているというプレゼンテーションは“Mobile Apps Must Die”というラディカルなタイトルだが、筆者は大いに共感でき、多大なインスピレーションを受けた。稿では、同氏の論旨に依拠しつつ、アプリ環境の今後を展望する。 「アプリの海」 現在、AppleのApp Storeでは50万以上、Google Play(旧Android Market)では40万以上のアプリが提供されており、この数は日々増加を続けている。これらに加え、Window

  • 再び注目を集めるディスプレイ広告市場

    フェイスブックのビジネスの中心は広告 世界最大のSNSであるフェイスブックの収益源は大きく2つに分かれる。1つはフェイスブック内のバーチャルグッズ等の購入に充当できるポイント型の仮想通貨「Facebook Credit」から得る収益、もう1つが広告である。フェイスブックのディスプレイ広告から得る収益は先述のeMarketerの数値を利用すると、2010年の米国ディスプレイ広告市場99.1億ドルの12.2%である12.1億ドルと推察される。また同社からの公式な発表はないが、報道によると2010年のフェイスブックのディスプレイ広告からの収入は全世界で186億ドルとのこと。 フェイスブックの広告のポイントとして、グーグルのAdwordsのように広告主側でターゲティングや分析などができるという点がある。エリアや学歴、関心事などフェイスブック上にユーザが登録した情報を基にしたターゲティングや広告の単

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