目次 1.アマゾンが生鮮流通に展開~日配品へと進むか:インフラ整備が急務 2.総菜が復活のキー、デパート・スーパー復活~コンビニ苦戦:検査判定前出荷リスク 3.依然として制御できない食中毒~物流HACCPの必要性:流通工程の衛生管理 4.TPP11の核となる一次産品~通関リードタイムの改革:鮮度管理の向上 5.難易度が高い生鮮ロジスティクス~究極の無在庫流通:働き方改革を超えて 1.アマゾンが生鮮流通に展開~日配品へと進むか:インフラ整備が急務 ネットビジネスの巨人・アマゾンが、日本で生鮮流通領域にも積極的に展開してきている。まずは一次産品を産直で消費者の元へ直接提供することになり、いずれ日配の要冷蔵加工食品へと進んでいくことになるだろう。既に関連小売業は大打撃を受けており、その中でアメリカではウオルマートが受けて立ち、競争はいよいよ熾烈なものになってきている。もう一つEC業界の雄であるア
![第412号 最近の低温ロジスティクス動向:アマゾン・エフェクトの震源(2019年5月21日発行) - ロジスティクス・サービス・プロバイダ/サカタグループ(Since 1914)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c2b39030c259bf6ad815a662305656fbd491a932/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.sakata.co.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2023%2F11%2Ftateint_shre_gaikan.jpg)